岡山放送局

2008年8月28日 20時55分更新

学生がお年寄りの健康チェック


大学の看護学科の学生たちが、ボランティアでお年寄りの健康チェックなどを行う催しが新見市で開かれました。

これは、新見市にある新見公立短期大学が開いたもので、大学内に設けられた会場には、地元に住むお年寄りおよそ120人が集まりました。

会場には、健康状態をチェックしたり、健康づくりの方法について学んだりするさまざまなコーナーが設けられ、看護学科で学ぶ学生や教員たちが、ボランティアでお年寄りの指導にあたりました。

このうち健康チェックのコーナーでは、お年寄りたちが血圧を測ったり骨粗しょう症になっていないか骨の状態を調べてもらったりしたあと、学生から食生活などについてアドバイスを受けていました。

また健康づくりのコーナーでは、輪投げや力士の人形を動かして相撲をとるゲームなどを、学生たちといっしょに楽しんでいました。

新見公立短期大学では、今後もこうした催しを開いて地域のお年寄りの健康に貢献していきたいと話しています。