2008年8月28日 (木)

地域限定プリッツ(北海道限定・十勝あずき/広島県限定・お好み焼味)

地域限定プリッツ(北海道限定・十勝あずき/広島県限定・お好み焼き味) 地域限定プリッツが偶然にもふたつ揃ったので記念撮影!
 左側は、北海道みやげにいただいた北海道限定「十勝あずき」プリッツ。
 右側は、6月の結婚記念日旅行広島で買ってきた「広島風お好み焼き味」プリッツです。

 

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2008年8月24日 (日)

小堺クンのおすましでSHOW 23 85-08

小堺クンのおすましでSHOW 23 85-08 毎年恒例の『おすましでSHOW』。今年も観に行ってきました。
 第10回から通っていますので、14回、途中小堺一機の病気により公演の無かった年があるので、足掛け15年通い続けていることになります。……と言いたいのですが、実は1回だけ見に行けなかった年がありました。1999年は病気で入院してしまい、チケットを買ってあったにもかかわらず観に行けなかったということがありました。私のチケットは家内の友人に使ってもらい、家内は友人と一緒に99年の公演を見ました。と言うわけで、15年皆勤賞は、家内になります。
 シアターアプル入り口上の方のコマ劇場の壁面に大きな広告幕が張られていて、コマ劇場閉鎖の挨拶と今までの愛顧の感謝の言葉が書かれていました。ほぼ毎年通ったシアターアプルも今年限りで無くなってしまい、歌舞伎町にやってくるのも、この先もうそんなに無いかもしれません。


 今年の一幕、コント劇の物語は、シアターアプル閉館になぞらえて、閉鎖が決まったホテルの物語。もう一人従業員を集めれば、別のホテルで引き続き働くことが出来るという話を取り付けてきた従業員が、宿泊客の中から従業員になれるひとをリクルートしようと画策します。ちなみに、閉鎖が決まったホテルの名前は「ホテル・アプル」。
 ホテルに、新婚旅行のカップルらしい男女がやってきます。今夜の宿の予約をしていないために、あちこちのホテルで空室が無いか探し歩いて来たようです。大きなスーツケースを引きずって、花嫁のほうはご機嫌斜めです。花嫁は伽代子、花婿は松尾伴内です。
 ホテルの立ち退きを早めろと、やくざ風の男がホテルにやってきて、脅します。やくざ風の男は堀口文宏。
 伽代子演ずる花嫁は、そのやくざの顔を見て驚きます。中学の同級生だったのです。そして伽代子演ずる女性は、堀口文宏の初恋の相手だったのです。伽代子は堀口にやくざ稼業を辞めて別な仕事に就くように薦め、親身に相談に乗ります。そのうちに、伽代子は堀口に愛情を感じ、松尾と別れて堀口と新しい生活を始めることを選びます。堀口とふたりそろって去っていってしまった伽代子に、電話をする松尾。「僕は、ずっとここで君を待っている」……、そうして松尾はこのホテルで働かせてもらうことになり、めでたく(?)おしまい……、と言うような物語
でした。
 歌に、タップダンスに、サックスやトロンボーンの演奏などなど、いつものように盛りだくさんのステージです。
 マジックもいくつか披露していましたが、浮かぶテーブルはお見事でした。あれは、どうなっているのでしょう……。今日の私の座席は最前列の席だったのですが、その位置からだとマジックの種が見えてしまうものも……。伽代子が破り捨てた英字新聞が、きれいに一枚の新聞紙に復活する……というマジック、タネが見えちゃいました!
 テーブルクロスの上に載った食器を倒したり落としたりすることなく、一気にテーブルクロスを抜き去る芸。今回も披露したのですが、そのあとに、テーブルクロスを元に戻すという技も披露しました。あれも、どうなっているのでしょうか。マジックなのかな。
 休憩後の二幕でのトーク。以前にも聞いたネタが続きました。不機嫌なキャストのディズニーランドや、道で転んだ時のおばさんと若い女性との違いなどは、以前も聞いた話でした。2度目に聞いても、大笑いしましたけれど……。
小堺クンのおすましでSHOW 23 85-08 ダンサーの二人は、去年と同じふたりです。柳沢里奈は去年の「おすまし」を見た後にブログを書いているのを見つけて、それからたびたびチェックしていました。ブログを読んでいたおかげで、とても親近感を持ってダンスを見ることができました。もうひとりのダンサー、伊藤有希東宝芸能のホームページを見て、地球ゴージャスの「クラウディア」や「HUMANITY-THE MUSICAL」にも出ていた事を知りました。「おすまし」でのダンスを観る前から舞台の上の伊藤有希を観ていたことに気がついて驚きました。
 今日はVIPもたくさん観に来ていたようで、明石家さんまが観に来ていたそうです。テレビ出演の都合で一幕を見ただけで帰ってしまったそうですが。そのほか、キャイーンの二人も観に来ていたようです。休憩時間、VIP席の前を通りかかったときにキャイーンの隣に座っていた人と目が合ったのですが、宮崎美子に似ていたのですが……、ちょっと自信がないです。
小堺クンのおすましでSHOW 23 85-08 公演時間は休憩時間を入れて3時間55分の予定。ロビーに掲示されていた終演予定時刻は5時55分となっていました。しかし、今回もお約束のように時間が延びてしまい、終わったのは6時15分ごろでした。昼公演なので、終電を気にすることがないので、まだまだもっと小堺クンの面白い話を聞いていたい気分でした。
おまけ! チラシ・コレクション!
小堺クンのおすましでSHOW20 20 for …小堺クンのおすましでSHOW-21 「リトル・グランド・ウッズ」小堺クンのおすましでSHOW 22 スウィングしなけりゃ意味がナイ小堺クンのおすましでSHOW 23 85-08

