小澤さとるのブログ(画像満載、ファン必見、ブックマーク必須&不可欠)





WING・CLUBの1/144サブマリン707U世と1/24ジュニア予約受付中!
サブマリン707 1/144 \145,000(税込・送料¥2,000)
全長/74cm・全幅/10cm
(1/144 ジュニア707×2隻 付属)
ジュニア707  1/24 \48,000(税込・送料¥1,000)

函館通信

「 707(2世)ディスクトップモデルにワクワクだ、ウイングクラブが又やってくれたね、
1/12ジュニア・1/24ジュニアに続く707モデルの第3弾が1/144 707(2世)だ、
全長740/mmの木製のDTモデルは圧巻と言うほかない
“707原作者冥利に尽きる”と断言してもいゝ素晴しい出来だ、
原作キャラクターを此処まで読み取って3D化するには同社 矢野雅幸社長の並々ならない
“こだわり”があってこその完成度にボクは感涙の拍手を贈りたい、
ありがとうの一言に尽きる思いだ、

このDTモデルを手元に置いて飾ってくれる707ファンとは義兄弟の盃を交わしたいくらいだ、
初めに試作モデルを見せられて以来2年余あの時のモデルでも充分納得の出来だったものを
更に微に入り細に渡って抱泥の修整を重ねて漸く日の目を見るに至った 
707(2世)DTモデルとウイングクラブに万才!
身震いするほどのこだわりを見せる作業乾板の巣ノ子張りの甲板にボクは夢の中でそこに立っていた、
ホントウの話だ!今、手元にモデルの届けられる日を千秋の思いでボクは待っている、
いやいやもう居ても立ってもいられないから何とか時間を作って近々ウイングクラブへ素ッ飛んで行くつもりだ、
南青山のウイングクラブのフロアに矢野社長を囲んでワイワイやりたい、矢も盾もたまらないね、絶対に行く!
もう誰でもいいそこにいてくれ…の気分だ!」

昔、連載作品に登場した707は所詮ボクの不器用なマンガであり曖昧で適当に画いたものでしかない、
これを3D化する難しさは今回の1/144モデルにも如実に見てとれるからウイングクラブさんの苦労が切実に伝わってくる。
これまでも幾多のモデラー達が 707の造型に挑んで、
ボクのマンガから夢を発展させて潜水艦という実艦にイメージを重ね合せて
如何にも実在しそうな707の完成を目指してフォルムを研 いてきた707の3D化の歴史がそこにあると思う。

ウイングクラブもその歴史の1ページに華を添えてくれた.

矢野社長の思い入れが見事なフォルムを作り上 げてくれたのは確かだ、
だが折角のモデルもフィニッシュの段階でボクの作品に義理を通し過ぎたきらいがそのカラーリングに現われているように思う、
707 ファンならずともデスクトップモデルとして部屋に飾るには少々抵抗があるかも知れないね、
「宇宙戦艦ヤマト」の様なキャラモデルならともかく
707の場合はキャラモデルとしてより以上にリアルな対象として完成度を求められるから707の原作キャラは
その基盤にはなり得ないだろう。

ボクも届けられたモデルに早速手を加えてみることにした、
原作者の目で観ても出来映えのいい折角の艦容もその義理固いカラーリングのせいで
デスクトップとしてはやゝ浮いた感じに受け取れたからだ。
先ずはドレーンデッキの木質表現を改めて鉄製簀子をイメージして色調をスチールゲレイに変え
船首のレドームを沈んだ黄土にし、アッパードームをグレイとし てみた、
セイルの窓を白から濃青色、甲板に全通するピンレールを設置して少しばがり臨場感を追加してセイルフィンの両端に標灯を設け、
ジュニアのウエルハ ンガーにテークインサインをマーキングしてあとはセイルにドアを設け
舷側に幾つかのマンガのデティールを施してみた。

リアリティとマンガの折衷となった が、台座を黒からウッド調に仕立て直して一晩かけて少々乱暴な作業で荒い仕上りとなったけど、
結構デスクトップとしてボクの部屋に馴染んでくれた。
   ウイングクラブのデスクトップモデル
1/144サブマリン707はその頑丈な仕上りを素材にして安心して手を加えればボクのものより一層グレードの高いマイモデルとして輝くだろう。
時間と手間を惜しまず手を掛けたら存分に楽しめる14万5000円は実に安いと思う。 

ウイングクラブさん “ありがとう” そしてゴメンなさい!




その1
その2
その3
小澤さとる画業50周年インタビュー@川崎



画業50周年707帽子記念企画

タスクフォース製プラモデル「サブマリン707ジュニア」販売 
からくりプラモ中心

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