2007年09月27日

久しぶりに、「柿の木」へ行きました。

やはり、ココはよいです。

近所のサラリーマンの方々向けに、飲み屋メニューに傾向しながらも、懐石料理を思い起こさせる丁寧な仕事も忘れていない。バランスが、飲み屋系になる時期と懐石メニューの比重が高くなる時期とあるように思います。これから、冬にかけて美味しいお椀など期待できます。


ワイタベさんは、昨日若いお姉ちゃんと河豚を食べにいったらしい」、「毎日飲んでるから、体は”余語不良”だな、アハハ!」などと、お女将さんと話をしながら飲み始めました。


先付け

先付けに、鰯の煮付けと若い状態の塩辛が出てきました。
このように、洋食器に和食をあしらうのが「柿の木」流。
サッポロ黒ラベル生で、はじまりました。


アジの干物

柿の木・自家製の小鰺の一夜干し=開き
写真は拡大されて大きく見えますが、小鰺の開きです。
小さいくせに脂乗りのよい身がチャーミングで、頭以外は全て食べてしまいました。


土瓶蒸し

今年初の土瓶蒸し、蓋を開けて、まずは香りを楽しんでみました。
松茸が良い香りだ〜♪
ここで、ビールから”八海山”(本醸造)に切り替えました。


刺身
冷凍物でないマグロの赤身は、美しいのですね。
貝も歯ごたえがよい


青菜

青菜のお浸しの下にも松茸が隠れていた!



穴子
穴子の卵とじのお椀
秋から冬になると、良い椀モノが供されるから期待したいですね。



ナス

↑ナスを頂くのを忘れた!
次回は、あるかな?
「柿の木」のカウンタ上の3,4種類のおばんざいがねらい目です


ご飯セット
〆は、ご飯セット
アサリのみそ汁で旨い
朝食用に2つばかり、おにぎりをむすんでもらって、店を後にしました


柿の木ディスプレー

これは、柿の木の入り口にあるディスプレー
季節によって、美しい器を飾っている




・・・


店から出ると、まだ時間は十時半、飲み足りなかったので銀座へ移動しました。

久しぶりに銀座の夜は良いですね。
6丁目あたりの高級クラブのきれいなお姉さんが、迎車へ客を送っています。良い光景です。

この頃は、安物の”キャバクラ”程度の店でも”クラブ”と称するらしいのですが、これには反対です。クラブというのはもう少し何か品がある空間のハズです。昨夜眼にした光景は、正統派のクラブの女性が多かったようで安心しました(化粧で解ります。確かに少し”ババア”(←失礼)でも、品が良いのがクラブです)。

まあ、そんなことはどうでも良いことですが。。。

昨夜は、久しぶりに老舗のバー「ルパン」の扉を開き、店の階段を下ったわけです。


私が、最初にこの店に入ったのはまだ大学生の時、少し緊張して足を踏み入れたのを記憶しています。
その頃は、何となく”大人の空間”に入ったような気がしたのです。

昨夜は、あいにく熱海のスナックのように超満員でした。
観光名所化しているので仕方がありませんが、浴衣を着た客がいないところだけが熱海と違うところです。
残念ながら、一般的な評判通り雰囲気は落ちた感じがしますね。
なにせ、”熱海”ですから。
(それから、働いてる方々もかなりの高齢になったようで、お化け屋敷と化してきました。)

帰ろうかと思ったら、益田キートンにも似た紳士的な店の方が、「お待ちになりますか?」というので、帰れなくなり、小さいテーブル席でカウンターの空くのを待つことになりました。「オーダーは?」と、清川虹子に似た店の方が聞くので渋々”トムコリンズ”をオーダーし、小さいテーブルで飲み始めたのです。10分ほどしたらカウンターが空き、席に着けました。飲んでいると酒癖の悪い某医科大学非常勤講師の医者がへべれけで私の隣に来て飲み始めたのですが、途中で状態を察したのか、増田キートン氏が気を利かせて、「良かったらこちらへ」と言って、カウンター中央の空いているところへ私を移動させてくれました。

そして、ふと左を見ると林家いっ平氏が、某有名芸能人の娘さんと飲んでいました。

正蔵さんとは、同級なんですよ」と、とっさに訳の分からない挨拶をして、私は席に着きました。



林家一平

これは、盗み撮りショットです。

「家に嫁に来い!」と、誘っていました。
たぶん数十回いろんな女性に言っている文句だろうと思います。
お兄さんの正蔵師匠と比べると、存在自体が少し”小粒”な気もします。
お兄さんは、モデル、きれいな女優など(高木美保CCガールズ藤森西田ひかる・・・)、もの凄い女性遍歴があったそうですが、まだまだこれからといった感じですね。

女性が右側に座っていたことから、女性の方が上手とお見受けしました。






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(10:30)

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