 ブログを書き始めてからは、毎回チラシ画像と感想をブログに載せているのですが、チラシもこんなにたまりました! ブログを書き始める以前のチラシも、探せば引き出しの奥から出て来そうな気もするのですが……。

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2008年8月17日 (日)

『ミス・サイゴン』 橋本さとし 知念里奈 藤岡正明 帝国劇場

 また『ミス・サイゴン』観てきました! 今シーズン3回目の『ミス・サイゴン』です!

Misssigon
Misssigon817
 今年のお盆休みは3日ある休みのうちの2日が業務繁忙のため休日出勤になってしまいた。休みは金曜日一日と土曜日曜の3連休のみ。そのうちの土曜日には通院している消化器内科の検査の予約があって、行楽に行くこともままなりません。わたしと休みの都合が合わない家内は、私を放ってひとり帰省してしまいました。私はひとりで留守番です。そこでひとりで家でゴロゴロしているよりは、好きなミュージカルでも見てこようかと東宝ナビザーブで調べたら日曜日のマチネはまだ良席が空いているようでした。迷った揚句に、思い切ってクリック! 予定外に1回多く『ミス・サイゴン』を見ることになりました。
 今日のエンジニアは橋本さとし。最初のオーバーチュアから「火がついたサイゴン」あたりまでの演技では、個性的で他の役者の演じるエンジニアとは違った味のあるキャラクターになっているように感じました。若いチンピラ風のエンジニアで、これはこれで面白い解釈であろうと考えました。後半は、ついつい市村正親と較べてしまって、橋本さとしのエンジニアが活きていないなぁと思うところも。
 キムは前回(8月2日観劇)と同じく知念里奈。今日は、コンディションが悪かったのか、声が伸びないところ、高域が出ないところなど、気になるところが散見されました。本田美奈子はその音程はファルセットで歌っていなかったなあと思うようなところもありました。知念里奈は、けっこう限界ぎりぎりのところまで力を出して頑張っているのだなぁと感心しました。悪く言えば、余裕がない。そんな歌でした。
 クリスは7月19日に観た時と同じ藤岡正明。7月19日に観た時の感想で、藤岡正明のクリスをかなりこきおろしてしまったので、自分が書いた感想ながら、そこまで非難することもなかろうに……と反省していました「。今回は藤岡正明の良いところをたくさん見つけて帰るぞ!」と藤岡クリスに注目していました。歌として最適な声とはいえないかもしれないけれど、声自体は舞台向きの良い声だと再発見しました。ミュージカルでなく、ストレートプレイに出ても、よいのではないだろうかと思いました。歌としては、どちらかというと演歌向きのような、とても日本人的な歌唱法です。そこが私の好みに合わないので、ついつい厳しい点をつけてしまうのですが、ソロで歌っているときは、個性的な歌声です。キムとのデュエットはあまりきれいなハーモニーにならなかったようですが、2幕のエレンとジョンとのハーモニーはきれいな和音を響かせていました。藤岡正明の歌唱法ではハーモニーが美しくならないだろうというのが私の考えなのですが、そうでもないかもしれないと思わせる和声でした。
 鈴木ほのかのエレン。初演キャストの一人である鈴木ほのか。60年代のアメリカドラマの吹き替えのような声だなぁと感じました。日本人が普段話しているときには、こんな声は出さないだろうという、非日常的な声、そんな風に感じました。
 神田恭兵のトゥイは、カッコイイ! 声が良い。歌が上手い。好きです、こうゆう歌い方。
 前回発見したウェディングでのクリス「言葉がわからない」に応じてキムが「婚礼に唄う歌」と言うとクリスがキムの顔に振り向いて驚くという演技。前回の観劇で、この演技は、クリスにはキムと結婚するという意志もなく、結婚したということも理解していなかった、ということを示しているのではないかと考えました。今日の藤岡正明の演技では、驚いてキムの顔に振り返った後、クリスは納得したように深くうなづいていました。この演技では、クリスはキムと結婚したということをきちんと理解していそうでした。
今日の出演者
本日昼の部のキャストエンジニア橋本さとし
キム知念里奈
クリス藤岡正明
ジョン岸祐二
エレン鈴木ほのか
トゥイ神田恭兵
ジジ菅谷真理恵
タム首藤勇星
穴田有里伊藤麻美
宇都宮愛金城尚美
杉本朝陽中野祥子
藤咲みどり安田貴和子
石川剛上野聖太
大津裕哉奥山寛
海宝直人梶雅人
鎌田誠樹川口竜也
栗栖裕之近藤大介
四宮貴久清水裕明SINGO田崎悠人橋本好弘深堀景介
細見昌己本多剛幸水越友紀港幸樹横田裕市吉丸修一朗
 これまで見た3回と、今現在チケットを買ってある10月11日ソワレの、プリンシパルの配役は下の表のとおり。今日橋本さとしを見たことで、エンジニアは4人全部見ることになりました。キムは、ソニンが見れない。ソニンのキムは見てみたいと思っているのだけれど、もう一回観劇を増やすのも、財布が許しません! でも、また、誘惑に負けてぽちっとクリックしてしまうのかも……。
  7月19日 8月 2日 8月17日10月11日
エンジニア筧利夫市村正親橋本さとし別所哲也
キム笹本玲奈知念里奈新妻聖子
クリス藤岡正明原田優一藤岡正明照井裕隆
ジョン坂元健児岡幸二郎岸祐二
エレンRiRiKAシルビア・グラブ鈴木ほのか
トゥイ神田恭兵泉見洋平神田恭兵
ジジ菅谷真理恵池谷祐子菅谷真理恵

