連休は将棋漬けだった。ただ15日の日だけ女の子と会った。
午前中仕事をして、午後から仕事で必要な危険物の保安講習というのを秋葉原で受けた。
そのあと夕方から
御徒町の将棋道場に行った。
正直、このところ、元気がでなくて、将棋をやる気もあまりなかったのだが
退屈な講習中、暇を見てメールを打ちまくっていたら
1年半前にメールで知り合って今は友達になっている女の子から
三鷹で飲もうってメールをもらったのだ。
で、彼女の仕事が終わるまでのあいだ、将棋道場で将棋を指しながら待つことにした。
彼女の名前はこっちゃん(28)と言って、すごく仕事のできる女性。
IT関係の技術がすごくて、いくつもの有名なホームページにかかわってる。
花火や写真が好きで花火写真を撮ったりしてる。
鉄道にも詳しいから、どこにいくのも電車。
ぼくはこの人をけっこう好きなんだけど、告白してはふられること5回くらい
でもいつも気軽に会ってくれるし、うちに遊びに来てくれたこともある。
ちょっとボーイッシュな性格でもあるので、ベタベタするのが苦手だったり
男女関係が少し苦手なのかも。
根が優しい子なので、つきあいすぎて疲れちゃうときもあったりする。
でもいつもとても元気で明るく、お酒も歌(カラオケ)もいける。
自分の力で生きている!って感じで、同時に田舎の親の面倒や友達の面倒もみたりする。
だから、女性として魅力的であるけど、それ以上に人間として魅力的だなあって思って友達つきあいさせてもらっている。
今も彼女と男女としてのお付き合いしたい気持ちもあるのだけど
友達としての彼女を失いたくない気持ちが強いのであまり強く迫れないのだ。
ただこっちゃんの欠点は忙しすぎること。
この日も将棋を指していると、忙しくて遅くなりそう、との続報。
そうこうしているうちに別の女性(さえちゃん 32歳)からメールがきて、
そちらの方と会うことになり、こっちゃんのほうはキャンセル。
夜の9時半くらいになりそうとかいわれては待ってられない。
一緒にお泊りできるならいくら遅くてもどってことはないが。
さえちゃんは近所の人だけど、やはりネットで知り合った。
ネットで写真を見たときはすごくかわいい!と思ったが会ってみると全然別の雰囲気。
正直、好きとは思えなかった。
でも彼女は向こうから積極的につきあってほしい、って言ってくれてうれしかった。
女の子からこんなストレートな告白をされたのは初めてだったし
その気持ちに応えてみようかなと思えた。おつきあいをはじめた。
でも正直3,4度会ってみて、性格的にも合わないしダメかも、って感じはじめている。
彼女はいろいろ考え込んでしまうタイプのようで、
しかも自分の行きたい店しか行ってくれないし自分の望む形でのデートしかしてくれない。
ぼくはうちに来てもらって、ご飯を作ってあげて、Hもしたいのに
彼女は自分の知っているいくつかのお店以外には行ってくれない。
夜のお茶だけやランチやドライブもカラオケも行きたいのに、すぐ「それはヤだ!」
すごく決め付けが激しい。
ふたことめには、今度の給料が出たらペアリングを買おう。
まあ、彼女はデートも割り勘だし、ペアリングも自分の分は自分で買うつもりのようだから
ぼくも絶対にイヤというわけではないけど・・・
むしろ彼女を好きという気持ちにさせてくれたら、こちらからプレゼントしたいし
デートもおごりでも全然かまわないのだけどなあ・・・
結局彼女とはお互いが大切と思うポイントがずれているのかもしれない。
せっかく熱心にアタックしてきてくれて、時間にもゆとりがあり、
ご近所住みと好条件のさえちゃんだけど
彼女のことを好きになっていきたくてもこれじゃ好きになりようがないよ。
ジャニーズの追いかけをしていることも、いい年して親に家賃を見てもらっての一人暮らしも
タバコを吸うことも、肩こりがひどくて病院通いをしていることも、みんな許せるけど
でも自分も彼女に望んでいるデートの形があるし、そういうことも考えてくれればなって思う。
錦糸町の駅で抱き合ってから別れたけど、でも彼女と会ったあといつもがっかりしてしまう。
もう彼女とは会わないかもしれない。
16日の土曜日は昼まで洗濯と掃除。
洗濯や掃除は別に嫌いではないけど、やはりその気になれないときもあって1週間ためてしまった。
休みの日の午前中はけっこう家事をこなす。
午後から御徒町の道場に行って将棋。けっこう好調だった。
終わってから、友達と3人で、友達行きつけの
ハンバーグ屋に行く。
友達は注文しなくてもおばちゃんが
「サーロイン、ミディアム、和風セット、大盛り」と言って注文を通した。
終バスを逃してしまい、駅から30分歩いて帰った。
17日も将棋。御徒町のトーナメントで優勝し、5千円ゲット。
終わったあとラーメン屋へ。やはり終バスを逃す。
終電終バスとかあまり考えないで、遊んでから考える性格のようだ。
そんなことだから、ダメなんだなと思いながらも、歩く事はきらいじゃない。
駅からの道には親水公園があって、いろいろなことを考えながら歩く。
いつもくみのことを考えてしまう。
彼女を好きでいたときの一途でまっすぐな気持ちでいられたら、と思いながらうちについた。
18日は休日出勤。
仕事をして、夜から家族で食事会。
ロイヤルパークホテルのバイキング。美味。
水天宮のすぐそばにあるのだが、ここは安産の神様。
元妻が子どもを産んでくれたときここにお参りに行ったことを思い出したりする。
妻もこどももいい子だったのに、もっと大切にして上げればよかった。
自分はその瞬間、その瞬間、最善の選択をしてきたつもりだけど、
やはりこの世界で幸せになれないのではないかなって思ったりした。
連休最後の夜、連休中に対局した将棋の棋譜をパソコンに入力して検討したあと
そんなさびしい気持ちで連休を終えた。