BOXING EYE CONTENTS TABLES

            NEWS・情報・DATA〔MOBILE〕
                記事最新順〔MOBILE〕
                   保存庫.

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★8/29金 21:55〜22:52 フジ
 一攫千金!日本ル―列島
 ゲスト亀田興毅 夏川純 misono ギャル曽根
    紳介が「国民7割は亀田が負けたらいいと思ってる」
    と毒舌を吐くと、笑顔で頷く

★8/29金 22:45~00:45 スカイA
    8/3録 ・日本Mm7位武市晃輔×世界22位ホブ・ソラ-ノ
         ・吉田ファンキー×久田哲也
         ・松原勇太×陽川清二
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★8/30土 19:00〜20:54 テレビ東京
 旅グルメ番組の決定版!全国各地の特選宿・秘湯・旬の美味など
 赤井英和夫妻

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★8/30土曜(日本時間8/31AM) メキシコ
<WBAインターフライ級王座決定戦12回戦>
     WBAフライ1位 WBC3位 WBO9位
     亀田興毅(亀田)21歳 18勝12KO
      VS
     元メキシコフライ級王者
     サルバドール・モンテス(メキシコ) 5勝2KO4敗

”興毅、メキシコで2連戦目”

昨年1月WBA LF王座返上後WBA FR1位に君臨し続ける亀田興毅が、
今回のメキシコでの第2戦で空位のWBAインターフライ級王座決定戦12Rに出場。
相手は元メキシコ同級王者モンテス。
戦績は凡庸(5勝2KO4敗)だがメキシコ王座獲得の試合で、
現WBA&WBO Sフライ級14位ホセ・カブレラに勝った試合が含まれる。
興毅が勝てば、
東洋FR、WBA LFに次いで3冠目。
そして日本初の同タイトル獲得。
  ※主なWBAインター王座獲得選手
     (太字は現世界王者6名)
    ・アスロウム(現WBA Lフライ王者V0)
    ・シドレンコ(前WBA バンタム王者V6・池原に3-0)
    ・Jブレダル(元WBA バンタム王者V3・仲に3-0)
    ・Mメディナ(元WBC&IBF&WBOフェザー王者)
    ・Aアーサー(現WBO Sフェザー王者V1)
    ・バリオス (元WBO Sフェザー王者V2)
    ・Jロルシー(元WBAライト王者2度獲得・畑山に3-0)
    ・ポーラス・モセス(現WBAライト1位・小堀に挑戦予定)
    ・コテルニク(現WBA Sライト王者・木村登と対戦)
    ・Rハットン、ムバエ、ヌズネンコ、カルマジン、アブラハム、モルメック
   ・ワルーエフ、ウラジ、ビタリ、ラドック、Mドークス

またこの試合は亀田ジム協会加盟後同ジム初戦でもある。

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★8/30土曜15:00 府立二
※スカイA録画
     9/09火 22:15~24:45
     9/10水 22:15~24:45

   西日本新人王決勝 全カード


8/30府立二 西日本新人王決勝組み合わせ
7/20IMPでの準決勝結果により決勝カードが決定。
注目選手、及び、主な注目カード をピックアップ

・やはり注目筆頭はミニマムの高梨
 昨年準優勝濱口と対戦だったが濱口棄権。不戦勝での西日本新人王に。
 西軍決勝で立松(畑中・3勝1KO)と対戦。
 東日本4強には鬼ヶ島竜(三谷・5勝1KO2敗 アマ17戦13勝)ら

・Sフライは、
 実業団優勝の5戦無敗森川真一郎(高砂)が、
 サウスポー山崎浩一(明石)と。
 東日本4強には藤原陽介(ドリーム)5勝3KOなど

・Sバンタムは、
 3戦3KO河本を完封した15戦目佐藤裕樹(ハラダ)と、
 所属ジム(真正)目下全勝の長身菊地永太(エディ⇒真正) が対戦。
 この勝者は、
 ”中日本・高山慎司(松田)vs西部日本・池原龍次(琉球)”の無敗対決勝者と
 西軍決勝を向かえる。


・そしてフェザーは好カード。
 高埜、川島に連勝のサウスポー中野利保(ウォズ)と
 6戦5勝大堀晃司(井岡)
 「ここ5年間で4名の全日本新人王を輩出するWOZ」の中野は、
 やはり注目の存在の一人となる。
 東日本4強には斎藤司(三谷・4勝2KO)など
       
・Sフェザーは、
 フェザーと並ぶ注目カード。 こちらは無敗対決。
 南に2勝するなど4戦4勝福岡孝太(明石)と、
 伊予守に2勝し,無敗湯川に勝った5戦無敗(4勝1分)の吉野典秀(進光)。
 東日本4強には打馬王那(ワタナベ・3勝3KO無敗1分)ら

