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全国の議員20人 夕張の現状視察 北大のサマースクール(08/30 08:43)
【夕張】北大公共政策大学院主催の「地方議員向けサマースクール」が二十九日、夕張市内で開かれた。全国から集まった二十人の議員が、財政破たん後の夕張市の現状や地域再生の取り組みについて視察した。同スクールは、地方議員の政策立案や財政チェックの能力を高める狙いの三日間の連続講座。二十七、二十八日は北大で講義を受け、最終日のこの日は夕張市内で事例研究に取り組んだ。 市庁舎では、市職員が財政再建計画などを説明、同市議会の加藤喜和議長は「現計画では希望が持てず、市民も市職員も不安だ」と窮状を訴えた。 参加者からは将来の炭鉱再開の可能性などについて質問があった。鹿児島県指宿市の下柳田賢次市議は「夕張市は将来展望が描けていない。破たんの影響は予想以上で、議会のチェック機能も問われる」と話していた。 |
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