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2008年8月16日 (土)

ボンレスチキン (KFC)

ボンレスチキン 昼食にケンタッキーフライドチキンを食べました。最近発売で宣伝している骨なしオリジナルチキン「ボンレスチキン」を食べてみました。
 骨なしでも、クリスピーチキンみたいに、それなりの硬さがあるものと思っていたのですが、骨なしだから当たり前なのかも知れませんが、ふにゃふにゃしているのです。
KFC ほんとにオリジナルチキン・マイナス骨、イコール、「ボンレスチキン」なのでしょうか。「ボンレスチキン」の方が確かに食べやすいけれど、オリジナルチキンの方が「食べたぁ!」という気にはなれると思います。「ボンレスチキン」は、なんか、ボリュームが足りない感じです。

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2008年8月10日 (日)

ステーキのどん (相模原高根店)

カットステーキ250g
どんミックスサラダ
 今夜は外食ですませちゃいました。
 カットステーキですが250g、久しぶりに「がっつりと肉食ったぁ……!」という感じです。
 新聞折り込み広告についていた20%割引券をもって行きました。
 この手のファミレスの新聞折り込み広告に付いている割引券、最近多く見かけるようになったと思います。最近の物価高でファミレスの経営は苦しいという記事を読みました。各ファミレスで、客を呼び込むために苦労しているのでしょうね。
 日曜日の夕食時ということもあって、店内は満席。私が会計をして店を出るときは、2組ほど席の空くのを待っていました。

■ステーキのどん 相模原高根店
 住所:神奈川県相模原市高根1-6-1
 TEL:042-758-1162

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2008年8月 8日 (金)

北京オリンピック開会

開会式・日本選手団入場行進
開会式・日本選手団入場行進開会式・日本選手団入場行進開会式・日本選手団入場行進
 いよいよ、北京オリンピックが開幕です! 
 オリンピックの開会式は、テレビの前に釘付けですね。

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2008年8月 2日 (土)

『ミス・サイゴン』 市村正親 知念里奈 原田優一 帝国劇場

 2回目の『ミス・サイゴン』を観てきました。『ミス・サイゴン』を語るなら、市村正親のエンジニアを観ておかなければ語れない(!?)と、市村正親の公演を選んでチケットを取りました。今日は、その他のプリンシパルも岡幸二郎、原田優一、泉見洋平と、「ワタシ的」にはベストな配役で、素晴らしい歌声を堪能してきました。
 今日の座席は2階席。「せっかくのS席なのに2階席かぁ……」と観に行くまでは残念に思っていたのですが、2階席の前から3列目(C列)で、ほぼ真ん中の位置だったので、かなり見やすい席でした。舞台全体が見渡せて、前回の席からは死角となって見えなかった部分も今日はよく見えました。
 クリスを演じた役者は、昨年見た『レ・ミゼラブル』でアンジョルラスを演じた原田優一。去年観た時は、歌舞伎役者の女形のような美形の顔だちからか、強力なリーダーシップを持った革命のリーダーというよりは、アンジョルラスは軽率な戦闘計画で仲間を死に追いやった悪者ではないかと思わされました。そんな原田優一の演じるクリスは、GI姿がとても少年ぽく、キムを一瞬のうちに愛してしまうのも、あり得ないことではないという感じを受けました。声も美しく、聞いていて気持ちの良い歌を歌っていました。
 前回7月19日に観た時には気がつかなかったのですが、結婚式の場面で、「言葉が分からない」とクリスが歌い、キムが「婚礼に唄う歌」と応えると、クリスは驚いた顔をしてキムを振り返り見ました。クリスは、結婚式を挙げているつもりはなかったのかもしれない、と今日の舞台を見て思いました。そう思いながら、舞台を見ていると、「トゥイの侵入」のあとクリスが「なんてパーティだろ」と言う(歌う)パーティとは、結婚披露宴のことではなく、ただの友達が集まって騒ぐパーティを意味していたのではないかと思えてきました。
『ミス・サイゴン』8月2日マチネ 『ミス・サイゴン』を観るにあたって、初演のCDを買って聞き込んでいました。
 今日の知念里奈のキムは、良くも悪くも本田美奈子のキムの歌をお手本とし、本田美奈子が歌ったように歌っていたように感じました。聞き込んで来た初演のCDの歌以上の発見はありません。
 それとは対照的に、岡幸二郎は、岡幸二郎風のジョンになっているところが、技量のほどを感じさせました。岡幸二郎によって解釈されたジョンの歌声だと思いました。加えて黒く日焼けした顔が、精悍で格好良かったです。
 市村正親は、余裕のある演技で、アドリブもたびたび飛び出していました。「ホーチミン、ミン」などとおどけたりしていました。

