2008年03月

2008年03月27日

昨夜は、生一番搾り・福井氏(*)が西海岸に怪しい留学をするというので、お別れ会をしました。彼は、女房や子供をおいて単身渡米するというファンキーな暴挙を決行しようという先生です。

二人だけの送別会なので、またまた「浅野」へ行きました。少人数なら、「浅野」でやるのが都合がよいのです。昨日は、銘酒・獺祭(だっさい)を飲みながら、いろいろ料理を頂きました。

それから、お陰様で千駄木「浅野」もネット上で少し知名度が上がってきたようです。ネットで観たと言ってお客さんが来るようになってきました。私のブログでも一日に数名”浅野”、”天ぷら”、”千駄木”とかいったキーワードで検索してくれています。今後も、千駄木「浅野」を宜しくお願いいたします。

*mixiに、「浅野」のコミュニティがあります。ご自由にご参加ください。

煮物

タケノコもお初で 蕗が旨いと思うようになったのは、この店のおかげ
生一番搾り・福井氏は、卵焼きをお代わりして食べていました。
嫁さんが、旨い料理を食べさせていないとみえて、ものすごい勢いで食べていましたね。

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(10:37)

2008年03月23日

昨日も一日中家にいると毒なので散歩に出ました。またまた、神保町を巡り神田「まつや」で蕎麦を手繰り,歩いて秋葉原へ移動しました。

秋葉原は、元々は秋葉原(あきばがはら)だったらしいのですが、ここへ駅を作る際に、駅名を”秋葉原(あきはばら)”と読みを替えたのだそうです。大正や明治の話ですが、この辺は”秋葉の原”であったということで、ススキでも生えたのどかな街だったのでしょう。そういえば同じように恵比寿も、恵比寿麦酒の醸造所があったことから駅名になり、地名に昇格したのだそうです。

秋葉原は、電気街としてより今では、サブカルチャーの街として有名になっています。メイドカフェのメイドさんや戦隊モノのコスチュームをまとった女の子たちがティッシュを配っています。狭い路地裏をまわって、段ボウル箱に山と積まれたジャンク品などあさっているヒトたちの間を縫って通りに出、また路地へ。電子的迷宮俳諧って感じですかね?サイバーパンク、エスニック、マイノリティー、オタク、アニメ、コスプレ、メイド。。。鳥居みゆきの路上ライブでもやって欲しい環境です。

ブレードランナーのハリソン・フォードのように割り箸を割って、箸の毛羽立ちをこすってから立ち食いうどんでも食べてやろうかとも思いましたが、先ほどまつやに行ったばかりなのでやめて、「赤津加」へ入りました。


赤津加の入り口

写真は、わざと斜めに撮っていますが、実際よく観ると「赤津加」さんの建物自体が傾いています。もう50年近くたっているのでしょうか、かなり逝っている建物ですね。

ここへ初めて寄ったのは8年ほど前です。
こんな電気街にこのような老舗の割烹が現存すること自体奇跡です。


  総務省の方、アクセス有り難う!
  こんにちは (^_^)ノ (・・・・・soumu.go.jp)

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(07:22)

2008年03月22日

昨夜も「浅野」で食事をしました。私の場合、何も言わずに料理が出てきてます。もちろんこちらからリクエストすることもありますが、向こう側から出してくる物を頂く方が意外性があって面白いです。


酢の物

烏賊を加えた酢の物です。
家でこういった物を作るのは面倒なので、「浅野」へ来た機会に美味しく頂きます。


煮物

浅野の煮物は,下町風の少し甘辛い味付けが人なつこっくて良い加減です。
卵焼きも美味し〜い!!

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(10:44)

2008年03月17日

京成線沿線を歩くようになってから、まだ10年は経っていません。
未知の地域だったこの辺を歩くようになったのは、”酔わせて下町”という藤原さんのHPを観てからです。

休日の散策を趣味とするようになってからたぶん20年くらいは経っていると思いますが、居酒屋へ寄って帰るようになったのは、ここ10年くらいです。若い頃は、知らない土地の、しかも知らない居酒屋に寄ることができなかったのです。この頃では、平気で知らない土地の居酒屋で、地元のおじさんと気軽に飲めるようになりました。これは、私が少し大人になったからでしょうか?

