記事の書き方
- どんな記事を書けばいいの?
- ニュースが見つからない
- どんな記事でも掲載されるの?
- 記事の文字数や文体に制限はあるの?
- いいタイトルが思いつかない
- 写真は投稿できる?
- 写真だけでも投稿できる?
- 写真がない記事も投稿できる?
- 記事投稿の時にある「関連情報入力」って何?
- 携帯電話からでも投稿できるの?
- 続報(続きの記事)を投稿しても大丈夫?
- 記事を取り消したい(修正したい)
- ブログとオーマイニュースの記事との違いは?
- 記者は実名を挙げて記事を書かなければならないの?
- 取材源は記事で明示する、しない場合の基準はなに?
記事編集の方法
- 記事はどうやって掲載される?
- どのような形で記事は掲載されるの?
- 速報ニュースやエッセイなどはカテゴリ分けされるの?
- 市民記者の記事をオーマイニュース側でどこまで編集するの?
- 市民記者の記事に関するオーマイニュースの編集作業はどのように行われるの?
- トップ記事とそのほかの記事はどのようにして決まる?
著作権について
オーマイニュースの考え
- もしも社会的に大きな問題を書いて襲撃を受けた場合、誰が責任を取るの?
- もしも市民記者がリベートをもらい、広告まがいの提灯記事を書いたらどうなるの?
- 市民記者が「特定の意図」を持って記事を書いた場合はどうする?
- オーマイニュース自身や韓国・中国に批判的な記事も掲載されるの?
- オーマイニュースでは、報道されたものとしての責任を負う記事が掲載されるの?
その他
- どんな記事を書けばいいの?
- 一番大切なのは、「何かを伝えようとする気持ち」です。あなたのお仕事、住んでいる地域のこと、大好きな趣味のこと、あるいは大事件の影響で変化したあなたの状況を書いてみてください。でも、「何でもいい」と言われるほど書くことが難しいかもしれません。中には、もっと調べたいこと、誰かに聞きたくなることもあるでしょう。まずは、あなたの「喜怒哀楽」プラス「驚」「恐」を記事にしてみてください。オーマイニュースでは、みなさんの情報発信力を高めるお手伝いをし、これから起こる変化を共有したいと思っています。そして、『オーマイニュース』では、同じテーマをともに考え、議論する空間をできる限り提供していきます。「書くことでつながる」お手伝いをしたいと思います。
- ニュースが見つからない
- 新聞やテレビで扱われる「ニュース」だけがオーマイニュースの記事ではありません。「Q.どんな記事を書けばいいの?」にあるように、あなたが感じたこと、思ったこと、疑問に思うこと、身の回りで起こったことを書いていただければ、オーマイニュースでは記事として大切に扱われます。既存メディアにある「ニュース」の体裁を気にする必要はありません。記事のテーマを見つけるヒントとして、日常生活で「あれっ、なんかおかしい、なぜかおもしろい」と思ったことを注意深く観察することです。なにか新しいニュースや論点が見つけられるはずです。外出したとき、なにかニュースが無いか意識的に辺りを見回してみることでニュースが見つかることもあります。筆記用具とカメラをすぐに取り出せるようにしておきましょう。 事件・事故の大ニュースに偶然出くわすかもしれません。
- どんな記事でも掲載されるの?
- 事実に立脚し、責任を持って建設的な立場で何かを伝えたいと考える市民であれば、思想や立場はまったく関係がありません。むしろ、さまざまな思想、立場の方々が異なる視座から記事を発信できる場にしたいと考えています。ご投稿いただいた記事は、常勤記者・編集者による検討を経て、編集作業(事実の確認、タイトル・文章の校正、レイアウトの決定など)を行い『オーマイニュース』に掲載されます。その際、常勤記者と市民記者の記事はまったく平等に扱われます。記者の肩書きや資格ではなく、“記事の質”で掲載の可否や扱いの大小が判断されます。
- 記事の文字数や文体に制限はあるの?
- 基本的に制限はありません。ただ、一般的な記事の場合、文字数は800字程度以下でまとめていただけると、読者が読みやすいのではないかと考えています。
- いいタイトルが思いつかない
- もし、いいタイトルが思いつかないなら、電子メールの「件名」のように、何について書かれた記事なのかを簡単に説明しただけのタイトルでもかまいません。掲載時は、社内の記者・編集者がベストなタイトルを付けさせていただきます。また、タイトルの出来・不出来によって記事の扱いが変わることはありません。
- 写真は投稿できる?
