2008年05月

2008年05月29日

昨日、ネットでこの店の事が書かれたブログを観てしまったら、この店に行きたくて仕方がなくなってしまい、やはり行ってしまいました。

月島へは、有楽町線で一本・乗り換えナシの10分ほどで着くので有り難いです。駅から上がって、もんじゃ通りを少し歩けばすぐにここの店です。平日にもかかわらず、もんじゃ焼き屋にヒトが群がっておりました。あんな食べ物を食べるために、店先にヒトが並んでいるのは不思議です。

だいたい、もんじゃ焼きというモノは、駄菓子屋の奥の鉄板の上でアルミのコップに天かすとソース入りのうどん粉がドロンドロンに入ったものを鉄板にぶちまけて、どどめ色のぐちょぐちょの汚らしい生焼けを小さいコテで”ナメナメ”しながら食べる世にも醜い子供の食べ物であったはずです。

ホタテや芝エビなんか入れるなっつ〜の!!

牛煮込み

午後8時近く、この店は超満員!

カウンターの隙間に入れてもらって飲み始めました。

焼き仕事が沢山入っていることが予想されたので、まずは焼き物のオーダーと共に煮込みと冷や奴をもらいました。

肉みそ冷や奴

昨日、いくら飲んでも全く酔わないというちょいとカッコイイ”梶芽衣子”似のゴールデン街が似合う患者さんと話していたことなのですが、若い頃オジサンが”とりあえずビール”の次に”冷や奴とトマト”と決まって言うのが理解できなかったのですが、今では自分がそうオーダーするようになってしまいました。既に、私自身がかなりオヤジであります(ロ_ロ)ゞ

一応、昨夜はトマトはたのまず、肉みそ冷や奴にしました。

レバ、ネギマ、とりかわ

レバ、ネギマ、鳥皮を各二、オール塩でいただきました。

トマト、豚バラ

ベーコントマトと豚バラ

この店は、叩くとキンキ〜ンという金属音のする良質な備長炭を使っているようです。ただし、焼くモノと炭との距離が近すぎるようで、焦げやすく火が入りすぎているように思います。例えば、ベーコン巻きや牛バラのようなモノはカリリとした感じに”良く焼き”状態になっているのはよいのですが、レバはレアもしくはミディアムレア(いわゆる”若焼き”状態)がよいのです。少し焼けすぎていたのがもったいなかったように思います。

キャベツ

周りの皆がたのんでいたので、私もオーダーしたキャベツ

私の左隣に団塊の世代らしい2人のオジサンが座って話をしておりました。

A:「てなもんや三度笠」は、藤田まこととあれ?誰だっけ?
B:千秋実だろ!
A:そりゃ、黒沢の映画に出てる俳優だろ、白木みのるだったよね。
B:あっ、そうそう、そうだった!
A:それから、前田のクラッカー!
B:そりゃ、俺だって覚えてるさ「当たり前だのクラッカー」
A:そうそう そうだよね。それから、ボンカレーの松山容子
B:生きてるかな?
A:元気らしいよ。
B:ふ〜ん。ああっ「ハヤシもあるデヨー!」は、元気かな?
A:そういや、TVで見ないな。
B:財津一郎は元気だよな。
A:「さ〜びしぃー!」「○○してちょうだぃ!」の財津一郎!
B:彼は最高だよな....

この後、Bさんが「夢で逢いましょう」のテーマ曲を小声で口ずさむ♪

団塊の世代は、若い頃はカウンターカルチャーのまっただ中で、権力とか当時の既成概念を否定していた連中が多かったように思うわけですが、バブルの頃はタクシー券もらってギロッポンでチャンネエと酒飲んでから、シータクで深夜に帰宅したりしていた中心的世代でもあったはずです。大変に議論好きな世代ですが、本当はポリシーと言えるモノがない信条の一貫性に欠ける世代だったと思います。

でも、やはり昭和が恋しいようですね。
オジサン方の気持ちは分かるんですよ。その気持ちが...