・ウェルター級は
 2戦2勝同士で唯一の全勝対決。
 東日本4強も新藤寛之(宮田・3勝1KO アマ26戦15勝 左)など全勝が4名中3名

・ミドル級は、
 西部&中日本、共に参加者0名のため、
 この庄司vs下野が西軍決勝戦となる


・その他
兵庫県ジム勢が10名。大阪の12名に迫る多さ。(その他、京都1、和歌山1)
 明石から3名で全体の最多。
 高砂から2名。

大阪勢では、
 仲里から2名、進光も2名。
大手の大阪帝拳やGツダらは0名。

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★今週末世界戦5試合
※詳細のちほど

★8月30土曜AM カナダ・ラマ
<IBF Sバンタム級TM>
     スティーブ・モリター(カナダ)V5戦
     27戦27勝10KO 左
      VS.全勝対決
     IBF15位 WBC23位
     セフェリノ・ダリオ・ラバルダ(亜)
     17戦17勝6KO


★8月31日曜AM プエルトリコ・バヤモン
<WBO Lフライ級TM>
     世界戦15勝&二階級制覇
     元WBO Mm王者V11
     現WBO LF王者V2
     イバン・カルデロン(プエルトリコ・33歳)
     V3戦
     31戦31勝6KO
      VS.再戦
     前WBO LF王者V5(5連続KO防衛)
     現WBO LF1位
     ウーゴ・カサレス(メキシコ)
     26勝19KO4敗1分

昨年4月、3.3.-5差2-1でカルデロン勝利(8Rにカルデロンがダウン)以来16ヶ月ぶりリマッチ



★8月31日曜AM メキシコ・モンテレー
<WBC & WBAUF Sフライ級TM>
”ミハレス、徳山とタイの同級V8なるか!?”
     クリスチャン・ミハレス(メキシコ)V8戦
     35勝13KO3敗2分 24連勝中
     ムニョス、アルセ、川嶋(2勝)、菊井らに勝
      VS
     WBC5位 WBA7位
     元WBCフライ王者V4
     チャッチャイ(泰) 38歳
     64勝39KO3敗 12連勝中
     勇利と1勝1敗、スズキカバト、マーカらに勝


★8月31日曜AM ドイツ・ベルリン

<WBA暫定ヘビー級王座決定戦>
     前WBA同級王者V3(3連続KO防衛)
     現WBA同級1位
     ニコライ・ワルーエフ(ロシア)35歳
     48勝34KO1敗1NC
      VS.再戦
     WBA2位 WBO12位
     WBA同級王座3度獲得 世界戦5勝
     ジョン・ルイス(米国)36歳
     43勝29KO7敗1分1NC
2005年12月、3.2.0差2-0でワルーエフ勝利以来2年8ヶ月ぶりリマッチ



★8月31日曜AM 比国セブ
<WBOミニマム級TM>
     ドニー・ニエテス(比国)V1戦
     22勝13KO1敗3分 11連勝中 11ヶ月ぶりのリング
      VS
     WBO9位
     エディ・カストロ(ニカラグア)
     12勝9KO3敗1分3NC ロマゴンに3RKO負


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# by withlove777 | 2008-08-29 01:01 

TV解説しました~御礼・感謝

いつも当サイトを御閲覧戴きありがとうございます。

御礼・ご挨拶が遅れてしまいましたが、
7月15日、そして8月14日と2度スカイAボクシング中継の解説を致しました。


当中継、観戦いただいた方々有難う御座いました(感謝)。

これは当初、解説の予定だった某氏が体調不良 ということで数日前急遽出来なくなり、スカイA様から私のほうに要請がありました。
解説予定だった某氏は日頃親しくしていただいている方でもあり「その方がそういう状況ならば・・。」ということで了承し引き受けたものです。

当然ながらあくまでも選手が主役。
そして自身性格上、照れ屋なところもあり、
 初回放映時(7/15)の顔出しはお断り致しましたが
 二度目の時(8/14)は局側から「是非、顔も。」ということで出すことにしました。

BOXING EYEらしく、
・データを紹介しつつ
・選手の触れられていないであろう以前の試合での事や
・選手の所属ジムの特色や実績
などを伝えつつリングでの戦況を述べていく
という感じで、
選手の魅力や、試合の魅力(見所)、試合状況、等を語っていったつもりです。

「刹那の瞬間を見逃さないように」と考え、
ラウンド中は机上の資料には目を向けずにリングの両雄を食い入るように仰視しつつDATA等紹介を取り入れながら解説すること
を心掛けて行いました。
(日頃の観戦と違って、やはりかなり目が疲れました。)

奇しくも、担当した全ての試合がいずれも好選手ばかりでどれも好ファイトでした。

今回、御礼・御挨拶があとになりましたが、
 視聴または観戦になった皆様、
 そしてスカイA及びスタッフ一同様、
 ボクシング関係者各位の皆様。
ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。 BOXING EYE

# by withlove777 | 2008-08-28 16:55 | About 

浜田剛史のKO記録更新!?

