August 30, 2008

面白くなってきた?2

「WWEとノアでは次元が違いすぎる」と書いたが、
日本のレスラーはWWEで通用しないかといえば、
通用する選手も多くいると思う。

通用する条件は「垢抜けている」ということ。

垢抜けているか垢抜けていないかは
レスラーとして、最も大切な部分の一つ。

私がこれまで長いつきあいをしてきた
全日本プロレスの武藤社長は、
食事の席や酒の席でプロレスの話をすると、
よく「垢抜けてる」「垢抜けてない」
という言葉を使っていた。
この点をかなり重要視している。

自らが垢抜けた選手という自負があるのだろう。

武藤社長が評価しているカズ・ハヤシも垢抜けた
選手の一人。
彼はWWEのデベロップメンタル契約をして、
将来を期待されていた中で、
全日本を選択して帰国している。

そういった意味ではドラゴンゲートは
多くの垢抜けた選手がいる。
日本で最も垢抜けたプロレス団体だ。
土井&吉野はWWEでも立派に通用するだろうし、
BxBハルクなんか大当たりする可能性があると思う。

それから新日本の棚橋。彼もWWEで立派に通用するであろう
垢抜けたレスラーだと思う。
新日本の中からもう1人選ぶとすれば天山もいい感じだと思う。
彼の巧さは十分に通用するはずだ。

他に思いつくのは
ゼロワンMAXの田中将斗。まあここで元ECW王者である彼の名前を出すのは
ある意味、TAJIRIやフナキの名前を出すのとあまり違わないかも
しれないが、WWEでも十分に通用する選手だ。

ここで私が思う「通用する」という選手を書いてみたが、
メジャーのリングで大関クラスのポジションにいた
グレート・ムタはここ20年で考えれば
やはり日本のベストワンだろう。






jimmysuzukiusa at 14:51 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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