成田空港に到着した飛行機から制限エリアに無断で降りたとして、韓国籍の無職の男が逮捕されました。
航空法違反の現行犯で逮捕されたのは、韓国籍の自称・大学浪人生、李貞賢容疑者(23)です。
調べによりますと、李容疑者は30日午前11時半ごろ、韓国の仁川空港から成田空港に到着すると、作業階段から飛行場内の制限エリアに降りて、およそ1時間半にわたってエリア内をうろついていたということです。
李容疑者は、「飛行機が見たくて降りた」と供述しているということですが、手荷物などは持っておらず、パスポート、現金、それに自宅のものと見られる鍵を持っているだけでした。警察は、日本に来た理由など、さらに詳しく調べる方針です。(30日18:38)