Print this Post Article Lists Back

独島:人々を驚かせた漂着ゴミ(上)

120人が清掃ボランティア、2時間で6袋

 「想像していた独島(日本名竹島)とは違っていて驚いた」

 今月26日、独島の東島の海岸。長さ100メートルの砂利浜が続くこの海岸で、江原道東海市のオム・ヒジョンさん(13)が、水気がなくなって小さく縮んだ黄色い発泡スチロールの塊を1‐2個ずつ小さな手で拾っていた。

 オムさんはこの日、CJ第一製糖が主催した「独島の環境を守ろう」というボランティア行事に、「青い鬱陵島・独島をつくる会」の会員や大学生、主婦、会社員など約120人とともに参加し、独島の清掃を行った。

 オムさんは「きれいだと思っていた独島で、こんなにあちこちにゴミが散らかっているとは知らなかった」と話した。

 独島の海岸や周りの海には、針金や発泡スチロール、ペットボトルやそのふたといったゴミが散乱していた。

今月26日、「独島(日本名竹島)の環境を守ろう」というボランティア活動に参加した人たちが、独島の東島でゴミを拾っている。/写真=イ・テギョン記者

独島=クァク・チャンニョル記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
このページのトップに戻る