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巨人:李が先制 阪神は金森好投も好機生かせず

 ○巨人3-2阪神●

 巨人は一回、李スンヨプの右前適時打で1点を先制。六回は阿部、坂本の連続適時二塁打で2点を加えた。グライシンガーは8回4安打1失点で、リーグ単独トップの13勝目。阪神は金村暁が5回1失点と好投。九回に敵失絡みで1点差に迫ったが、2死一、三塁の好機に後続が凡退した。

 ▽巨人・原監督 グライシンガーはスピード、変化球、制球とも良かった。クルーンは制球が良すぎたかな。

 ▽阪神・岡田監督 あと1点取れば? それより、きょうはグライシンガー。彼の調子はいつもと同じ。それでいつも点が取れない。なんとかせんと。

 ○…この日1軍登録され、今月4日以来の登板となった阪神の金村が試合をつくった。一回に1点を失ったが、その後はパーム、フォークがさえ、五回に降板するまで毎回の8奪三振。今季初勝利はまたも手に出来なかったが、復活が近いことを予感させる内容だった。

毎日新聞 2008年8月30日 21時36分(最終更新 8月30日 21時53分)

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8月30日の試合

横浜 8−9 ヤクルト 終了
中日 3−4 広島 終了
阪神 2−3 巨人 終了
楽天 6−8 ロッテ 終了
オリックス 7−2 日本ハム 終了
ソフトバンク 2−2 西武 終了

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