焼き方

焼き方の男性スタッフ

ブースの中でお皿を回すDJのようでカッチョええ!!

ラーメン

これが名物 チゲラーメン

〆には、これだね!

韓国製のインスタントラーメンを使用して、この店でキムチ、卵などと薬味など加えて作っています。ですから、特に変わったモノではないのですが酒の最後に旨いのです。

次回は、タンシチューを頂きます(^_^)ノ

串バー あ・うん
採点:★★★★






(14:08)

2008年05月27日

昨夜は、なんとなくお家でイタリアンを作りました。スーパーに行ったら、美味しそうなアスパラとバチマグロの安いもの(1さく500円)を見つけたので購入して美味しい料理を作ってみました。





アスパラ・セッティング

オーブンで軽くグリルされたアスパラと目玉焼き

アスパラアップ

アスパラは、軽く茹でてからオイルをかけて、240度オーブンで2分半ほど焼いたモノ
アスパラにレアな目玉焼きが相性がよいですね。
パルミジャーノと黒コショウをたっぷり振っていただきました。黄身を付けてアスパラを食べると美味しいです♪

マグロステーキ

バチマグロのステーキ・粒マスタードソース・バルサミコビヤンコ風味

マグロステーキアップ

塩コショウを施したバチマグロは、ル・クルーゼのステーキパンで焼きました。ソースはバルサミコビヤンコを煮詰め、そこへ粒マスタードと日本酒を加えて加熱し、アルコールを飛ばして塩コショウをしました。

ネギパスタ

アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノにアンチョビと醤油を加えたモノにネギ一束を刻んでトッピングしました。

ネギパスタアップ フォークで巻き巻き

ほれ、中はパスタ

混ぜた後のパスタ

混ぜ混ぜしてから頂きます。

  ぶらぼ〜\^o^/

本当は、ネギの上から更に熱々のガーリックオイルを回しかけるとギザ旨!!なのですが、昨夜は止めておきました。

皆さんも作ってくださいね(^_-)-☆






(08:21)

2008年05月26日

昨夜は、冷蔵庫にたまった野菜類を処分する目的もかねて料理をしました。先日購入したばかりのトマトがもう腐っていたり、購入したその日のレタスの中が腐っていたりと、この頃陽気が暖かくなってきたので腐敗が早いようですね。冷蔵庫の食材は少し残ったまま捨ててしまうことが良くあるので、余り大量に購入するのは止めるようにしています。


セッティング

こんな感じ

豆腐サラダ

豆腐は鰹節とネギの冷や奴だけでは飽きるので、粗挽き黒こしょうをたっぷりふってEXヴァージンオイルで食すようにしています。

あらかじめ、豆腐に塩をふってリードキッチンペーパーに包んで十分に脱水してから切り分けます。

シャンパン越しに

スパークリングワイン越しに、サヤエンドウの炒め物

先日、実家からもらってきた自家栽培(近所からもらったモノ)のサヤエンドウとピーマンの残りを炒めたモノ

塩こしょう、酒、オイスターソース、醤油で味を付けました。
なんとなくチャイニーズっぽい感じが泡モノと良い相性です。

タマネギツナサラダ

冷蔵庫で乾燥し始めたタマネギのスライス、ツナ缶、松田のマヨネーズでサラダ

昨夜は、胃がさっぱりしました。

ダイエットには、豆腐と野菜がいいですね。
工夫して、少しは良質のオイルを利用して、さっぱり感だけで
終わらないようにする方が長続きしますね。



(10:58)

2008年05月22日

O山さんという知り合いと8、9年ぶりに再会しました。彼は、無から有を生み出す錬金術師といっても過言ではないほど希有な人です。水道や電気が止められて、公園脇に路上駐車した自動車の中で寝泊まりしているような生活をおくっていても、数年後にはどこかの会社の社長に就任していたりします。十数年前、南青山のある店で数年間お会いしていましたが、その会社を辞め外資系企業の役員に迎えられたのですが、そこも数年で辞め、○ティ○ちゃんで有名な某トイメーカーの傘下にある化粧品会社の社長になりイ○チ○化粧品を売っていたそうです。さらに2,3年前にそこも辞めて、現在はコンサルタント会社に籍を置いてがんばっているそうです。

前菜

悪人O山さんには、可愛すぎる前菜

芋セロリ
私の芋セロリとオマールエビ、オマールエビのジュレの涼しげな前菜

ゴボーソース


これは三回目ですが、昨夜が一番美味しかった!
ゴボウのソースの下に隠れるフォアグラの茶碗蒸しのようなモノが素晴らしく濃厚で美味しかった!!

