最新KCTニュース

大会４日目のきょうは雷雨に見舞われたため、会場を屋内の２５ｍプールに移して行われました。大会も大詰めを迎え、きょうは高校生の「デュエット」と「チーム」の予選、それに中学生の部の決勝が行われ、ジュニアの日本代表に選ばれている選手たちも登場。完成度の高い演技で観客を魅了しました。森峰・山根ペアは３０チーム中７番目で登場。地元児島の舞台で練習の成果を披露しました。倉敷鷲羽高校３年の森峰さんと倉敷商業高校２年の山根さんは小学生のときからペアを組んだ経験があり、おかやま国体でも演技開始前のプレスイマーを務めました。森峰さんが今年度で高校を卒業するため、ペアとしては今シーズンが最後。集大成のシーズンとなります。森峰・山根ペアは３０チーム中２６位と、決勝進出は逃しましたが、来月大分県で開催される国体でのリベンジを誓っていました。なお、高校生「デュエット」では、ともにジュニア日本代表の東京シンクロクラブ小野・酒井ペアが予選１位通過でした。大会はあす最終日、高校生の部の決勝が行われます。

「看護科の日」は、倉敷中央高校看護科の１年生から３年生までの生徒と、専攻科の学生が学習成果を発表する場です。去年までは学校内で行ってきましたが、生徒たちの学習成果を積極的に地域に還元していこうと今年初めて会場を学外に移しました。会場のライフパーク倉敷には、血圧測定や、足浴、ハンドマッサージなど六つのコーナーを設け生徒たちは、病院でこれまで行ってきた看護臨床研修での経験を発揮していました。このほか会場では市内の病院に勤務している看護科ＯＢによる講演会や、生徒たちによる学習発表も行われ、生徒たちは、看護の道へ気持ちを新たにしていました。

ＤＪによる音楽イベントは一般的に室内で楽しむというイメージがありますが、このイベントは、美しい景観を望む王子が岳の野外ステージで開かれました。開放的な雰囲気の中でジャマイカ生まれの陽気なレゲエ音楽に親しんでもらうためです。主催したのは、倉敷市児島味野のサウンドバー『シャッフル』です。今年で５回目の開催で、夏の終わりを飾るレゲエ音楽の一大イベントとして定着しています。ステージに立ったのは玉野市や岡山市をはじめ県内で活躍しているＤＪなど１５グループです。昼から始まったイベントは、深夜まで続きました。訪れた人たちは時間とともに変化する自然の情景の中で、ゆったりとレゲエ音楽を楽しんでいました。辺りが暗くなると、レゲエ音楽の選曲も一変し、ダンスミュージックで盛り上がりました。イベントにはおよそ１１００人が訪れ、夏の終わりに心ゆくまでレゲエ音楽を堪能しました。

囲碁大会は老人クラブ会員が親睦を深めるために年に２回、夏と冬に行っています。今回は総社市内各地から４３人が参加しました。試合は実力ごとにクラス分けした中で１人が５回対局し、勝敗数で優勝を競います。力が互角の人同士が対局できる大会とあって楽しみにしている人も多く、情報交換の場にもなっています。参加者らは碁盤を挟んで向かいあい１手打っては次の１手と、盤面に集中していました。今回の参加者のうち、紅一点の佐野久仁子さん。３段の実力を持っています。２０歳の頃から趣味で囲碁やマージャンをはじめ、今も囲碁クラブに通っています。対局の結果、その佐野さんが実力を出し切り見事に優勝しました。

今月２７日、岡山ゾンタクラブの会員８人が玉野市役所を訪れ、玉野市の黒田 晋 市長にスタッフ・ジャンバーと携帯用の箸合わせて１００万円相当の目録を手渡しました。贈られたのは、ビーチライフＩｎ渋川とプリントされた白地のスタッフ・ジャンバー２００枚と環境に配慮した携帯用の箸１２００膳です。来月７日に玉野市の渋川海岸で開かれるイベント『ビーチライフｉｎ渋川』は、渋川海岸を年間を通じて人の集う場所にしようと、玉野市や地元の人たちが協力して準備を進めています。イベントでは様々なビーチスポーツや宝探しなど家族で楽しめる催し、ステージ・イベントなどが行われます。岡山ゾンタクラブでは、創設３０周年を記念して今回の寄贈を行っています。