2008年08月30日
Music prx plugin for CFW 4.01 M33-2
音楽再生プラグイン Music prx の CFW 4.01 M33-2 対応版が リリース されています。
このバージョンは、CFW 3.90 M33 対応版の Mod で、ソースファイルの中にある audio_id という 828MB のファイルをスリム化し、 9.62KB まで縮めているそうです。
このプラグインは、
- XMB の操作中やゲームをプレイ中に好きな音楽ファイルを再生することが可能
- ハードウェアデコードに対応
- mp3 だけでなく、at3 , oma , omg , aa3 も再生可能
- CPUクロック変更可能
このバージョンは、CFW 3.90 M33 及び 4.01 M33-2 で動作可能です。
ただし、3.90 M33 版と同様に in GAME Mute の機能は使用することができません。
2バイト文字に対応していないため、ファイル名に日本語を使用していると曲名が正常に表示されません。画面上にファイル名を表示したい場合は半角英数を使用するようにしましょう。ファイル名表示がどうでも良い場合は特に日本語ファイル名でも問題ありません。
[ インストール ]
- このプラグインを使用するには CFW 3.90 M33 以降がインストールされている必要があります。
- 23529_Musicprx.rar を ダウンロード して、解凍します。解凍すると、次のファイルが出てきます。
23529_Musicprx/
└ ms0/
├ music_src/
└ seplugins/
├ game.txt
├ game150.txt
├ music.prx
├ music_conf.txt
└ vsh.txt
- 何もプラグインをインストールしていない環境の場合、seplugins フォルダをメモステのルートディレクトリにコピーします。
- 本体の電源を切り、R ボタンを押しながらリカバリーモードを起動し、Plugins -> の項目から、
music.prx [VSH]
music.prx [GAME]
music.prx [GAME150]
のいずれか、又は両方を Enabled に変更します。 - リカバリーモードを抜けた後に、念のため電源切って再起動すると music.prx が使用できるようになっています。
既に何らかのプラグインを使用している場合は music.prx , music_conf.txt を メモリースティックの ms0:/seplugins/ フォルダにコピーし、
XMB 上で使用する場合は vsh.txt
ゲーム中に使用する場合は game.txt
1.50 カーネルモードで使用する場合は game150.txt
へ、 ms0:/seplugins/music.prx と追記して上書き保存します。
[ 使い方 ]
音楽ファイルは ms0:/MUSIC フォルダにコピーします。
Music prx の操作はデフォルトの場合、[♪(note)] ボタンを押しながら別のボタンを押すことで操作します。
他のプラグインをインストールしている場合は操作方法が重ならないように注意してください。ボタン操作や音楽ファイルを置くフォルダは music_conf.txt を編集する事で変更可能です。
music_conf.txt で設定されているデフォルトの操作方法は次の通りです。
- [♪(note)] + Ｌ : ループ オン/オフ
- [♪(note)] + Ｒ : 再生モードの変更 曲順/ランダム
- [♪(note)] + 上 : ボリュームアップ
- [♪(note)] + 下 : ボリュームダウン
- [♪(note)] + 左 : 前の曲に戻る
- [♪(note)] + 右 : 次の曲に進む
- [♪(note)] + △ : CPU クロック変更 (上昇)
- [♪(note)] + × : CPU クロック変更 (下降)
- [♪(note)] + ○ : Music フォルダのリロード
- [♪(note)] + □ : 画面表示 オン/オフ
- [♪(note)] + [START] : 曲の再生、停止
[♪(note)] + ○ ボタンによる Music フォルダのリロードは、USB 接続を行ってメモリースティック内の mp3 ファイルを追加/削除やファイル名の変更を行い、再起動なしに再生する場合に必要な操作です。
[♪(note)] + [HOME] ボタンに in GAME mute が登録されていますが、3.90M33 対応版と同様、使用することはできません。