今日の出演者
今日の出演者エンジニア市村正親
キム知念里奈
クリス原田優一
ジョン岡幸二郎
エレンシルビア・グラブ
トゥイ泉見洋平
ジジ池谷祐子
タム中西龍雅
穴田有里伊藤麻美
宇都宮愛金城尚美
杉本朝陽中野祥子
藤咲みどり安田貴和子
石川剛上野聖太
大津裕哉奥山寛
海宝直人梶雅人
鎌田誠樹川口竜也
栗栖裕之近藤大介
四宮貴久清水裕明SINGO田崎悠人橋本好弘深堀景介
細見昌己本多剛幸水越友紀港幸樹横田裕市吉丸修一朗

 去年の『レ・ミゼラブル』でマリウスを演じた役者だという先入観のせいかもしれないのですが、泉見洋平のトゥイも格好良かったです。歌も聞いて気持ちよい歌で、素敵な声でした。
 エレンに限っては、2週間前に観たRiRiKAの方がただ単に若いということでシルビア・グラブよりもあったいたのではないかと思いました。少年のように見えた原田優一クリスの若妻というには、ちょっと貫禄がありすぎるのではないかなぁと。「妻というより、お姉さんだよね」とは、一緒に行った家内の言葉でした。
 全般的に、今日の役者達はみな歌がうまくて美しい歌声に聞こえたのですが、実は2階席という座席位置がそのようにうまく聞こえさせたのかもしれません。去年の『レ・ミゼラブル』でも、2階席で観たときは音響がよく感じました。音がきれいに聞こえるのは、1階席よりも2階席なのかもしれません。
 舞台の最後、キムが自殺してしまった場面では、2階席ではあちこちからすすり泣きの声が聞こえてきました。
本田美奈子.メモリアルウィーク 「本田美奈子.メモリアルウィーク」ということで、1階2階各ロビーに置かれている、いつもは今後の舞台の宣伝映像を流しているテレビに、今日は本田美奈子.の映像が流れていました。その隣には、「リブ・フォー・ライフ美奈子基金」の募金箱が置かれていました。私もホントにわずかな額ですが募金箱にコインを入れてきました。

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2008年7月27日 (日)

炭火焼肉屋さかい 淵野辺店

 今夜は焼肉を食べてきました!

炭火焼肉屋さかい 淵野辺店炭火焼肉屋さかい 淵野辺店
炭火焼肉屋さかい 淵野辺店炭火焼肉屋さかい 淵野辺店
炭火焼肉屋さかい 淵野辺店炭火焼肉屋さかい 淵野辺店
■炭火焼肉屋さかい 淵野辺店
 住所:神奈川県相模原市高根1-6-3
 TEL:042-730-2629
eまちタウン食べログ地域ガイド:@nifty

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2008年7月26日 (土)

『寝ながら学べる構造主義』 内田樹著

『寝ながら学べる構造主義』 内田樹著 ブログ『Letter from Yochomachi 』で紹介されていて、読んでみようかなと思ったのです。でも、新書1冊をアマゾンで注文すると、送料取られるので、「今度書店に行ったら探してみよう」と思って、すぐには購入しませんでした。先日、時間つぶしの気まぐれに通勤途中の書店に立ち寄った際、「そうだ、内田樹の新書を買おうと思っていたんだ!」と思い出し、書棚を探したけれど見当たりません。買おうと思う前は、書店で見かけていたのに、いざ買おうと思った時に立ち寄った書店には置いていない。マーフィーの法則にでもありそうなことです。
 内田樹のブログをいつも読んでいます。ブログも面白いです。テレビや、自分の周りの生活圏にいる人からは聞くことのできない、ユニークな視点での社会評論が新鮮です。
 そのブログに、近著の宣伝が書かれていました。『こんな日本でよかったね』という本です。略して『こんたね』。その宣伝読んで、「これと一緒に『寝ながら学べる構造主義』がアマゾンで送料無料で注文できる!」と膝を打ち、パソコンからカタカタ入力して注文しました。
 偶然ですが、予約注文していた「ハリポタ最終巻」『ハリー・ポッターと死の秘宝』と一緒に届きました。


