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朝青龍、写真集でポニーテール姿…再発防止検討委員会で問題視

8月30日8時0分配信 スポーツ報知


 横綱・朝青龍(27)=高砂=が、またも品格を問われる行動を起こした。力士死亡事件を受けて発足した日本相撲協会の再発防止検討委員会が29日、東京・両国国技館で開かれ、外部有識者委員で漫画家のやくみつる氏(49)が、9月2日に出版される写真集「横綱 朝青龍」(ゴマブックス)の中のマゲをほどいた朝青龍の写真を問題視。協会の顔ともいえる横綱にあるまじき行為とあって、反省が求められるところだ。

 発売前に朝青龍の写真集を入手したやく委員が問題にしたのは、朝青龍がモンゴルで民族衣装に身を包み、ポニーテールのような髪形で撮影された一枚だ。写真家の野村誠一氏が撮影した。「髪の毛をおろしてまさに、蒼き狼という姿で写っていますがいかがなものか」と物言いをつけた。

 再防委はロシア出身の元幕内・若ノ鵬が大麻所持容疑で逮捕、解雇されたことを受け、力士の規律を指導するマニュアル本を年内中に作成することを確認。「そのドアタマに来るのが服装。それなのに写真集で横綱が力士たる姿で写っていない」とやく委員。協会は全力士に対し公の場で着物の着用、マゲを結うことを義務づけているが、模範となるべき横綱が堂々と違反。やく委員は「マニュアルとのそごが生じる」と危惧(きぐ)する。

 やく委員の指摘を受けた日本相撲協会広報部は、出版元に撮影の経緯などを問い合わせたが、九重広報部長(元横綱・千代の富士)は「カメラ上の設定で撮影された」と不問にする考え。再防委の伊勢ノ海委員長(元関脇・藤ノ川)も「服装はしっかり指導する」と言うにとどまった。

 また、委員会では夏巡業中の朝青龍の朝げいこの態度が悪かったとの指摘があり、規律違反に対する処罰の必要性も討議された。委員からは、朝青龍の行動が、力士の行動の乱れにつながっているとの声も挙がっている。再発防止策の中に、朝青龍を根底から教育し直すことが加えられても、おかしくないところだ。

【関連特集】
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最終更新:8月30日12時15分

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