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日常生活の中では、エスカレーターでの転倒や鉄道車両のドアの挟まれなど、さまざまな事故が発生しています。平成19年中に東京消防庁管内で発生した日常生活に係る救急事故人数は109,752人に達しています。これは1日平均約300人の方がこうした事故に遭っていることになります。
5歳区分による年齢層別では、0歳から4歳まで及び70歳から89歳までの年齢層で事故にあった人が特に多くなっています(図参照)。
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駅舎など公共性の高い場所において発生した事故に関連する主な器物は、次の表のとおりです。
表 平成19年中の日常生活で利用する関連器物の年齢層別事故人数
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10歳
未満 |
10歳代 |
20歳代 |
30歳代 |
40歳代 |
50歳代 |
60歳代 |
70歳代 |
80歳
以上 |
合計 |
エスカレーター |
84 |
16 |
55 |
71 |
87 |
153 |
220 |
299 |
253 |
1,238 |
遊具 |
762 |
180 |
18 |
17 |
21 |
5 |
9 |
7 |
0 |
1,019 |
鉄道車両のドア |
66 |
11 |
46 |
27 |
14 |
12 |
11 |
4 |
9 |
200 |
エレベーター |
56 |
3 |
4 |
11 |
11 |
15 |
11 |
16 |
26 |
153 |
自動ドア |
18 |
1 |
10 |
10 |
6 |
5 |
6 |
8 |
5 |
69 |