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韓流文化を担う若者たちが団結

きょう安城ハーブ村で「韓流騎士団」発足式

 韓流を愛し、韓流を伝え、韓流の火を燃やし続けたいという若者たちからなる「韓流騎士団」が、韓流ブームをさらに盛り上げるため立ち上がった。

 京畿道は先月、映画・放送・ドラマなど未来の韓流文化を担う国内外の若い人材30人を選抜した。この若者たちは28・29日の二日間、安城市内のハーブ村で発足式とワークショップを行い、本格的な活動に入る。発足式には京畿道の金文洙(キム・ムンス)知事をはじめ、韓流騎士団の活動に賛同する大学のサークルやインターネットコミュニティー「ハルリュー(韓流)ウッド・カフェ」メンバーら約150人も出席する。

 韓流騎士団は、韓流に関する一般の人々の声をまとめて京畿道に提言、文化政策に反映させる一方、韓流に関する課題を毎月話し合い、発展案を検討するなど、韓流のけん引車的な役割を担う。

 また、京畿道では、韓流騎士団を来年以降、大学の文化系サークルや韓流関連市民団体に拡大し、国民が進んで参加できるよう発展させていく方針だ。

 カン・スンド京畿道韓流ウッド事業団長は「韓流を活性化するには、施設を整えることも大切だが、韓流を支援する民間の参加が欠かせない。小さな種が芽を出し、大きな木に育つように、韓流騎士団も少人数からスタートし、将来は韓流の中核を担うまでに成長するだろう」と話している。

オ・ギョンファン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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