「救急の日」、「救急医療週間」は、昭和57年から、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に、毎年9月9日が「救急の日」、そして救急の日を含む一週間(日曜日から土曜日)が「救急医療週間」と定められています。 本年で26回目を迎え、日本全国で救急にかかわる様々な取り組みが実施されます。 東京消防庁でも「救急の日」及び「救急医療週間」を中心に、都民の皆さんに救急業務の理解と認識を深めるために様々な行事を実施します。
日常生活の中では、エスカレーターでの転倒や鉄道車両のドアの挟まれなど、さまざまな事故が発生しています。平成19年中に東京消防庁管内で発生した日常生活に係る救急事故人数は109,752人に達しています。これは1日平均約300人の方がこうした事故に遭っていることになります。