August 31, 2008

結局

2ちゃんねるを見ていたらプロレスの技術で
ノア>WWEなどと書いている人を発見。
どう思おうが個人の勝手だが、
私はそうは思わない。

いまから仕事に行かなければならないので
簡単に書かなければならないが、
つきつめれば、プロレスの技術は
「サイコロジー」というものが中核をなす。

例えば日本の女子プロレスだが、
技のコンビネーションなどは凄いのだが
そこにサイコロジーが存在しない。

A・Jスタイルズや田中将斗選手が以前に言っていたが
サイコロジーの存在しないハイスパートだけで
固められたレスリングは、確かに初めて見たときや
2度目に見たときは、いい試合に見える時があるが
すぐに飽きられる。

日本のプロレスラーでサイコロジーを重要視しているのは
本場アメリカでプロレスを学んだ人間たちだ。
武藤敬司もプロレスを語る時に、いつもサイコロジーという
単語が出てくる。

TAJIRI選手も同様だ。

WWEのスーパースターズの多くは、サイコロジーということを
念頭に入れている。出来不出来、色々いるが、
以前「レスリングが出来ない」と批判を浴びていた
ジョン・シナが素晴らしい選手に成長したのは
サイコロジーというものを根本にしているからだ。

そういった意味でもノアはWWEの足元にも及ばない。
WWE>ノアは決定事項なのである。


jimmysuzukiusa at 00:08 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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