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2008年8月29日(金) 19:20 |
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岡山県西部を中心に激しい雨
全国で豪雨による被害が出ていますが、岡山でも西部を中心に午前中激しい雨となりました。雨の影響で笠岡市と浅口市では床下浸水の被害も出ています。
岡山県内の上空に気圧の谷に伴う寒気が入り込んできた影響で、29日午前中岡山県西部を中心に雷を伴った豪雨となりました。 笠岡市では午前9時からの1時間で41.5ミリの激しい雨になりました。 気象台では笠岡市と井原市に、一時、土砂災害警戒情報を出して警戒を呼びかけました。 この大雨の影響で笠岡市金浦や西大島浅口市鴨方町などで11軒の床下浸水の被害が出ました。 岡山県では特別警戒体制をとり、情報の収集にあたりました。 笠岡市や総社市の12ヶ所で道路が冠水したほか、鉄道では津山線が、岡山−津山間で約6時間に渡り運転を見合わせるなど、各線で運休や徐行運転が相次ぎました。 この雨で高梁川水系の貯水率は、取水制限の目安の40パーセントを超え、28日から始まった第1次取水制限が午後3時から一時解除となりました。 気象台によりますと、30日も雲の多い天気が続き、雨や雷雨になるところがありそうです。
高松市でもアメダスの記録では、1時からの1時間で5ミリと降水量はわずかでしたが、局地的に大雨が降りました。 高松市庵治町では、排水溝の水が溢れて工務店の事務所などが床下浸水し、消防がポンプで排水作業を行いました。 この雨で宇多津町で52棟など、香川県内で合わせて56棟が床下浸水し、5ヶ所で道路が水に浸かりました。
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