 のべ数時間で読み終わりました。通院している病院の待合室で読み始め、通勤電車の行き帰り1往復半で読み終わりました。やさしい文章ですらすら読めますが、引用されている原文はかなり難解。「寝ながら学べる」かもしれませんが、飽くまでも入門書。この本で得た知識を基礎に、より詳しく説明した本を読まないと構造主義を理解したとは言えないようです。「あったいまえ」ですけれど、「これだけ読めばすべてわかる」とは謳っていないし、そんなことを謳っていたらその本はインチキなのかも。
 マルクス・フロイト・ニーチェから始まり、ソシュールを紹介。そして「構造主義の四銃士」の、フーコー、バルト、レヴィ・ストロース・ラカンをひとり1章づつ割いて解説しています。この系譜だけでも、きちんと構造主義を系統だって勉強したことなどない私には、ありがたい整理です。人文科学・社会科学系の一般書を読んでいれば、いやでもこれらの名前に触れるはずで、私もこれらの名前を何度となく目にしていたはずなのですが、彼ら構造主義者の思想的位置などまったく理解していませんでした。本書のまえがきで
私たちがあることを知らない理由はたいていの場合一つしかありません。知りたくないからです。
 より厳密にいえば「自分があることを『知りたくない』と思っていることを知りたくない」からです。
と書かれています。私もまた、構造主義を「知りたくない」という無意識の拒絶心があったのでしょうか。これはこれで、面白い設問ですが、まだ文章に書いて披露できるほど考えがまとまりません。ただ、無意識の拒絶が心の中にあったのかもしれません。「構造主義」は、自分にとってタブーとなるような主張を含んでいると、直感していたのかもしれません。
 本書を読んでいて、内田樹のブログや何冊か読んだ本に書かれていたことが、構造主義を基礎にしていたことが、改めてわかりました。構造主義を使うと、内田樹のようなユニークな視点で社会を見ることができるのかもしれないと、感心しました。
 本書を読み終わって、内容を振り返ってみると、不思議なことに「全部知っていた」という気持ちになりました。おかしな話ですが、構造主義なんてきちんと勉強したことはないのに、本書で出てくる考え方は、何もいまさら「新しい発見」と言ってありがたく思うものではなく、常識的なことのように思えたのです。
 本書の第1章で書かれているのですが、
いま私たちが生きている時代は「ポスト構造主義の時代」と呼ばれています。(中略)
 「ポスト構造主義期」というのは、構造主義の思考方法があまりに深く私たちのものの考え方や感じ方の中に浸透してしまったために、あらためて構造主義者の書物を読んだり、その思想を勉強したりしなくても、その発想方法そのものが私たちにとって「自明なもの」になってしまった時代(中略)だという風に私は考えています。
 という筆者の言う通りなのかもしれません。
 なぜ、「自明なもの」になっていたのでしょう。不思議です。学問的知見が、一般庶民の「常識」にまで浸透するその機構は、どうなっているのでしょう。知らぬ間に、それを当然と思っているなんて、「洗脳」されていたのでしょうか。
『こんな日本でよかったね』 一緒に買った「こんたね」は、まだ読んでいなくて、これから読むところです。でも、「こんたね」は、ブログが元になっているようですから、もうすでに一度読んでいる文章がたくさん出てくる(すべて読んだことのある文章なのかも……)
 「こんたね」の副題は「構造主義的日本論」です。構造主義を、少し意識しながら読めば、ブログで読んだ時とは別の新しい発見ができるかもしれない。そんな期待をもって、「こんたね」=『こんな日本でよかったね』を読んでみたいと思います。

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2008年7月20日 (日)

家族亭 日比谷店 (日比谷シャンテ地下2階)

親子丼 @ 家族亭 帝劇『ミス・サイゴン』の5時開演のソワレの終演予定時刻が7時45分でした。そこで霞が関9時22分発のロマンスカー『メトロホームウェイ43号』を予約しておきました。1時間以上もあれば、ゆっくりと夕食をとって、ロマンスカーに乗って帰れると計算したわけです。
 ところが昨日は終演が30分近く遅れてしまい、すっかり計画が狂ってしまいました。終演後帝劇の地下の飲食店街に行ってみたら、早々と閉店してしまった店ばかり。そこで、日比谷シャンテまで歩いて来て、地下の飲食店街の店で夕食をとることに。電車に乗るまでに30~40分しかありませんでした。「早く出来そうなところは、どこだろう……」と蕎麦屋さんに決めました。家内は、わんこそばと天ぷらの定食を注文。私は親子丼を注文。10分も待たずに料理が出てきて、無事予約した電車に間に合いました。
 (……って、飲食店の紹介に、全然なっていませんね)


家族亭日比谷店
TEL:03-3581-5871
所在地 : 東京都千代田区有楽町1-2-2日比谷シャンテ地下2F
営業時間 : 11:00~22:00(ラストオーダー : 21:30)
座席数 : 46席

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2008年7月19日 (土)

『ミス・サイゴン』 筧利夫 笹本玲奈 藤岡正明 帝国劇場

『ミス・サイゴン』プログラム 楽しみに待っていた『ミス・サイゴン』。今シーズン1回目の鑑賞をしてきました。
 今日の出演者は、エンジニアが筧利夫、キムが笹本玲奈、クリスは去年観た『レ・ミゼラブル』でマリウスを演じていた藤岡正明、ジョンが『レ・ミゼラブル』で去年とその前の日生劇場公演でもアンジョルラスを演じていた坂元健児でした。
 『ミス・サイゴン』は私は初めての鑑賞、家内は初演の1992年版を見ているそうですが、なにしろ16年も前でヘリコプターが舞台に降りてきたことしか覚えていないありさまで、夫婦二人とも初めて観るようなものでした。
 だいぶ前に東宝のサイトからCDを買って、歌を聞いていたので、私はストーリーはつかんでいましたが、CDを聞いただけなので、どのような舞台演出になっているのか楽しみにしていました。
 あらかじめCDを聞いていたのは良かったのか悪かったのか。市村正親のエンジニアを聞きこんできて、筧利夫のエンジニアはどんなふうになるのだろうと期待していたのですが、CDの市村正親に比べると、筧利夫は歌の表情に乏しく技巧はいまひとつの感じを受けました。
 音響の要因もあるのかもしれないですが、歌がどの役者も一本調子で、熱唱しているのは伝わるのですが、歌で演技をしていただろうかと問われたら首をかしげたくなります。見る側の集中力の要因もあるかもしれませんが、舞台の上の俳優が演じる役の気持ちに、うまく同調できなかった感じです。