5/9 Gレジェンドから始まった女子ボクシング、
日本人同士の試合などで好試合はあるものの、
多くの方がご存知のように「日本女子vsタイ女子」におけるタイ女子の試合振りが
かなり微妙。

<JBC認可後、国内での”日本女子vsタイ女子” 全試合>
14 10/5京都  夛田悦子(フチュール)  ???     ニツノイ        アトム8R
13 9/15大阪  北脇絵美(フチュール)  ???     ムエイレック     BA4R
12 8/14東京 ○伊藤知子(C山本)   KO1R1’33”  ペットヨー       MF4R   
11 8/11東京 ○山口直子(具志堅)  TKO2R1’06” ペットジンダー    51㎏4R
10 8/11東京 ○小関桃(青木)      KO2R0’48”  ウィンユー       アトム10R
09 8/03坂出 ○池山直(中外)     TKO2R0’46” ノンブア        アトム6R
08 7/30東京 ○小田美佳(宮田)    KO1R1’56”  ペットサイルン    51Kg4R
07 7/30東京 ○水谷智佳(宮田)    TKO2R1’58” ノンメイ         61Kg6R
06 7/21大阪 ○夛田悦子(フチュール)  TKO1R0’31” ノンレック       アトム8R
05 6/09東京 ○山口直子(具志堅)  KO1R0’43”  サトリーレック    51Kg4R
04 6/09東京 ○小関桃(青木)     TKO2R0’54” ペットスリファ     MF6R
03 6/09東京 ○菊地奈々子(具志堅) TKO1R1’12” ペットチェイングライ MF6R
02 6/08新宿 ○富樫直美(ワタナベ) TKO1R1’28” ペットプラカーン    LF8R
01 5/09東京 ○夛田悦子(フチュール)  判定0-3    リリー(タイ)      MF6R
                         5.4.4差


今現在、
 日本女子の11連続KO勝利中
 しかも全て2R以内〔上記DATA〕。
 (初回KOが6度、2RKOが5度)


5/9の夛田選手と戦った世界10位リリーこそワンサイドに攻められながら判定まで持ち込んだが、
日泰第2戦目から惨い結果が続いている。

そのなかには、「プロ?」と首を捻るタイ女子選手も少なくない。
なにより構えがなってない選手もいたりする。
しかも、
この11連続2R以内KO負けの11試合のなかでタイ側が鮮やかなクリーンヒットを奪ったシーンは無い。

このペースだと、
浜田の15連続KO記録をオール2R以内で仕留めて抜き去る可能性は高い。

男子もなかには酷いのがいるが、女子発足まだ3ヶ月余りのこのスタート段階は”女子の好試合”をより多く伝えていくことが不可欠な時期。
日本選手同士では熱戦になるが、「タイ女子」のこの状況が続いていることはイタイ。

# by withlove777 | 2008-08-27 14:08 

”暗黒の38年間”WBAフェザー戦18連敗中

42戦無敗のクリスジョンV10戦に、
29戦無敗のWBA4位榎洋之
が挑む。

★10/24金 後楽園H
  08/29後楽園飯店で記者発表
<WBA Fe>
      42戦無敗
      クリスジョンV10戦 佐藤修,在樹に勝
       VS
      WBA4位 WBC10位
      榎洋之
      27勝19KO無敗2分
      <榎、拳歴>
      10年前6Rデビュー
      B級杯優勝MVP
      A級杯優勝MVP
      日本王座V3
      東洋王座V3
      現在10年7ヶ月無敗



日本選手で「WBAフェザー級王者」になった選手は過去一人のみ。
1968年に米国LAで西城正三がシンデレラボーイと言われた世界奪取を成し得たあの瞬以来、最初で最後の一人となっている。
1971年、西城がアントニオ・ゴメスに5RKO負けを喫しV6に失敗。
その敗戦以降、のべ17名の日本選手(※)が挑戦し阻まれてきているという正に「極酷のWBAフェザー級王座」。
 ※ 
 歌川     vsオリバレス
 R小林(2) vsアルゲリョ、vsEペドロサ
 F上原    vsオルテガ
 S根本(2) vsマルセル、vsEペドロサ
 杉谷     vsエスパラゴサ
 浅川(2)  vs朴永均 、vsエロイロハス
 竹田     vs朴永均
 松本(2)  vs朴永均 、vsノーウッド
 平仲信   vsエロイロハス
 渡辺雄   vsWバスケス
 越本     vsノーウッド
 佐藤修   vsクリスジョン
 武本在樹  vsクリスジョン
の、のべ17名