ホウボウグリーンソース

グリーンソースは、パンに浸してマイウ〜♪

O山さんが語っていたように、ソースと魚は少し分離された印象が強かったように思います。でも各々凄く旨い!


黒毛和牛

黒毛和牛ソテーが、オーソドックスなスタイルで美味しかったな!

ハンター!チャンス!!和牛博です。


柔らか戦車

謎の飛行物体UFO?

やわらか戦車???


イチゴムース

17の女の子と一緒に食べたいデザート?

これって○行の入り口?

・・・

昨夜は、けっこう良い感じでにぎわっていました。
私のブログの「オープロヴァンソー」のところは、毎日多くの方のアクセスがあります。きっと、ブログを観て店に行ってくれた方も幾人かいるのではないかと思います。

中野さん、今後も宜しくデス
今度一人で伺います_(._.)_


オー・プロヴァンソー
採点:★★★★★


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(11:42)

2008年05月19日

実家の母親に母の日のプレゼント代わりにハヤシライスを作ってあげました。先日、久しぶりに作って美味しかったので母親にハヤシライスを作ってあげることで親孝行をしました。





セッティング

こんな感じ

今回のレシピは前回と少し変えてみました。ケチャップ、肉とタマネギを3/2倍にしてみました。少し家庭向きの味わいになりました。

レシピというのは、食べるメンバーや場所などによって少し調整することで、食べる人たちに更に喜ばれるようになります。皆さんも、工夫してください。

ソースポット

やはり、こういった18-8ステンレス製ソースポットにハヤシを入れるだけで豪華な料理に見えるね。子供の頃、こういった器でカレーを食べたくて仕方がなかったんですが、当たり前ですが家にはありませんでした。

大人になって、こういったモノを購入できるようになったのでホントにやってみたわけです。

ハヤシ皿

全部かけて

ハヤシ・アップ

よい感じに出来ました♪

2日目の夕食

これは、二日目の晩ごはんです。
刺身とオイルサーディン以外は、全部野菜なのでかなり健康的な料理となりました。野菜と肉・魚のバランスを取るとよい食事になりますね♪






(10:29)

2008年05月16日

前の日が豚カツだったのでサラダ&パスタにしてみました。銀座「松屋」B1で購入したお得なクレソンを使ってシンプルなサラダ、フジッリでツナ入りトマトソースのパスタを作りました。





セッティング

綺麗に出来ました。

アルコールは抜きです。
六甲の美味しいお水だけにしておきました。

パスタアップ

トマトベースにツナを混ぜてみました。
先日フジッリを使ったのですが、まだ残っていたのでこれで使い切ってしまおうということで...


クレソンアップ

クレソンとミョウガスライスを皿に盛っただけのシンプルサラダです。これはサラダには鉄則なのですが、クレソンは30分以上冷水に放っておいたモノをサラダスピナーで水切りして使用しました。

皿に盛ってから、EXヴァージンオリーヴオイルの”イプロン”と粗挽き黒こしょう、バルサミコビヤンコ、焼き塩でかけて食べました。

ビターな大人の味のサラダですね♪


おむす人

これは、昼に食べた「おむす人」のおむすびです。
時間的なこと、ご飯の美味しさなど考えるとこの店は昼を食べるときのよい選択肢になります。

釜で炊いたご飯を使用しているので、他の外食産業では得られない美味しさがあります。春先は、ここでおむすびパックを購入して、公園のベンチで桜を観ながらランチを食べていました。