 今夜の公演では舞台装置の故障というトラブルが起きました。1幕始まって30分ほど過ぎたところで、舞台が暗転し、そして幕が下りてきてしまいました。続いて客席の明りも点いてしまいました。少しして、館内アナウンスが入り舞台装置の故障であることが知らされました。幕の下りた舞台そでから、背広姿の劇場の責任者らしい人が出てきて、言葉につかえながらお詫びと事態の説明をしていました。劇場スタッフのあわてぶりがうかがえました。しばらく時間がかかりそうなので、私はトイレに立ちました。私に続く形で、男性トイレには数人の人が用を足しに入ってきました。結局20分ぐらいは中断していたでしょうか。再び幕が上がってキムとクリスの結婚式の場面から再開しました。『ミス・サイゴン』は舞台装置のトラブルがよくあるようですが、帝劇で10回ほどミュージカルを観ていますが、こんなトラブルは初めて体験しました。
 休憩時間に館内アナウンスが入り、舞台中断のお詫びに1階2階のドリンク売り場で、ドリンクを無料で提供すると知らされました。家内がトイレを済ますのを待ってからドリンク売り場に行ったので、売り場の前は行列ができて混雑していました。ハプニングも貴重な体験と思えば、ドリンク無料サービスも受けて、お徳だったような気持ちです!(単純!)
 今夜の配役では、クリスとジョンのキャラクターが、うまく描き分けられていないと感じました。役者のイメージが重なるのは私だけなのかもしれないですが、歌い方が似ている気がするのです。さらに言えば、クリスまでジョンになっているような、そしてきつい言い方をすればラブストーリーのカップルの男性役にしては「華がない」ように感じました。音域はテノールなのかもしれないですが、全然「甘い声」にはなっていなかったです。(飽くまでも個人の感想です。ファンの方許してくださいね)
 キム役、笹本玲奈は熱演しているのはよく伝わってきました。歌も、熱唱と言うのがふさわしい曲ばかりでした。都合がつけば、笹本玲奈のキムを、もう一回見てみたいです。
 カーテンコールでは、筧利夫が装置トラブルの詳細を説明しました。装置を切り離すために、はずさなければならないボルトが外れなくなったのだそうです。「今後はすぐ外れるように『ボルトによーく言い聞かせておきました』ので、もう大丈夫だと思います」と冗談を言って笑いを取っていました。挙句の果てには筧利夫が舞台に正座して、土下座で頭を下げました。それに倣ってたの出演者も全員舞台に正座して、そろって頭を下げました。客席も、冗談と受け取って、あちこちから笑い声が上がっていました。
今日の出演者
今日の出演者エンジニア筧利夫
キム笹本玲奈
クリス藤岡正明 *
ジョン坂元健児 ***
エレンRiRiKA
トゥイ神田恭兵 *
ジジ菅谷真理恵
タム首藤勇星
青木真由子安藤由紀
唐沢美帆佐々木由布
園田弥生浜田順子
穂積由香 *水野里香
赤座浩彦麻田キョウヤ *
板垣辰治 *猪原光浩
植木達也片根暢宏
菊地まさはる *五大輝一 *
小森創介櫻井太郎
佐野信輔島田邦人杉野俊太郎鈴木雄太高原紳輔高山光乗
土屋研二 *土倉有貴野島直人 *羽山隆次藤田光之 *星潤

『ミス・サイゴン』7月19日ソワレ 物語の舞台がエンジニアの経営する「風俗店」や、タイの歓楽街のキャバレーなので、セクシーな演技も盛りだくさん。ご婦人方が周りにいるので、すけべぇ面(づら)をして眺めるわけにもいかず(!)困ります。すけべぇな好奇心でオペラグラスでのぞいて観察しましたが、1幕の「ドリームランド」ではホステスの太ももを撫でる客や、ホステスの腹に顔を埋めるGIなど、なかなか過激! 女優も大変だと思います。キムもベッドの上で、客席に背を向けてブラジャーを外す演技もあり、あれはどうなっているのでしょう?

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2008年7月13日 (日)