つまり、西城が王座陥落した試合含め、
日本選手のWBAフェザー戦・18連敗中(うち14KO負け)〔KO負け率・約8割〕。

今回、
西城正三が68.9.27米国LAでの奪取以来40年1ヶ月ぶり二人目の同王座獲得(&18連敗でストップ)が懸かる。

★WBAフェザー級王者クリスジョン(ファイトハイライト映像)
は、
目下42戦無敗(41勝1分)。

 本名 ヨハネス・クリスチャン・ジョン
 ニックネームは、”The Dragon”
 出身地は、インドネシアの首都ジャカルタ
 身長 171cm

内藤大助によりポンサクV18で落城後、アジア最多連続防衛保持者となったクリスジョンは今回二桁突入のV10戦に挑む試合。
 
  1998年のプロデビュー
翌1999年にインドネシアフェザー級王者に。
   デビューから13ヶ月での獲得。
   同王座2度防衛(何れもKO防衛)。
  2001年には、PABAフェザー級王座獲得。
   そして同王座5連続KO防衛。
   このPABA王者時には、のちのWBOバンタム王者ラタナチャイにも勝利。

  2003年、
  当時のWBA王者デリックゲイナーとIBF王者マルケス兄との
  二冠統一戦が決定となった時点で、
  同時にWBA暫定王座決定戦が挙行。
  そして、当時5位にいたクリスジョンは、
  当時10位レオンに2-1で勝ち33戦全勝でWBAフェザー暫定王者に。

  その後行われたゲイナーvsマルケス兄の統一戦で
  マルケス兄が7R負傷判定で勝って王座統一。
  と同時にWBAのほうはUF王座認定となりマルケス兄は
  WBA正規王座を返上。
  これでクリスジョンは正規王者に。

  このあと、
  ハルク佐藤を相手に11.6.3差3-0で初防衛成功を皮切りに、
  これまでの9連続防衛。
  現在、在位期間は5年。

これまでのV9の相手の中には、
・WBA暫定王者になったときのWBA正規王者だったゲイナーに9.8.7差3-0勝利でV3。
 (ゲイナーはノーウッドに初黒星を与えた選手)

・WBA・UF王者&IBF王者の二階級制覇マルケス兄に6.6.4差3-0判定勝利をおさめV5
などが光る。
(島川ジャッジが6差でCジョンを支持。私見では僅差に見えた試合でしたが。)

さらに、
・41戦40勝1分の戦績の唯一引分(V2戦で4R負傷引分)の相手である現WBAフェザー級2位ホセロハスに10.10.6差の3-0勝利で決着したV7戦
などの試合が含まれており、

前前戦となる昨年8月神戸でのV8戦では、
6位にいた武本に9R終了TKO勝利でV8成功と共に朴永均と並びアジア歴代同級防衛タイとなり、
同時に、同国の選手の世界戦通算勝利数でエリーピカルの8勝と1位タイに。

そして、前戦のV9戦で1位ロイネットをKOし、
・朴永均の持つ「アジア歴代同級防衛数」を抜き、
・エリーピカルの持つ「インドネシア選手の世界戦通算勝利数」も抜き去った。

今回それ以来9ヶ月ぶりの試合。



散打出身の独特の間合いから絶妙な駆け引きを形成しつつ繰り出す当て勘の良さと秀逸なハンドスピードで敵をコントロール。
難攻不落の世界王者たる地位を確保している状況。
現在28歳で正に全盛期~円熟期と言える。

今回(10/26東京)、
西城がアントニオゴメスにKO陥落でV6失敗(映像)した1971年9月2日後、
”暗黒の時代が38年間続くWBAフェザー挑戦の歴史”にストップを掛けるべく
”のべ19人目の挑戦者”榎にはクリスジョン打倒の悲願が託される。

勝てば、ユリオルキスとのスーパーファイトも具現化されるわけだが・・。

# by withlove777 | 2008-08-27 01:02 

試合結果:8/25~

NEW!
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★8/27水曜 比国
<ウェルター級8回戦>
    ”義足ボクサー”
     土山直純 2勝1KO1敗1分 9ヶ月ぶり5戦目


