更新時間： 2008年08月30日08:52:06

アマメシバ裁判　出版社などと和解が成立

植物「アマメシバ」の加工食品を食べて健康被害を受けたとして、名古屋市の親子が損害賠償を求めた裁判で、アマメシバの記事を雑誌に載せた出版社などとの間に和解が成立しました。

この裁判は、名古屋市に住む70代の母親と50代の娘が、2001年、ダイエット効果を宣伝した雑誌の記事を見て「アマメシバ」の加工食品を食べ、健康被害を受けたとして、メーカーや販売会社、雑誌の出版社などに損害賠償を求めていたものです。29日の和解協議では雑誌を出版した「主婦の友」社とコメントを寄せた医学博士が親子に対して謝罪し、合わせて600万円を支払うことなどで和解が成立しました。原告の親子は呼吸器の障害で母親が2008年3月に死亡、娘も寝たきりの状態で、和解の成立について「ほっとしている」とコメントしています。

アマメシバ裁判　出版社などと和解が成立 (2008/08/30 08:52:06)

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