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レベッカ
2008/8/29 (Fri.) 08:33:43
マイバースディの心理テストの本を読みつつ、物語で心理テストを組み立てるのが面白いように、サイトの案内もブログの案内も何でもかでも物語ちっくにしてみたらおおう、メルヘンじゃねーかみたいなノリで、七月に、せこせこ作りました。みんなに「お話描いてるの、見せて!」って言ってもらった。いえーい。ただノートに書いてたらとにかく踊り踊り踊りで、「そんなに踊りたいか?」と自分に思わずつっこんでしまったという経緯があります。
大切な身近な友達にだけでも、「出来たら読むよ」って言ってもらえるのが、ありえないくらいうれしくてしあわせだったら、大好きな作品のおんなじファンが読んでくれるのだって嬉しいよね。
左の絵みたいな・・・一種「一生懸命な何か」をちゃかすようなものは、中高生の頃の私が大ッ嫌いだった部類で、もしかしたら特に、私のサイトに来て下さる方はあんまり好きではない感じかもしれない。高校のとき一番気を許していたというか、目下「彼女には敵わない」、とわたしが思うところの友達は、こういうのが大好きでした。ただ、こういうのは境目が難しい。時々喧嘩になりましたもん。「人を馬鹿にして何が楽しいの」ってわたしが切れたんです(笑)。人を馬鹿にしないしらじらしくも逃げでもないぎりぎりのところを取るのがめちゃくちゃ難しい。 彼女は絶対に誰かを罵ったり馬鹿にしたりは実際しなかった。 この種のユーモアを持っているひとは、しばしば世界がむごたらしく見える人ではないだろうか。とてつもない感性で、とても私には怖くて持つことが出来ないが、一体こういうのが自ずといずる感覚というのがどういうものか、あの青い季節にやってみることは絶対出来なかった。一生、やるつもりもなかった。 今なら、出来る。それは何でだろうと思ったら、やっぱり青臭くて融通の利かない時期を、それでもフル回転しようと思って頑張ったからだと思う。自然に身をまかせるのもいいけど、どんなものもやりつくさないと、いったんその内容がたどり着ける場所までいかないと、多分新しいものに手が着かずに、いつまでも心の何処かで感傷として引きずりつづけると思うから。こいつは引きずってやるというものしか引きずりたくない。
あの子とは一生溝がふさがらまいと思っていた。若いねぇ、私も(笑)。今はそんなことはない。
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