大阪・喜怒哀楽

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きょうの喜:見出しを考える編集者として…

 見出しを考える編集者として、生の言葉が一番大事です。北京五輪は「自分色」に輝くコメントの宝庫でした。私が好きなのは「僕は稲妻ボルト」。名前が電圧の単位なのは偶然なのか、ジャマイカのボルト選手。「夢の空間を走った」。四百メートルリレー銅の朝原宣治選手。ゴールの瞬間、元陸上部のデスクは絶叫しました。あの感動、あの見出し。何年たっても楽しめる言葉をこれからも紙面に刻み続けます。(編集制作センター・浦窪学)

毎日新聞 2008年8月30日 大阪朝刊

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