母親が傷害致死の事実を否認
08/26
15:22 |
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去年1月、倉敷市で当時4歳の男の子に無理やり唐辛子を飲ませて窒息死させたとして、倉敷市四十瀬の無職、光中美幸被告(32)が傷害致死などの罪に問われている事件です。26日の公判で、母親は「息子が誤って唐辛子を飲み込んだ」と起訴事実を否認しました。起訴状によると、光中被告は去年1月3日、自宅で当時4歳だった二男の翔ちゃんの口の中に七味唐辛子を入れ、鼻や口をふさぐ暴行を加えて窒息死させました。また、おととし12月に、翔ちゃんに暴行を加えたり、屋外に放置した罪にも問われています。裁判は、1年以上にわたって非公開の公判前整理手続きで検察と弁護側が争点を整理してきました。きょうから本格的な審理が始まり、光中被告は「唐辛子を口の中に入れたこともないし、口を塞いだりもしていない」と、傷害致死の事実を否認。一方、検察側は、医師の鑑定などを元に「4歳児が唐辛子を自分で飲み込むことはないし、気管に入ったら反射的に吐き出すはず」だと指摘しました。
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