- できます。投稿時に写真を添付することが可能です。その際、だれが何をしているところの写真なのか、キャプションを添えてください。また、説明イラストや図版などをお作りいただければ、それらファイルも添付することが可能です。添付できる写真(画像ファイル)は、9枚までです。(1枚2.0Mバイト以内)制限はありません。なお、写真(画像ファイル)の種類は、JPEG、GIF、PNGでお願いいたします。
- 写真だけでも投稿できる?
- 大歓迎です。「記事を書くのは苦手」「まず写真だけでも投稿したい」といった場合でも、遠慮なく投稿してきてください。「フォトギャラリー」コーナーは、写真ニュースを中心にしたページです。印象に残る1枚は、このコーナーにどんどん掲載していきます。なお、写真をご投稿いただく場合は、簡単で結構ですので、撮影した状況や日時、場所などの説明を付けてください。
- 写真がない記事も投稿できる?
- もちろんです。記事の内容によっては写真が付けられないものも少なくないでしょう。写真のある・なしによって扱いが変わることはありません。
- 記事投稿の時にある「関連情報入力」って何?
- これは、記事の背景や前提・根拠となった資料ファイルを送っていただくためのものです。こうした資料がない場合は、特に入力する必要はありません。1回でお送りいただけける添付ファイルは1つまでとなっていますが、複数のファイルを送りたい場合は、圧縮ツールなどで1つのファイルにまとめていただければ可能となります。
- 携帯電話からでも投稿できるの?
- 記事投稿は、専用の「マイページ」を使用していただくことになっています。このため、現在のシステムでは携帯電話から投稿することはできません。現在、携帯電話からご投稿いただけるようシステムの開発を進めています。
- 続報(続きの記事)を投稿しても大丈夫?
- まったく問題ありません。むしろ、ぜひお願いしたいと思います。状況が変わった、あるいは新たな事実が判明した場合、どんどん追加記事をお送りください。場合によっては、当初、小さな扱いだった記事が続報によって、トップになる可能性もあります。なお、送りいただく場合は、どの記事の続報かが分かるように、掲載されたページのURLを記入しておいていただければ、より迅速な対応が可能になります。
- 記事を取り消したい(修正したい)
- 記事の修正や削除をご希望される際は、総合窓口(omnj-info@ohmynews.co.jp)でご連絡ください。理由や原因をお聞きし、市民記者の方とオーマイニュースの検討作業を経て対応を決定いたします。
- ブログとオーマイニュースの記事との違いは?
- ブログは基本的に、個人メディアです。自分で書いた記事が第三者の編集作業を経ることなく、ページのトップに掲載されます。オーマイニュースは、「個人メディア」と「マスメディア」の“架け橋”の役割を果たします。オーマイニュースを「市民誰もがニュースを生産する広場」という点から見れば、オーマイニュースは「個人メディア」の機能を持っていると言えます。一方、多数の市民記者の記事が一カ所に集められ、オーマイニュースの編集作業を経て構成されるサイトという面から見れば、「マスメディア」であるとも言えます。もちろん、ブログにもすばらしい記事がたくさん掲載されていますが、編集局による検証が必須となるオーマイニュースの記事は、さらに信頼があって大きな影響力を発揮することでしょう。市民記者がオーマイニュースに記事を書くことは、「信頼ある参加」「影響力ある参加」なのです。
- 記者は実名を挙げて記事を書かなければならないの?
- 基本的に、記事はすべて実名で掲載いたします。ただし、一定の条件のもと、匿名を認めています。これは、内部告発や、個人・団体への批判や苦情といった、命の危険、身分の喪失、地域社会での不都合などにつながることが懸念される記事の場合です。ただし、記事が匿名掲載されても、市民記者登録時に実名の確認を行いますので、オーマイニュースはその方の名前などは把握しています。匿名をご希望の場合は、記事の最後にその旨ご記入ください。オーマイニュースで検討し、妥当と判断した場合に限り匿名で掲載いたします。その際、より詳細なお話を聞くため、オーマイニュースからお電話などのご連絡を差し上げる場合もあります。
- 取材源は記事で明示する、しない場合の基準はなに?
- 状況によりますが記事の信頼性を高めるため原則、取材源は明示します。しかし、市民記者と取材相手の間で取材源の秘匿を約束した場合、それを貫きます。取材源を秘匿する場合は、取材源の立場が危うくなる、あるいは身の危険にさらされるといった場合です。取材源秘匿の約束は市民記者と取材相手の双方にとって重いものであり、軽々しく応じるものではないことを理解してください。また、オフ・ザ・レコード(オフレコ)で得た情報は記事にしません。ゆえに、安易なオフレコ取材は慎んでください。オフレコ情報を記事にする場合は、その情報を証言できる別の取材相手に取材してください。記事の中で取材源の氏名などを公表することで問題が生じたときには、記事を書いた市民記者とオーマイニュースが話し合い、個別に判断する方針です。プライバシー問題や名誉棄損などに抵触することが予想される場合は、記事内の氏名を匿名(もしくは仮名)にする可能性があります。
- 記事はどうやって掲載される?