おむすびを店のカウンターで頂き、四谷の外濠公園でipodを聞きながらひなたぼっこでした。

いつも公園にお弁当を持って来て一人で食べている寂しげなOLとか、会社では喫煙できないのでベンチでたばこをふかしているチョイきつめの顔をしたOLなどレギュラーメンバーに遭遇できるのも趣ある公園風景です。




(10:39)

2008年05月15日

この店に寄るのは、これで4度目です。常連が沢山いらっしゃるので、私が色々語るのは誠に僭越ですが、少し書かせていただきます。この店は、私がいろんな豚カツ屋を食べ歩いた中で、最も”油っこさ”を感じさせないとんかつを揚げるお店です。ですから、”とんかつ”に”油っこさ”を望む方には、オススメできません。

私は、時には大した店でもないのにわざと褒めて書くこともありますが、この店に関しては正直に書かせていただきます。そして、その職人技に最大の賞賛を惜しみません。

ロース

これが、ロースカツです。
低温と高温の2つの大きな鍋で揚げています。

その日の肉の形状で厚みも変わってきます。すなわち揚げ方も毎日変わるようです。前回伺ったときには、十分時間をかけて揚げ上がった後、油で高温に熱した包丁で切り分けて、その熱で最後に火入れが完成するようなやり方をされていましたが、昨夜は普通に切っていました。

とんかつになぜか品格を感じるのは、唯一ここのカツだけです。それくらい、完成されたカツなのです。

”油っこさ”を微塵も感じないという言葉は、誰でも実際にここのカツを食してみればご理解いただけると思います。一人前のロースカツが軽く食べられてしまいます。恐ろしいことに、もう一品魔が差してオーダーしたくなるのです。まったく希有なとんかつであります。

こういった揚げ方は、真似できるようでできません。多くの職人さんがここに足を運んでいるようですが、どんな薄衣のとんかつ屋さんのとんかつでも、こういった食感は得られないです。

  正に至芸と言っても過言ではありません。


ロースアップ

このカットは、迫力があります。

最初、一番端の部分を塩で食します
「うまい!!」

次は、ウスターソースで頂きます
「もちろん、旨い!!」

その次は、中濃ソースで頂きます
「これまた、旨い!!!」

前回まで「すぎ田」の中濃ソースに”キレ”がなくてがっかりしていたのですが、今回は改善されていました。ここのカツには寝ぼけたソースは似合いません。ご主人の話では、店で独自に合わせたソースだということです。何年も変わらず仕事をしていると、気がつかないことはあるのでしょう。でも、やっと気づかれたのでしょうか?(偉そうに言って失礼_(._.)_ )良くなっています。良かった良かった...

本当は、ここのロースは味ぽんで食べるのが一番美味しいと私は思っています。前回、小皿をもらって酢を入れてもらい醤油と混ぜて食べたら素晴らしく美味しかったので、味ぽんで食べたら更に美味しいはずです。前回、帰り際に味ぽんで食べると美味しいはずだと、若旦那に言ったら「新しい食べ方ですね、そういった食べ方があるんですか?」と言われてしまいました。これには、少し驚きました。なぜなら、最近ではファミレスでもおろしポン酢で食べる”和風とんかつ”くらいメニューに載っているからです。はっきり言って、もう少し外の世界を知った方がよいと思います。せっかく、こんな素晴らしいお店の跡継ぎさんなのだから、もう少し飲食全般も合わせて勉強されたらいかがかと余計なお世話ながら私はそう思ったわけであります(生意気なことを言って失礼いたします_(._.)_ )。