昨日は、半ば発作的に足が京成線沿線に向かってしまいました。最近、先輩のワイタベ氏が、わざわざ高砂方面に飲みに通っていらっしゃることが書かれたブログを観たからでしょうか?とにかく、立石に行ったのです。まず初めに「串揚げ100円ショップ」に寄ってちょいと酎ハイ2杯と串を頂き、エンジンを始動させました。そして、「二毛作」へ。

 オムロンの方、見に来ていただき有り難う ヾ ^_^

二毛作 グラス

カウンターから生レモンハイ越しにワンショット

皆の笑い顔がよいですね。

”生レモン”っていうのは、時々”ママレモン”と聞き間違えることがあります。
これって、私だけ?

黒板

黒板に、沢山のメニューが書かれています。

BGMは、J-WAVEです。
クリスペプラーの”Tokyoホット・ワン・ハンドレッド”が鳴っていた。

牛すじ

すばらしい☆☆☆の牛すじ煮込み

良く掃除された牛すじを煮込んでいるようです。もちろん、アクも丁寧に取ってあります。
スープが澄んでいて、控えめな塩味で美味しい。醤油でも味噌でもないこの味は、最高点を与えたい程のすばらしい出来です!

牡蛎のおでん

これにも、やられた!

別鍋におでんスープを移し、そこへ生の肉厚の牡蛎を投入し、火が入りすぎない良い頃合いでサーヴされました。このスープも澄んでいて大変に美味しい。潮汁(うしおじる)のように、牡蛎特有のダシが自然に抽出されています。磯の香りが余韻を引きますね。

トマト

トマトのおでん

これは、私も良く作ります。
加熱されることで、冬場の余り甘くないトマトでも美味しく頂けます。うちでは、無添加コンソメでトマトを煮て、食べています。

お店では、あらかじめ下処理のされたトマトをおでんの鍋(四角いおでん鍋)に入れて、加熱して供されました。

ロールキャベツ

ロークキャベツもウマー!

ピリ辛中華揚げ

ピリ辛中華揚げ、ちくわぶ、卵

ピリ辛中華揚げは、辛くて旨かったですね。

関西出身・道畑美希女史が、嫌いなちくわぶが旨い!
(数日前、彼女はワイタベ氏らを、飲み会で口撃したらしい。オフィスでこの店のことを話したら、今度行きたいわ〜と言っていた)

昨日は、卵が双子でした!!←小さな幸せ見つけた(#^_^#)

ナイスガイ

このグレーのシャツを着た方が、店を切り盛りしていた日高寿博さん(名刺を頂きましたので、ご紹介しました)。

彼は、松山ケンイチのような好青年です。

ご両親の 株式会社丸忠蒲鉾店 が経営するのがこの「二毛作」ということになります。蒲鉾屋さんでなく、居酒屋さんをここでは経営するので、二期作ではなく、”二毛作”ということなのでしょう。ご両親は、隣で蒲鉾店(おでんタネ屋さん)をしています。行き来自由で便利ですね。お通し(昨日は生湯葉)は、隣から運んでいました。

地元でヒーローの内藤選手の話題もブログで語られています。

供せられる肴も、とてもセンスが良く、また行きたいと思わせるお店です。
日高さん、また寄らせていただきます_(._.)_

二毛作
採点:★★★★★


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(12:13)

2008年03月15日

久しぶりに今日は神田「まつや」へ寄りました。この店は、私が一番通った蕎麦屋です。「まつや」であって、「松屋」ではありません。言わずと知れた神田の老舗にして名店であります。私は、以前平日の木曜日が休みだったので、よく昼間からココへ寄って酒を飲み、蕎麦を手繰っておりました。特に、昼飯時が過ぎた午後3時くらいからが空いていて心地よいのです。

日本では、真っ昼間に堂々と酒が飲める数少ない場所が蕎麦屋です。ここでは、いろいろな年代の方々が昼間からビールや酒を美味しそうに飲んでいます。常連は、蕎麦を運んでくれるお姉さん方と親しげに話しています。誠に、良い光景です。


まつや 酒 1

今日はまず、菊正の常温、わさびいも、焼き海苔、焼き鳥(タレ)を頼み飲み始めました。

”わさびいも”は、大和芋をすり鉢ですってわさびを添えて供されるものです。箸でつまんで焼き海苔に巻いて口に運ぶと食べやすいことに池之端「藪」で気づいてからは、海苔も一緒に頼むようになりました。また、ここの雲丹(岡本のうに)も美味しいので、海苔に巻いてこれを召し上がるのもオススメです。


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(23:30)