(※BOXRECによるとこの日、比国で土山選手の試合記載あり。
 ハンディを負いながら(後述)、
 常時海外で戦い続けているものの海外ゆえやはり注目度は高くは無いため
 取り上げておきます。)

土山選手は、長崎県生まれの現在26歳。
5歳の時に先天性の発育不全で右脚のすねの位置から下を切断し義足となる。
しかし高校からボクシングを始め長崎北高時代にアマ九州大会ウェルター級3位となり、
卒業後プロを目指し沖縄平仲ジムへ。
平仲会長指導の下、2年間修行。
(因みに平仲会長の父は戦争で右腕がなくしかも右手の指は3本。
 同ジム自主興行の際には介護福祉チャリティと題し興行開催するなど理解者である)

しかし、
現在JBC医事規則では義手、義足ではプロ資格を認めない為、義足の土山選手の国内試合はライセンスが降りない・・。

よって土山選手は、 
・知人のつてで単身2005年5月フィリピン南部カガヤンデオロ(ミンダナオ島)のジムに「プロになるため」渡る。
・そして9ヶ月経った一昨年2月、念願のプロ合格。
・さらに比国に渡ってから13ヶ月目となる一昨年6月17日、漸くのデビュー戦。
そして見事勝利。
・昨年2月16日に同国でプロ2戦目を行い勝利。
・その後の3戦目から6Rに昇格してから2戦1分1敗で現在2勝1敗1分。


昨年6月28日Bタイト主催のDANGAN3、
「現SL2位小野寺洋介山とのEX2R」を観ましたが鍛え上げられたフィジカルで、足は軽快だし柔らかいボディワークを駆使しコンビネーションで攻めるなどしっかり戦えていました。
4回戦以上の力は問題なくあります、と私は思います。

しかし

只でさえ言葉も文化も環境も食事も各種異なる異国地の難しさがあり、
義足のハンディも抱えてのプロのリング、
そして判定面でもやはり敵地ゆえ大きな不安要素。

本人はデビュー戦のとき自ブログ内に
「まぁ問題ないでしょう。勝てばよかとよ。負けんかんたらよかとよ。まぁ負けないでしょう。」
と強気のコメントが載せられていました。

「想像を絶する苦悩」と「過酷で多重な厳しい条件」を、強い精神力で支え、己を鼓舞し戦い続ける土山選手は、異国の地でのみリングに上がり戦い続ける。


そして前戦(昨年11月)、プロ初黒星を喫しこれが再起のリング。
今年3月に結婚(PHOTO)したこともあり?今回ブランクをつくり9ヶ月ぶりの試合でもある。

1勝1敗1分の比国選手とウェルター級8回戦。

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★8/25月曜 東京17:45 横浜光主催
※ノーテレビ

オリンピック閉幕の翌日(8/25)、
ボクシング興行が8/19新人王戦以来6日ぶりに開催。
8回戦4組、6回戦1組、4回戦4組の計9試合。MAX54R。
8/16ダイナミックに続き横浜光が中8日での主催。


<メイン第9試合 Sフェザー8回戦>
    ’04東日本Fe級新人王準V
   ● 米山草平(大橋)  10勝3KO4敗2分
      TKΟ1R1:01
   ○ 松村浩太郎(ミナノ) 7勝2KO3敗2分

開始から左右フックで果敢に攻め込み松村がそのまま攻め続けストップ
松村は5連勝


(試合前展望)
米山草平(大橋)は、
デビューから7戦無敗同士対決でのちの日本1位小林生と’04東日本新人王決勝を争ったが敗北で準Vに・・。その後、年2~3試合ペースで4勝2敗1分とまずまずの戦績を上げ、この勝利のなかにはのちのタイSFe王者(=東洋ランカー)パヤトールをダウン奪い大差3-0で勝利した試合などが含まれる。
しかし前戦は、中堅格のベテラン鳥海にKO負けを喫しこれに依り1年のブランクとなり今回復帰戦。
 松村浩太郎は、
岩手県にあるジム所属(ミナノジム)の選手で現在4連勝中。
 日本の国土の凡そ1/3を占める広大な北海道・東北の北日本地区にあるJBC加盟は、
 現在10ジム。
 この中で今年試合をしたA級選手は計3名(でB級選手は1名)。
 決して多くない。
 このA級選手3名は、
  現日本SFe5位森田陽久と目黒拓仁の新日本仙台勢、
  そしてこの松村浩太郎。

