全国一厳しい給与カット 岡山県が改革案
08/27
11:27 |
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財政危機宣言をしている岡山県が27日、財政改革案を発表しました。会見で石井知事は「全都道府県で最も厳しい水準の独自の給与カットを平成24年度までに実行する」としています。岡山県職員の給料とボーナスは、現在の平均3%のカット率を来年度から給料を9.5%、ボーナスを6.5%まで引き上げます。45歳の主幹級職員の場合、現在より年収が約37万円減ります。石井知事自身も3期目の退職金を20%カットします。知事部局と教育、警察で5年間で1280人を削減します。この他、県施設の市町や民間への譲渡、県施設の駐車場の原則有料化も検討しています。岡山県では毎年350億円から450億円の収支不足が続く見通しで、全ての事業を見直し、11月中に最終の改革案を取りまとめ、来年度から取り組む方針です。
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