有料ホーム経営会社に破産開始決定、診療所も閉院
有料老人ホーム「京橋ゆうゆう館」を経営していた京橋シニアサービス（東京都中央区）が8月4日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが分かった。東京商工リサーチによると、負債総額は約5億5700万円。
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東京商工リサーチの調べでは、病院をリニューアルして開設した「京橋ゆうゆう館」が主力だったが、建物の改装費や人件費などが経営を圧迫していた。
「京橋ゆうゆう館」では、「平成二十年五月三十日をもちまして閉館致しました」と張り出されている。
また、京橋シニアサービスの社長が院長を兼任していた併設の診療所「京橋メディカルクリニック」でも、「六月三十日をもちまして閉院致しました」と張り出されている。関係者によると、院長の自己破産に伴い、閉院に追い込まれたという。保健所には、同日付で診療所の廃止届が出されている。
更新：2008/08/29 21:11 キャリアブレイン
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