- 「マイページ」を通じて投稿される記事は、投稿順にオーマイニュースのデータベースに蓄積されます。オーマイニュースでは、順次それら記事を確認し、記事として掲載するか否かの検討作業を行います。そこで、採用が決定された記事は編集作業を経て、「トップ」「サブトップ」「ピックアップ」「その他の編集済み記事」のいずれかに掲載されます。「ニュースのたね」は、事実確認ができないものや事実確認の取材中のもの、内容確認が必要と判断したけれども市民記者の方と連絡が取れないものなど、編集作業に取りかかっていない記事が掲載されるページです。名誉棄損や誹謗中傷、プライバシー侵害が明らかな場合は、いずれのページにも掲載いたしません。
- どのような形で記事は掲載されるの?
- 市民記者からの記事も、オーマイニュース編集部記者が書いた記事も、掲載方法に差異はありません。どのような記事でも、内容次第でトップ記事として大きく掲載される可能性があります。ここに「市民記者の記事」と「オーマイニュース編集部の記事」に区別はありません。つまり、市民記者の記事がトップを飾り、オーマイニュースの記事が小さく扱われることもありえるのです。なお、掲載順は、必ずしも時系列とは限りません。
- 速報ニュースやエッセイなどはカテゴリ分けされるの?
- その記事のジャンル(「経済」や「ライフ」「エンタメ」など)によって、それぞれのページに振り分けられ、掲載されることになります。このため、「ニュース」や「エッセイ」といった記事形態によるページ分けは行いません。したがって、速報ニュースも、エッセイも、トップ記事として掲載される可能性があります。
- 市民記者の記事をオーマイニュース側でどこまで編集するの?
- 誤字・脱字はもちろん、“て・に・を・は”も修正します。場合によっては、文章構成や記事体裁を直すかもしれません。また、大幅な修正や加筆、内容確認などが必要と判断した場合は、記事を書いた市民記者の方にいったん原稿をお戻しし、加筆・修正依頼を行います。その際、オーマイニュースからどう直したらいいのかや、どういう書き方をするとよりよくなるのかなどをアドバイスさせていただきます。
- 市民記者の記事に関するオーマイニュースの編集作業はどのように行われるの?
- 市民記者の原稿に関するオーマイニュースの編集作業に関しては、事実関係の確認や文章の修正などさまざまなケースが考えられますが、大幅な修正や加筆などを行う際はもちろん、事実確認や取材経過などに関しても随時、編集者が市民記者の方に連絡を取り、話し合いを行いながら編集作業を進めます。もちろん、編集作業によって記事本来の意味が失われるような場合は掲載を拒否することも可能ですが、オーマイニュースとして一方的にこのような編集作業を行うことはありません。
- トップ記事とそのほかの記事はどのようにして決まる?
- 「Q.どんな記事でも掲載されるの?」にあるように、「記事の質」で記事扱いの大小が判断されます。判断基準は、ニュース性や情報性、独創性、特異性などです。その際、市民記者の記事とオーマイニュース発の記事は平等に扱われます。
- 記事の著作権など権利関係はどうなるの?
- 基本的にオーマイニュースの編集作業を経て正式掲載された記事の著作権は「市民記者の方とオーマイニュースの共有」になります(市民記者規約を参照ください)。このため、記事を執筆した市民記者の方のご自身のブログや他媒体への転載は自由に行っていただいてかまいません。オーマイニュースが編集済み記事を2次使用する場合は、執筆者の市民記者の方にはご連絡差し上げます。逆に、市民記者の方がご自分の編集済み記事を使って同様な行為を行う際は、オーマイニュースにご一報ください。
- 掲載記事により訴訟などが生じた場合の対応や責任は?
