岡山放送局

2008年8月28日 20時55分更新

福元・宮間選手が市長訪問


北京オリンピックのサッカー女子で代表選手としてベスト4入りに貢献した福元美穂選手と宮間あや選手が、所属するチームの地元、美作市に戻り、オリンピックでの戦いを報告しました。

福元選手と宮間選手は28日、所属する女子サッカーチーム「岡山湯郷ベル」の地元、美作市の市役所を訪ねました。
2人が姿を見せると、市の職員などが拍手で出迎え、花束を贈ったり握手をしたりして健闘をねぎらいました。

2人は宮本俊朗・市長らと懇談し、オリンピックでの戦いについて
「世界での自分たちの力はまだまだだと感じた。北京で見えた課題を克服し、次のロンドンオリンピックではメダルをとりたい」と報告しました。

宮本市長は、「日本として初めてのベスト4の中心選手として、よく頑張った。国民が夢と感動をもらった」と2人をたたえていました。

また、このあと行われた記者会見で宮間選手は「細かく、素早い動きで戦う日本のサッカーができ、自分たちの良さを出せた大会だった」と振り返り、福元選手も「試合をするごとにチームが良くなっていった。日本の女子サッカーにとって今後につながる大会になった」と話しました。