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ニュース速報は「娯楽」 TV局乱立のパキスタン(08/30 17:38)

パキスタン外務省の定例会見に集まったテレビ各局のカメラ=7月29日

パキスタン外務省の定例会見に集まったテレビ各局のカメラ=7月29日

 武装勢力によるテロや戦闘が相次ぎ、政治の混乱が続くパキスタンでテレビ局が続々と開局、ニュース速報を連発して視聴者の人気集めを競っている。「ニュースも娯楽」と考える市民も多く、政治家の会見や日々の株価まで番組を中断して速報する念の入れようだ。

 国営の「PTV」しかテレビ局がなかったパキスタンでは、ムシャラフ政権下の規制緩和で2003年ごろから民放が乱立。現在は、ローカル局や衛星放送専門局も含めて80チャンネル以上がある。

 同国の人口は世界6位の約1億6400万人。イスラム教の影響による風習などで外出する機会が少ない女性にはテレビ以外に娯楽が少なく、コマーシャルの宣伝効果も大きい。

 人気が高いのは、政権に批判的な報道で放送中止になったこともある民放「ジオ・テレビ」。大学院生のノマン・タリクさん(24)は「速報がとにかく速い。テロや戦闘が茶飯事のパキスタンでは、ニュースもエンターテインメントなんだ」と笑った。(イスラマバード共同)

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