カウンター

奥でコックの帽子をかぶっているのがご主人、手前が若旦那
若旦那は、シティーボーイズのきたろうサンにどことなく顔が似ています。

コック帽のご主人は、何というか職人の威厳や風格のようなモノが漂っています。見た目、少し怖そうなところがありますが、そんなことはありませんよ。

カウンターの白木も、いつみても美しくて清潔感があふれています。床がギトギトの洋食屋さんが多い中、こういったお店は気持ちよく食事ができて嬉しいですね♪

全体エビ

巨大なエビフライ

キャベツの向こうにゆで卵一杯のタルタルソースが隠れています。

一般にエビフライは、余り大きなモノは食感が好ましくないことが多いのですが、昨夜のエビは浅尾美和のお尻のようにプリンプリンでした。

女性と同じですね(#^_^#)


エビアップ

海老フライアップ

こういうカットだと迫力倍増

  えっ! モスラ


・・・

ここのキャベツが実に美味しい!もちろん、新鮮な素材を使用していると思いますが、千切りの切り方が非常に細かいので美味しいのです。

良い豚カツ屋ほどキャベツが美味しいのです。まずこのポイントに例外はありません。雑に汚く太く刻んだキャベツは、余り美味しくないので客もそのまま食べずに残してしまうことが多いのです。逆に、この店のように美味しいキャベツは、みんな残さず食べています。昨夜カウンターにいたお客さんも誰一人キャベツを残しているヒトはいませんでした。

付け添えを雑に添えるような店は、基本がどこか欠けていまますが、この店は極めて基本に忠実で当たり前にキッチリ押さえて仕事をされています。本来当たり前のことを当たり前に行うことは、これまた当たり前なのですが、そういった事が最近は珍しくなってきたように思います。天ぷら、寿司などと同じようにシンプルな料理を行う店では基本的姿勢が目立ちますね。でも、職人技が体現できて素敵です。

あと、この店ではロースとヒレのソテーやオムレツもあります。2人で寄って、カツやソテー2種類とオムレツ1つを頼んでシェアして食べるのが、この店の良い利用法だと思います。

皆様も、一度お寄り下さい。

特に、道畑美希さん!お家から遠くないと思いますから。


すぎ田
採点:★★★★★


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(09:58)

2008年05月14日

まともな和食で一杯やりたくなったので、京橋「柿の木」に寄りました。この店は、銀座値段より三割は安いし、銀座「花柿」時代からの馴染みなので、多少のわがままもきき、何より私にとって気軽に寄れるお店です。




セッティング

お通し代わりの先付け

蛤潮仕立て

蛤の潮汁

潮騒が聞こえる....訳はないか。。

山菜煮浸し

春の山菜は美味しいね♪

お作り、干物

干物も刺身も共に美味しい

刺身は、大好きな昆布〆と烏賊

良いぞカサゴ

赤い開きは小鯛かと思ったらカサゴでした。
脂がのって非常に美味しい!

いいぞ!カサゴちゃん

炊いたもの

筍と蕗の油揚げ巻き

あゆ

小あゆ

おにぎりナメコ汁

最後のおむすびとナメコ汁

おむすびは、一口食べた歯形付き

キューイー

デザート

マヤマックス

昨夜お見えの出版社社長K原女史のお宝携帯

世界的に有名な MayaMaxx が書いてくれたというイラスト

Hトラベルインターナショナル取締役・M野女史も
お隣にお出ででした。
この店は、女性経営者や高名な女流芸術家など、ちょいと凄い姉さん方がお出でになるのも特徴ですね。


柿の木のディスプレー

「柿の木」入り口の春らしいディスプレー

皆様もどうぞ、お出でください!

こんな日もありました


柿の木 [ 和食 ] - Yahoo!グルメ












(11:45)

2008年05月08日

新潟に行ったら今年こそは食べてみようと思っていた「みかづき」の”イタリアン”を、食べてみました。
万代バスセンタービルの2Fへ行き、イイオジサンがカッコ悪いのですが、店がオープンするまで小学3年生くらいの男の子と待っていました。開店時間ぴったりに解錠されて、中へ入り、小学生の後ろに並んでカウンターでオーダーしました。



イタリアンセット

上にかけるルーは10種類以上ありましたが、私はエビチリを選び、飲み物&フライドポテト付きセットでオーダーしました。カウンターで5番の札を渡されて待つこと約5分、これ↑がやってきました。

