2008年8月30日 19時13分更新
「ゲゲゲの鬼太郎」などの作品で知られる漫画家、水木しげるさんの出身地、鳥取県境港市で30日妖怪のキャラクターにどれだけ似ているかを競う「妖怪そっくりコンテスト」が開かれました。
ことしで3回目となるコンテストには、全国から3歳から60歳までのおよそ40人が出場しました。参加者たちは手作りの衣装を着て、妖怪「カニ坊主」にふんしたり、大きく舌を出して、風呂場についた人間のあかが大好物の妖怪、「あかなめ」をまねるなどユニークなパフォーマンスを次々と披露しました。
兵庫県西宮市の小学3年生の双子の女の子は、2人いっしょに目の垂れ下がった「こなき爺」にまねた愛きょうのあるポーズを取っていました。
審査の結果、黄色と黒のしま模様のちゃんちゃんこを着て「鬼太郎」にふんした東京・江戸川区の専門学校の生徒馬場裕加さん(19)が最優秀賞を獲得しました。