松村選手は所属ジム開設5年目で初&唯一のB級選手だったが、
前戦で6勝目を上げてA級昇格を決め、これが初8Rとなる。

今回キャリアで上回る相手(米山)との対戦だが、北日本地区にとって数少ない存在だけにその意味で頑張ってほしいところ。



<セミ第8試合 58kg8回戦>
    ”サッカー日本代表谷口博之の実兄”
   ○ 谷口浩嗣(横浜光) 6勝2KO4敗2分
      TKΟ7R0:49
     鳥海純平(T&T)  11勝4KO8敗2分

初回終盤鳥海あわやダウンというところでゴング
2R谷口の右で鳥海ダウン


(試合前展望)
北京オリンピックでサッカー日本五輪代表として1トップ下のポジションで活躍した谷口博之(川崎フロンターレ)の実兄・谷口浩嗣がセミで出場。
サッカーは3戦3敗の予選敗退で終わり、谷口浩嗣もこのところ2連敗。
連敗ストップが懸かる。
35歳ベテラン鳥海純平は、
前前戦でこの日メインで出場の米山を2RKOするなどA級戦5勝4敗の中堅格。
勝って、一昨年の対眞榮城寿志(角海老)以来のランカー戦へと繋げていきたい。




<セミセミ第7試合 バンタム級8回戦>
”5連勝中の名取 vs 5連敗中の小岩井
   ○ 名取耕平(大橋)   8勝0KO4敗1分 
      判定8R3-0
      77-75
      78-74
      79-73
      2.4.6差

   ● 古岩井規正(沼田) 7勝3KO8敗 2年3ヶ月ぶり

3R小岩井故意バツで減点1





<第6試合 Sフライ級8回戦>
    ”FR2位金城智哉と引分”
   ○ 福吉洋次郎(大橋)  8勝2KO5敗2分
      判定8R2-0
      77-77
      77-76
      77-76
      0.1.1差

   ● 和田吉史(協栄)    7勝1KO9敗






<第5試合 Sフェザー級6回戦>
    ”ガチンコ山中司と1勝1敗”
   ● 宇都宮敏紘(フォーラム)4勝1KO4敗1分
      TKΟ5R2:29     
   ○ 原純平 (大橋)     6勝5KO2敗1分

初回宇都宮ダウン






<第4試合 Sバンタム級4回戦>
   △ 大坪竜也(T&T) 0勝2敗1分
      引分6R1-1
      38ー37大坪
      38ー37土岐
      38ー38
      0.1.-1差

   △ 土岐龍之助(相模原Y) 1勝0KO1敗1分

2R大坪ダウン





<第3試合 フェザー級4回戦>
   ● 大高浩輔(新日本木村) 0勝1敗
      TKΟ3R2:59
   ○ 中間勇輝(横浜光) 1勝1KΟ0敗

中間勇輝、なかなかの好選手☆
パンチがあり当て勘もいい。




<第2試合 Sフェザー級4回戦>
   ○ 本庄輝(新日本木村)左 2勝0KO1敗
      判定4R2-0
      38-38
      39-38
      39-38
      0.1.1差

   ● 望月翼(横浜光) 1勝1敗







<第1試合 Sバンタム4回戦>
   ● 川味聡(マナベ) 1勝0KO2敗
      KΟ1R2:57
   ○ 渡辺竜一(横浜光) 2勝2KO2敗

初回2度ダウン奪いフィニッシュ


# by withlove777 | 2008-08-25 19:07 

選手一覧

基本的に選手一覧ですがここでは、
  1・世界チャンピオン
  2・世界ランカー
  3・世界ランク外の日本・東洋王者
  4・日本ランカー
  5・日本ランク外の東洋ランカー
  6・日本東洋ランク外の他団体のランカー
  7・上記以外の好選手

の順に表記します。
(よって、
 各団体のランキング更新に伴い順位も変動します。
 ノーランクの順位も 最近の勝敗や ブランク等 で変動します。
)。

Sミドル級~ヘビー級 選手一覧 
ミドル級 選手一覧
Sウェルター級 選手一覧
ウェルター級 選手一覧
Sライト級 選手一覧
ライト級 選手一覧
Sフェザー級 選手一覧
フェザー級 選手一覧
Sバンタム級 選手一覧
バンタム級 選手一覧
Sフライ級 選手一覧
フライ級 選手一覧
Lフライ級 選手一覧
ミニマム級 選手一覧
 

# by withlove777 | 2008-08-25 02:00 

試合結果:8/20~五輪決勝、準決勝

 
★8/25中国 北京五輪決勝 全結果


LF ○アテネ銅
    鄒市明(中国)     RET2R0:19 ●プレブドルジュ(モンゴル)

FR ○03世界金
    ソムジット(泰)     PTS8:2 ●ラフィタエルナンデス(キューバ)