劇団S.W.A.T!第37回公演 『Last Sceneは さりげなく』

劇団S.W.A.T!第37回公演 『Last Sceneは さりげなく』 「演劇とは」というような難しいテーマの舞台になるのかなと、観に行くまで少し心配していました。楽屋落ち、内輪受けの内容になるのではないかと、危惧していたのですが、それは杞憂に終わりました。面白い物語と、ほどよい笑いで楽しく観ることができました。
 今回の会場は紀伊国屋ホール。私は、初めて入りました。歴史を感じさせる、古いホールでした。開場時刻を10分ほど過ぎてホールに着いたのですが、ロビーは混雑していました。大場真人からのお祝いの花が目立っていました。今回の公演は劇団25周年記念の公演でもあって、ロビーにはどこと無くお祝いムードが漂っていたように感じました。もっとも、私の思い込みかもしれませんが。
 この劇団の舞台を初めて観たのは『明日に架ける橋』という演目で会場は博品館劇場でした。劇団S.W.A.T!のホームページで確認すると、1993年の公演のようです。それから毎回欠かさず観ている……わけではなくて、観なかった公演もたくさんあるのですが、ここ最近5年ほどは欠かさず足を運んでいます。25周年の公演の3分の1くらいは観ているのでしょうか。それ以下かな。
公演パンフレット 物語は、ひとりの演出家が、先輩演出家の依頼で地方都市の市民劇団の公演の演出をしに、劇団の稽古場へやってくるところから始まりました。東京からその地方都市へやって来た演出家を演じるのは高橋将。自然体の嫌みのないキャラクターを演じていました。
 高橋将だけでなく、今日の出演者は皆、役柄に過剰な部分がなくて、抵抗なく物語の世界に入ることができました。
 四大海演ずる市民劇団を演出していた演出家ゴダイは、高橋将演ずる演出家の先輩で、病気で亡くなってしまいます。回想シーンで20代の頃のゴダイが出てきますが、現実の劇団の25周年とオーバーラップして感慨がありました。四半世紀劇団を続けるということは、それなりの喜びが当事者にはあるのだろうなぁと想像します。パンフレットには、「特別な感慨はありません」と四大海が書いていましたが、表向きの発言ではないのでしょうか。
 滝佳保子が高校生の母親という役どころでした。そのような役を演じても不思議でない年齢なのでしょう。でも、高校生の母親には見えなかったなぁ。滝佳保子演じる劇団員が、演出家が起こした暴力事件の相手の有名役者の歌舞伎役者のような名前を何度も間違えて、最後まで覚えられないエピソードが、可笑しかったです。
 その歌舞伎役者のような名前(私も劇を見終わって役名を覚えていない!:笑)の役者の役を演じた森屋正太郎が妙に役にはまっていて可笑しかったです。
 終盤、演劇祭に出場するシーンでは、舞台裏から見た舞台がセットで作られていて、これは『オペラ座の怪人』へのオマージュなのでしょうか。劇中劇の舞台で起こるアクシデントは、緊迫感があって良く出来ていました。


 今回はS.W.A.T!の公演をいつも一緒に観に行っている友人とは一緒ではなく、家内を連れて観に行きました。初めて見た家内にも好評でした。次回も家内を連れてゆこうかと思いました。

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2008年7月 6日 (日)

リンガーハット 相模原淵野辺店

長崎ちゃんぽんチャーハン
ぎょうざ
杏仁豆腐(びわ)
リンガーハット 相模原淵野辺店
住所:神奈川県相模原市 共和4-19-18
TEL:042-786-7186

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2008年6月28日 (土)

田むら銀かつ亭 (箱根・強羅)

豆腐かつ煮御膳
豆腐かつ煮御膳豆腐かつ煮御膳
 「あじさい電車」に乗りに来た箱根。夜になったら沿線の紫陽花がライトアップされるということなので、夜になるのを待ちながら、強羅で少し早い夕食を食べることにしました。
 閉園5時の強羅公園に閉園間際まで居て、ぶらぶらと坂を下りて「田むら銀かつ亭」にやってきました。最近ネットでホームページを見ていたら、店舗が新しくなったのを知りました。以前は予約していないとあっという間に売り切れとなって食べられなかった「豆腐かつ煮」も、新しくなった店舗では以前よりも容易に食べられるようになったとか。2005年11月の箱根大名行列を見た後に「田むら銀かつ亭」に寄ったのですが、その時は「豆腐かつ煮」は私の数組前の注文で売り切れてしまい、食べることが出来ませんでした。
 今日は念願の「豆腐かつ煮」を食べることが出来ました。豆腐なのに、かつ煮の味わいは、不思議な感じです。ヘルシー志向の女性にはうれしいメニューかもしれません。味はしっかりとしていて、どちらかといえば濃い味かも。食後のデザートにレアチーズケーキとコーヒーが付いた「豆腐かつ煮御膳」は1800円でした。
 店舗が広くなっても、行列の出来る店には変わりが無いようです。私たちが食べ終えて店を出た6時半ごろでも、まだ10人以上の客が店頭で席の空くのを待っていました。
田むら銀かつ亭田むら銀かつ亭
eまちタウン食べログ地域ガイド:@nifty

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2008年6月22日 (日)

オリーブ

オリーブオリーブ
オリーブオリーブ
オリーブオリーブ
■オリーブ
住所:群馬県吾妻郡大字鎌原716
TEL:0279-97-1125

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上里レストランプリンス (関越自動車道・上里サービスエリア)

上里レストランプリンス
上里レストランプリンス上里レストランプリンス上里レストランプリンス
上里レストランプリンス上里レストランプリンス

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2008年6月21日 (土)

上里サービスエリア

上里サービスエリア

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2008年6月14日 (土)

