来年5月21日から始まる裁判員制度で、岡山県では3440人が裁判員の候補者に選ばれます。各市町村に割り当てられる候補者の人数が決まり、27日通知の手続きが行われました。最も多いのは岡山市の1192人、少ないのは新庄村の3人です。各市町村の選挙管理委員会が候補者をクジで選び、来月15日までに岡山地裁に候補者名簿を提出します。選ばれた候補者本人には今年11月から12月上旬にかけて通知されます。裁判員は、殺人や強盗致死傷など重罪事件の裁判に参加します。1事件につき数十人から100人の候補者が選ばれ、その中から6人が裁判員に任命されます。

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