サブカテゴリー

ギガント感激!しょこたんが初の個展開催

多忙な仕事の合間を縫って油絵を制作する中川翔子
多忙な仕事の合間を縫って油絵を制作する中川翔子
Photo By スポニチ

 マルチに活躍する中川翔子(23)が30日から、東京・丸の内ビルディングで初の個展「中川翔子作品展 “続く世界”」を開催する。6枚目のシングル「続く世界」(9月10日発売)の世界観を表現した油絵など30〜40点を展示。「ブログとは違って、脳で描いていることをダイレクトに表現できる絵を皆さんに見てほしかった」とギガント(とてもとても)感激している。

 “しょこたん”の画才は幼い頃に開花。3、4歳の頃には既に「おもしろいマンガ へなちゃん」を描き始めていた。その後、敬愛する漫画家楳図かずお氏(71)の作品や武内直子氏(42)の「美少女戦士セーラームーン」など、異なったタッチの絵を見よう見まねで描くことで上達。07年には季刊誌「hon―nin」(太田出版)で漫画家デビューし、月刊誌「映画秘宝」(洋泉社)の連載「しょこたんの秘宝遊戯」ではイラストも掲載している。

 作品展のメーンとなるのが、タイトルにもなっている「続く世界」だ。「寂しさや失望感が存在しながら、それでも続いていく世界に対する小さな希望」を歌った同名の最新シングルの世界観を、縦91センチ、横72・7センチのキャンバスにぶつけた。中川自身、楽曲制作中に大切な友人やペットの死を経験。「この曲の歌詞は痛いくらい胸に突き刺さって、大切な1曲になる予感がしたので“絵”としても残させてほしいと思いました」と制作意図を明かした。

 多忙な仕事の合間を縫って自宅で制作。「マミタス」「カンフーパンダ」など7匹の愛猫たちから絵を倒されたり、絵の具で足跡を付けられたりするハプニングもあったが2カ月かけて完成。「曲と絵で表現した“続く世界”というメッセージが、少しでも多くの方に伝わってくれたらうれしいです」と話している。

 ほかに、女優吉永小百合(63)の主演映画「母べえ」に感動して描いたという小百合らの似顔絵も公開。自身のブログに掲載したところ、小百合本人から「ありがとう」という感謝の手紙が届いたという傑作で、こちらも話題になりそうだ。丸ビル3階回廊で、9月11日まで。

[ 2008年08月24日 ]

ニュース

クイックアクセス

エンタメ

タレント

ランキング

コラム&情報

アイドル

教えて!スポニチ

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