2008年 8月 28日 |
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姫井参院議員ら民主離党し新党結成へ
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岡山県選出の姫井由美子参議院議員らが民主党を離党し、29日にも新党を立ち上げる事が分かりました。姫井議員は28日夕方、岡山市内の会合に姿を見せました。姫井議員はOHKの取材に対して、「28日に民主党に離党届を提出しました。離党の理由については29日の記者会見で話します」と答えました。新党のメンバーは参院民主党の姫井議員や、渡辺秀央元郵政大臣、無所属の荒井広幸議員ら5人になる見通しで、新党の名前は「改革クラブ」を軸に調整中です。メンバーらは29日午後、記者会見を開いて、新党の立ち上げを正式に発表する予定です。民主党岡山県連では28日夜、記者会見を開き、事態の経緯や今後の対応などを説明することにしています。
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高梁川水系で取水制限、渇水対策本部設置
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岡山県西部の水源、高梁川水系でダムの貯水率が低下しているのを受け、岡山県は28日、渇水対策本部を設置しました。高梁川水系の上流にある主な6つのダムの貯水率は、午前9時現在、39.4%と平年を約38ポイント下回る深刻な状態となっています。このような状況を受け、岡山県では28日、県庁内に渇水対策本部を設置ました。会議では出席した職員が、渇水に関する情報収集を進めることや各市町村に対して渇水対策の実施を依頼していくことなどを申し合わせました。高梁川水系では水道用水を5%、工業用水を10%、農業用水を20%、それぞれカットする第1次取水制限を28日、正午から実施しています。気象台によりますと今後もまとまった雨は期待できないということで岡山県では県民に対してさらなる節水を呼びかけていくことにしています。
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JAが渇水対策を要請
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先月からの雨の少なさで、農作物などに大きな被害の出る恐れがあるとして、岡山県のJAグループが、28日、県に対し、渇水対策を要請しました。JA岡山中央会の村上進通会長などが28日、岡山県庁を訪れ、杉山誠一農林水産部長に要請書を手渡しました。要請書では、農業用水の確保や、農作物の被害に対する補償・補てん措置などを求めています。これに対し、杉山部長は、「渇水対策本部を設置して、県内93カ所のため池などの点検を行い、漏水などのムダを無くして、農業用水を確保したい」と話しました。JAによりますと、高梁川水系を水源とする岡山県西部の地域では水不足により、キュウリやトマトなどの品質低下の報告が相次いでいるということです。
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窃盗未遂の警察官に停職3ヵ月
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女性用の下着を盗もうとし、窃盗未遂容疑で逮捕された岡山西警察署の巡査長に岡山県警は28日付けで、停職3ヵ月の懲戒処分を行いました。処分を受けたのは岡山市の岡山西警察署警備課の巡査長守屋健容疑者です。県警によりますと守屋巡査長は今月9日、仕事を終え帰宅途中に岡山市平田のアパートで、1階のベランダに干してあった女性用の下着を盗もうとした、窃盗未遂の疑いが持たれています。守屋巡査長は今月10日、警察に逮捕され、取り調べに対して容疑を認めていました。岡山県警は28日付けで守屋巡査長に停職3ヵ月の懲戒処分を行いました。守屋巡査長は依願退職し、「組織や県民に迷惑をかけました反省しています。」と話しているということです。
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岡山市水道局職員の記事告訴見送り
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職員互助会の積立金約650万円を着服したとして、岡山市水道局経営企画課に勤務していた35歳の男性主任が先月、懲戒免職になった問題で、互助会側は刑事告訴しないことを28日決めました。元主任が今月13日までに着服した積立金を全額返済し、懲戒免職という重い社会的制裁も受けているとして、刑事告訴を見送ったものです。
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五輪で活躍、宮間・福元両選手が帰国報告会
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北京オリンピック女子サッカーで活躍した美作市の岡山湯郷ベルの2人の選手が地元に帰り、28日、帰国報告会が開かれました。日本女子サッカー史上初めての4位を獲得したなでしこジャパン。代表選手として活躍した福元美穂選手と宮間あや選手は大勢の市職員らに拍手で出迎えられました。帰国報告会で2人は「皆さんの応援が力になりました。ロンドンオリンピックではメダルを獲得したい」と話しました。これに対し美作市の宮本俊朗市長は「岡山湯郷ベルの名前を世界に発信してくれたことに感謝します」とねぎらいの言葉をかけました。2人は今月31日に、東京で行われるなでしこオールスター戦のメンバーにも選ばれていて、さっそく、28日から地元での練習を再開する事にしています。
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高松観光プロモーション事業、5件認定
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高松の観光PRを行う企業やNPO法人などの5件の提案に高松市が補助金を出す事が決まりました。今回、選ばれたのは高松市の家具製造業、桜製作所が東京にある自社の店舗で観光パンフレットを配布する事業や、高松市の洋菓子店ルーヴが高松をイメージした土産物を開発する事業など5件の提案です。これは民間主体の観光事業を高松市が財政面で支援しようと初めて行うものです。県内外から25件の応募がありこのうちの5件をPR効果が高いと判断し、選定しました。今回、選ばれた提案には最高で100万円が補助される事になってます。
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