30日午前2時5分ごろ、愛知県大口町上小口3、団体職員、丹羽昭彦さん(48)から「妻の様子がおかしい」と119番があった。救急隊員が自宅に駆けつけると、パート勤務の妻、李枝さん(42)が2階寝室のベッドであおむけに寝た状態で既に死亡していた。昭彦さんも「食中毒のようだ。気分が悪い」と訴え、救急車で搬送された同町内の病院に入院した。
県警江南署の調べでは、李枝さんに外傷はなく、司法解剖して死因を調べる。丹羽さん宅は母親(72)と高校生、中学生の息子2人の5人家族。29日夜は家族そろって自宅でカレーライスを食べ、昭彦さん夫婦はビールを飲んだ。祖母や子供に異常はないという。【花井武人】
毎日新聞 2008年8月30日 14時16分