BA ○07世界銀
    エンクバット(モンゴル) PTS16:5 ●レオンアラルコン(キューバ)

Fe ○ロマチェンコ(ウクライナ) RSC1R1:51 ●ジェルキル(仏)

L  ○アテネフェザー金
    ティシュチェンコ(露)     PTS11:9 ●ソウ(仏)

LW ○ディアス(ドミニカ)  PTS12:4 ●マヌト(タイ)アテネ金
                           川内を下したマヌト銀

W  ○サルセクバエク(カザフ)  PTS18:9 ●スアレス(キューバ)

M  ○デゲール(英)     PTS16:14 ●コレアバエアウ(キューバ)

LH ○張小平(中国)     PTS11:7 ●エガン(愛蘭)

H  ○チャフキエフ(露)   PTS4:2 ●ルッソ(伊)

SH ○カンマレリ(伊)     RSCH4R0:19 張志磊(中国)


※五輪ボクシング全結果Web

 
★8/24中国 北京五輪準決勝結果
ライトフライ級準決勝
 ●Barnes(アイルランド) 判定0-15 ○鄒市明(中国)
 ○Purevdorj(モンゴル) 判定+8-8 ●Hernandez G(キューバ)

   鄒市明(中国) Purevdorj(モンゴル)


フライ級準決勝
 ○ラフィタエルナンデス(キューバ) 判定9-8 ●バラクシン(ロシア)
 ●ピカルディ(イタリア) 判定1-7 ○ソムジット(タイ)

   ラフィタエルナンデス(キューバ)ソムジット(タイ)


バンタム級準決勝
 ○レオンアラルコン(キューバ) 判定7-5 ●Julie(モーリシャス)
 ●ゴヤン(モルドバ) 判定2-15 ○エンクバット(モンゴル)

   レオンアラルコン(キューバ)エンクバット(モンゴル)



フェザー級準決勝
 ●キリク(トルコ) 判定1-10 ○ロマチェンコ(ウクライナ)
 ○ジェルキル(フランス) 棄権 ●イムラノフ(アゼルバイジャン)

   ロマチェンコ(ウクライナ)ジェルキル(フランス)



ライト級準決勝
 ●ヤワキャン(アルメニア) 判定5-10 ○ティシュチェンコ(ロシア)
 ●Ugas(キューバ) 判定8-15 ○Sow(フランス)

   ティシュチェンコ(ロシア)Sow(フランス)



ライトウエルター級準決勝
 ○マヌト(タイ) 判定10-5 ●Iglesias Sotolongo(キューバ)
 ○ディアス(ドミニカ共和国) 判定12-10 ●バスティン(フランス)

   マヌト(タイ)ディアス(ドミニカ共和国)



ウエルター級準決勝
 ○Banteaux Suarez(キューバ) 判定17-4 ●Hanati(中国)
 ○サルセクバエク(カザフスタン) 判定10-6 ●金貞柱(韓国)

   Banteaux Suarez(キューバ)サルセクバエク(カザフスタン)




ミドル級準決勝
 ●サザーランド(アイルランド) 判定3-10 ○デゲール(英国)
 ○コレアバエアウ(キューバ) 判定8-5 ●クマール(インド)

   デゲール(英国)コレアバエアウ(キューバ)



ライトヘビー級準決勝
 ●ジェフリース(英国) 判定3-10 ○Egan(アイルランド)
 ○張小平(中国) 判定+4-4 ●シナリエフ(カザフスタン)

   Egan(アイルランド)張小平(中国)



ヘビー級準決勝
 ●Acosta Duarte(キューバ) 判定5-10 ○チャフケフ(ロシア)
 ●Wilder(米国) 判定1-7 ○ルッソ(イタリア)

   チャフケフ(ロシア)ルッソ(イタリア)



スーパーヘビー級準決勝
 ●グラズコワ(ウクライナ) 不戦勝 ○張志磊(中国)
 ○カンマレリ(イタリア) Head blow ●プライス(英国)

   張志磊(中国)カンマレリ(イタリア)


※五輪準決
  ・Fe清水に辛勝のキリク、準決敗退
  ・H級ワイルダー(米)敗れ、米国勢のファイナル進出0

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★8/24日曜 U-15全国大会初開催
※入場無料
※TV 9/1 G+録 12:30~14:00
     10:30開会式
     11:00シャドー大会
     12:00本戦開始

少年少女ボクサー(15歳以下)の全国大会がこの日、初めて開催される。
さんまからくりテレビで人気のアンディ君ら各地区予選好成績の総勢82名が参加。
未来の世界王者はこの中に!?
尚、
アマ資格抵触を避ける為、この大会は
・其々の選手が日頃練習しているジム名は、一切出さない。
・運営は、協会でもコミッションでもなく「U-ボクシング実行委員会」があたる。

