▼ 今年度決算 大幅に悪化する見込み
医師不足などの影響で県立3病院の今年度の決算が大幅に悪化する見込みであることがあきらかとなりました。 これは、きょう開かれた「県立病院を良くする会」で、病院側が6月末時点での決算見込みとして報告しました。最も厳しいのは三好病院で、昨年度よりおよそ2億7900万円減少し、1億8100万円の黒字から9800万円の赤字に転落すると見込まれています。三好病院は今年度から外科や産婦人科の常勤医が5人減少し、入院や外来が大幅に減っています。 今年度から土曜日の時間外救急の受け入れを 休止している海部病院も赤字が1億円近くまで膨らむと見込まれています。また、中央病院も入院患者の減少などにより黒字が2億6500万円まで圧縮される見込みです。3病院あわせるとおよそ4億7000万円の減少で県の病院事業会計の3年連続の黒字達成は微妙となっています。 |
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