レギュラーサイズだったので、見た目はあまり量はありませんでしたが、食べ終えると結構お腹いっぱいになりましたよ。

フォークで

スパゲティーではなく、太めのソース焼きそばにモヤシをのせてから各種ルーをトッピングしています。焼きそばが少し甘めで、エビチリのルーと相性がよいですね。

食べる前は子供だましと思っていましたが、これなら大人の舌にも十分応えられます。

最近、東京でも模擬店が出されたようですが、イタリアンは東京でも絶対にブレイクするのではないかと思います。

谷中銀座で、さほど旨くもないコロッケを食べるより、こういった”B食”の方が遥かに美味しいと思います。


  



(12:04)

2008年05月07日

いつものように新潟へ行ってきました。疲れる旅はしたくないので、東京駅から一本で行かれる新潟へ時々行きます。






弁当

まずは、新幹線の中で大人の休日弁当を頂きます。

何故か?いつもこれを食べるのです。

お部屋でランチ

新潟に着いた日(5/3)の昼間は27度、次の日(5/4)は、30度以上!
三時間ほど街を歩いたら立ちくらみがして、早速ホテルに帰り、ランチは部屋でむしゃむしゃ、そしてお昼寝zzz。ビルボードプレイスにある「エノテカ」新潟店で、冷え冷えのクリコのポンサルダン1/2ボトルを購入し、お部屋でポン!

吹雪の入り口

夜は、2日ともいつものように郷土料理「吹雪」でお食事
新潟の夜の一件目は、いつもここです。前回来たときの続きから話せるというのも面白い。

このお店は、先代が趣味で酒を飲みながら飲兵衛に適当な肴を出しているような店だったので、今のご主人になって修行で身につけてきた真っ当な割烹料理を出しても常連にはウケが良くなかったので、今のような創作料理を出すようになったそうです。

和洋を問わず、ご主人の瀬戸物と漆器のコレクションは素晴らしい。料理が出されるごとに、料理と器の解説をしてくれます。器好きにはたまらないデス。

この店に行けば、その季節の山海の幸が一様に頂けるので、2日かけて”新潟の幸ダイジェスト”を堪能できます。私はいろいろな店に浮気しないで、この店に決めています。こういった”一穴主義”が良いと思います。

画


ここのご主人(大沢氏)は、現代芸術家でもあります。
これは20年以上前に描いた作品だそうで、スポットライトで焼けないか?と聞いたら”アクリル絵の具”で描いているので、傷まないとのこと。

格子

古い店から移植した格子
以前の店の雰囲気を生かすところが、芸術家の見識です。

3年程前、旧店舗から数百メートル離れたここへ移ったのです。

硝子器で浅漬け

涼しげなガラスの器(女流硝子工芸家の作品)に、数種類の野菜の浅漬けが供されました。

店の中が暗いため撮影が難しいので、2日間でまともに撮れたモノだけを画像補整してご覧頂きます。

タラバガニ

タラバガニと数種類の魚の刺身盛り合わせ

刺身は数種盛るのが大沢流
とにかく、迫力ある作品です。

吸い物

取れたての筍を使ったお吸い物
筍が美味しい。

伊万里

素晴らしい明治時代の伊万里
優しい色合いの秀作です。

ノドグロ

古伊万里に盛ったノドグロの塩焼き
ノドグロがめちゃくちゃ旨かったですね!?


カレー

〆に頼んだカレー

爽やかに辛い!キレがある辛さですが、香りのアフターの余韻も長い。
良いワインのようです。

このカレーは大沢氏の力作:以前、店に出すカレーを奥さんに食べてもらったら”ぱっとしないカレーね、こんなモノをお客さんに出すのは失礼じゃないの?”と言われたそうです。意地で、練りに練ってやっと出来たのがこのお味。なかなかカレーの味が決まらないので、ある晩ご主人がやけ酒でワインを一本半空にしてしまったそうです。カレーで苦しむ割烹の主人というのも珍しいのではないかと思いますが...




(12:29)