柿安 三尺三寸箸 ルミネ新宿店

柿安 三尺三寸箸 ルミネ新宿店柿安 三尺三寸箸 ルミネ新宿店
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柿安 三尺三寸箸 ルミネ新宿店
柿安 三尺三寸箸 ルミネ新宿店
柿安 三尺三寸箸 ルミネ新宿店
 ミュージカル『レベッカ』を観た帰りに、新宿で夕食を食べて帰りました。
 ポイントカードを持っているのでポイントを貯めるべくスペイン料理のアマポーラで食事をして帰ろうと新宿のルミネのレストランのフロアに行ったのですが、ここ「柿安 三尺三寸箸」の前を通りかかって、店員さんに呼び込みの声をかけられてしまったら、ふらふらと入店してしまいました! アマポーラでコース料理の3~4千円を食べるのと較べたら、ひとり2500円で腹いっぱい食べられれば、食べ放題も悪くない……と思ってしまったのです。
 「柿安 三尺三寸箸」は日比谷シャンテ地下の日比谷店に入ったことがありました。帝劇で『イーストウィックの魔女たち』を観た後に遅い夕食を食べて帰ったときに入りました。そのときは写真を撮らなかったのですが、そのときの取り皿は確か普通の丸い大皿だったと思います。今回のルミネ新宿店での取り皿は、写真の通り四角い皿で、9つの区画に仕切られた皿です。これは便利です。この皿だと、隣り合って皿に盛った料理のソースが混じり合うことが防げます。ブッフェスタイルには、良いアイディアの取り皿だと感心しました。
 今日は、この便利な取り皿2皿分食べたら、もうおなか一杯、苦しくなってきてしまいました。ここ最近半年ほどで食事の量を減らして5キロほど痩せることに成功しました。ダイエットの努力のおかげで胃も小さくなっているのかもしれません。もっと食べれると思ったのに、あっという間に腹いっぱいで、食べ放題に入った意味が無い感じです。制限時間2時間だったのですが、最初の30分ほどで、すでに腹いっぱいで、デザートに移ってしまいました。

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『レベッカ』 山口祐一郎・大塚ちひろ・シルビアグラブ シアタークリエ

『レベッカ』プログラム(1800円) 初「シアタークリエ」です。ミュージカル『レベッカ』、12時開演のマチネを観てきました。
 『レ・ミゼラブル』の山口祐一郎のジャンバルジャンを聞いてがっかりした私です。『モーツァルト!』のコロレド大司教でも、何か違うと山口祐一郎の歌に違和感を感じていました。そのように2度も期待を裏切られたのに、山口祐一郎をまた観て来ました。
 今日は、あまり歌の技巧には目が行きませんでした。(耳が行かないと言うべきか?)芝居のストーリーを楽しんできました。山口祐一郎の演じたマキシムと言う役は「あり」かなぁと思います。
 大塚ちひろの歌は、若い娘の役だからか、可愛らしい歌声は耳に心地よかったです。後半、精神的に成長し大人びてくる部分も、表現の工夫が伝わってくるようでした。後半の伊東弘美=ベアトリスとのデュエットは秀逸でした。今回の舞台で印象的だった歌のひとつになりました。
 このミュージカルで一番強烈なキャラクターは、やはりシルビア・グラブが演じたダンヴァース夫人でしょう。鬼気迫る演技は、とても光っていました。ぎょろりと見開かれた目は、どこか正常でない雰囲気をうまく表していました。もとからこんなに目の大きな女性だっただろうかと不思議に思っていたのですが、最後のカーテンコールでは、「ぎょろ目」ではなかったので、あの「ぎょろ目」は演技だったのですね。
 吉野圭吾=ジャック・ファベルは、2幕の終わりのほうで、マキシムを恐喝しようとする場面の演技が印象に残りました。舞台ならではのオーバーアクション、ダンスのような身のこなしが決まっていて感心しました。『モーツァルト』のシカネーダーよりも今日の役のほうが印象的で素敵でした。今後も注目したいと思いました。
 『レ・ミゼラブル』ではジャベールを演じていた阿部裕は、今日は歌の見せ場が無かったようです。最後の予審のシーンまでは、その他大勢的扱いで、ジュリアン大佐の役を演じているのか、その他大勢の役を演じているのかわからないところも。
『レベッカ』チケット 座席は前から12列目10番11番。役者の表情も良くわかる距離で、良い席でした。
 今回は、観劇前にCDを買って聞いていました。ウィーン初演版というCDは、ドイツ語歌詞で何を言っているのか解らなかったのですが、舞台を見ながら、この曲はこうゆう場面のこうゆう歌詞だったのかと発見しながら聞いていました。ドイツ語CDを聞いていたときは、ドイツ語のリズム感が心地よかったのですが、日本語になるとそのリズム感が失われてしまうのも感じました。
 最後の最後まで隠された真実があり、ミステリーならではの面白さがありました。物語が良かったです。
 カーテンコールが一通りおわり、「追い出し」のオーケストラ演奏も終わっても、客はまだ拍手をやめず、もう一度幕があがり役者たちが舞台に戻ってきました。その段になって、観客総立ちとなり、スタンディングオベーションになりました。私の席の後ろのほうから「ゆうちゃーん」の声援があがると山口祐一郎の顔が笑顔に歪んだのを見逃しませんでした。

出演
山口祐一郎大塚ちひろシルビア・グラブ**石川禅*吉野圭吾*
治田敦**阿部裕*KENTARO*伊東弘美寿ひずる
松澤重雄*武内耕*斎藤裕加俵和也*名児耶洋
田中秀哉河合篤子*鈴木結加里*水谷裕紀碓井マキ
中村友里子石田佳名子

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2008年6月10日 (火)

ラケル 町田店

ラケル 町田店ラケル 町田店
キャラメル・モカデザート
ラケル 町田店ラケル 町田店
 『ミーナ』内の洋服屋の新聞折込広告に載っていた安いシャツを買おうと町田まで出ました。広告の品は、サイズとデザインが希望に合うものがなくて、結局買わなかったのですが。
 昼飯はオムライスが食べたくなって、RAKERUに入りました。奥まったところにあるこのお店。それでも客がたくさん入ってにぎわっていました。
食べログ地域ガイド:@nifty

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