1ヶ月前に検診(CTや心電図)実施し、「安全面重視の上でボクシングを楽しんで欲しい」という主催者側意向で実施。


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# by withlove777 | 2008-08-22 23:00 

9/25・26東日本新人王準決勝・対戦カード

東日本4強が全階級で出揃ったので、
9/25・26東日本新人王準決勝の対戦カードを記載しておきます。
 
詳細のちほど

<ミニマム級>
     山崎優幸(M.T)   3勝2KO1敗
 9/25  VS.
     嶋津健人(野口)  4勝(2KO)3敗

     鬼ヶ島竜(三谷)   5勝1KO2敗 アマ17戦13勝
 9/26  VS
     宣志富昭誠(kカヌマ)4勝1KO  アマ17戦11勝
      



<Lフライ級>
     加藤裕 (S木村)  5勝0KO アマ50戦
 9/25  VS
     三品友宏(戸髙)   4勝(2KO)3敗

     青野弘志(角海老)左 4勝3KO '07KIGENカップFR級優勝
 9/26  VS
     沼田慶一(京浜)   3勝0KO




<フライ級>
     安西政人(WS)    6勝3KO
 9/25  VS
     サムライ綾(協栄)左 5勝1KO1敗2分

     池田一晴(WS)    6勝3KO
 9/26  VS
     倉永丈雄(T&T)   6勝4KO1敗1分




<Sフライ級>
     藤原陽介(ドリーム) 5勝3KO
 9/25  VS
     森島勇治(大橋)   4勝2KO

     立山昌幸(具志堅)  3勝0KO2敗
 9/26  VS
     宮森卓也(18古河) 5勝0KO1敗




<バンタム級>
     古橋大輔(新田)    5勝1KO
 9/25  VS
     河端智之(ワタナベ)  4勝1KO1敗1分

     片桐秋彦(新田)    5勝2KO
 9/26  VS
     斉藤勝史(北澤)    4勝(2KO)2敗1分




<Sバンタム級>
     鳥本大志(角海老)  3勝0KO1敗1分
 9/25  VS
     安沢栄二(帝拳)   5勝1KO1分

     小泉雄大(川島)   5勝3KO1敗1分
 9/26  VS
     中村幸裕 (渡久地) 5勝4KO1分




<フェザー級>
     青山慶洋(角海老)   6勝2KO1分
 9/25  VS
     澤井大祐(C山本)左  6勝4KO2敗1分

     斎藤司 (三谷)     4勝2KO
 9/26  VS
     小澤純一(戸髙)    5勝(1KO)2敗




<Sフェザー級>
     打馬王那(ワタナベ)  3勝(3KO)1分
 9/25  VS
     阿部隆臣(S大宮)   6勝1KO1敗1分 '07東日本4強

     安住幸一郎(角海老) 4勝0KO1敗2分
 9/26  VS
     玄間晃裕(三谷)    6勝2KO3敗





<ライト級>
     細川バレンタイン(宮田) 5勝3KO1敗2分
 9/25  VS  
     小沢剛 (18鴻巣)  6勝1KO

     李豪哲 (WS)    6勝1KO1敗
 9/26  VS
     麻生興一(ワタナベ) 6勝4KO1敗



<Sライト級>
     松岡政 (大橋)左  5勝4KO アマ7戦5勝
 9/25  VS
     山本直平(三谷)   5勝3KO2敗

     田崎暁臣(齋田)   3勝3KO3敗2分
 9/26  VS
     尹文鉉(ドリーム)  2勝1KO アマ41戦30勝 高校選抜王者
     〔ユン・ムンヒュン〕                 



<ウェルター級>
     向幹一郎(セレス)左 4勝2KO
 9/25  VS
     高山樹延(角海老) 4勝0KO

     新藤寛之(宮田)左 3勝1KO アマ26戦15勝
 9/26  VS
     望月勇 (沼田)   3勝2KO3敗1分


<ミドル級>
     川端達郎(具志堅)  2勝(2KO)1敗
 9/25  VS
     田中徹 (横浜光)   3勝(1KO)1分

     平林隼人(横浜さくら) 4勝(4KO)1敗
 9/26  VS
     塩谷暁光(中屋)    1勝(1KO)2敗1分



※東日本新人王準決勝・出場選手ジム別順位
      1 5名 角海老
      2 4名 三谷
      3 3名 ワールドS、ワタナベ
      4 2名 戸高、ドリーム、宮田、新田、大橋、具志堅

# by withlove777 | 2008-08-19 23:00 

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