- 万が一、掲載記事に関連して、第三者が被害を受けたとして、オーマイニュースに対してその被害者から何らかの請求や訴訟が提起された場合、オーマイニュースが責任をもって当該請求や訴訟を対応します。その際、市民記者はオーマイニュースに対して事実確認や資料の提出などのご協力をしていただきます。なお、オーマイニュースが請求や訴訟の対応をするといっても、市民記者にまったく責任がないという訳ではありません。記事内容によっては市民記者に責任を負っていただく場合もあります。ただし、市民記者が責任を負うようなケースが生じたとしても、市民記者の責任は最大50万円という上限を設けさせていただいております。市民記者は、当社の定める「市民記者規約」「市民記者倫理綱領」を守って、取材活動を行っていただくことが前提です。オーマイニュースは、「責任ある参加」を理念とし、根拠のない風説や事実の歪曲などがあってはなりません。また、記事が掲載された後でも、記事内容に間違いや訂正があれば、速やかに訂正します。
- もしも社会的に大きな問題を書いて襲撃を受けた場合、誰が責任を取るの?
- このような事態は、絶対にあってはいけないことです。万が一、刑事事件に発展するような行為があった場合、オーマイニュースでは、それは「言論への暴力」と捉え、徹底的に戦っていきます。なお、市民記者登録時にお預かりした個人情報は、厳重なセキュリティ環境のもと管理されます。
- もしも市民記者がリベートをもらい、広告まがいの提灯記事を書いたらどうなるの?
- 記事を読んで不審な点があれば、市民記者に連絡し、背景などを確認します。また記事掲載後に判明した場合でも、悪質と判断した記事は即刻、削除し、読者のみなさんに経緯とともに公表します。
- 市民記者が「特定の意図」を持って記事を書いた場合はどうする?
- 不法な行為によって情報を収集したり、取材や記事執筆によって不当な利益や便宜供与を受けることなどをオーマイニュースは認めません。市民記者の所属団体などは市民記者登録の際に確認するほか、編集作業を行う中でも随時チェックしています。しかし、記事がどこまでも事実に立脚し、根拠のない憶測や歪曲、誇張などがないと判断される限り、オーマイニュースのチェックを経て掲載されることになります。もちろん、そうした記事への反論や反駁なども同様の基準と手続きに従って積極掲載していく考えです。
- オーマイニュース自身や韓国・中国に批判的な記事も掲載されるの?
- もちろんです。オーマイニュースでは、事実に立脚し、責任ある市民記者が建設的な立場から記事を執筆する範囲において、「書いてはいけない記事」「書いても載らない記事」はありません。
- オーマイニュースでは、報道されたものとしての責任を負う記事が掲載されるの?
- 当然です。市民記者の方からお寄せいただいた記事において、内容などによっては慎重な裏付け取材が必要と判断することもあるでしょう。しかし、それにふさわしいニュース価値がある場合には、オーマイニュースが市民記者の方と連絡を取りつつ、裏付け取材や関係者への取材を行うこともあります。むしろ、こうした形で市民記者の方とオーマイニュースが情報のキャッチボールをし、隠された事実や報じられない事実を伝えていくことこそ、オーマイニュースの目標でもあるのです。
- 「この記事にひと言」欄って何?
- 「この記事にひと言」欄は、記事に対して意見や感想などが付けられる機能です。ブログの「コメント」と同様と考えてください。ただし、「この記事にひと言」を書けるのは、市民記者の方々のみとなります。なお、「この記事にひと言」欄にはニックネームとともにIDも表示されるため、二重投稿や自作自演などは排除されます。
- 「この記事にひと言」はすべて掲載するの?
- 名誉棄損、誹謗・中傷、明らかなプライバシーの侵害などの不法行為、また殺人予告や脅迫などの書き込みについては、発見次第、即座に削除し、書き込み者に対して警告します。警告を無視し、このような書き込みを続けた場合は、市民記者資格を剥奪します。
- 記事は書きたいが時間がない。記事投稿は夜中でもいいの?
- 実はそうした方にこそ、市民記者として記事を書いてほしいのです。率先して市民記者として記事を寄せてくれる方々はもちろん大歓迎ですが、日々の生活に追われ、必死に暮らしている方々こそが日本の社会を支え、動かしているのです。そうした方々が声をあげ、少しでも暮らしやすい社会をつくっていくことこそ「市民参加型メディア」であるオーマイニュースの最大目標です。オーマイニュースはそれをフォローし、受け止め、ともにニュースを発掘していく「覚悟」を持っているつもりです。パソコンによるインターネット環境があれば、いつでも、どこからでも、記事をご投稿いただけます。
- 市民記者に連絡を取りたいがどのようにすればいいの?
- 直接連絡を取ることはできません。特定の市民記者の方と連絡を取りたい場合は、総合窓口(omnj-info@ohmynews.co.jp)にご連絡ください。また、オーマイニュースと市民記者の方々がやり取りする「公開編集掲示板」を用意する予定です。