2008年8月30日 19時13分更新
畜産が盛んな新見市で、30日、農家が育てた和牛の、肉付きのよさなどを競う品評会が開かれました。
この品評会は和牛の畜産技術を向上させようと、新見市のJA阿新が毎年、開いているもので、地元の農家や新見高校の生徒などが育てた和牛30頭が出品されました。子牛と成牛の2つの部門に分かれて審査が行われ、農家の人たちは、自慢の牛の体をていねいに拭いたり、ブラシをかけたりして審査に臨みました。
審査員は、実際に牛に手で触れながら発育の具合や肉づき、それに毛並みなどについて、審査を行いました。
審査の結果、18頭の牛が優等賞に選ばれ、選ばれた牛の首にメダルやリボンがかけられました。
賞に選ばれた牛の一部は、ことし10月に真庭市で開かれる県大会に出品されます。