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2008年8月27日(水) 19:20 |
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ミスで男性2人の免許を取り消し
岡山県警が、誤って男性2人の運転免許証の取り消し処分を行なっていたことが明らかになりました。岡山県警は2人に謝罪し、22万円余りの損害賠償を行なう方針です。
岡山県警察本部によりますとこの2人は、今年4月、自動車教習所で初心運転者講習を受けたにもかかわらず、岡山県警運転免許課の21歳の女性職員が、パソコンに記録の入力などを怠ったため、受講していないとなったものです。 初心運転者講習は、免許取得1年で累積3点以上の違反をしたドライバーが受ける講習です。 受講すれば試験を受ける必要はありませんが、2人は受ける必要のない試験を受け、不合格となり、免許取り消し処分となりました。 このうちの1人は、試験の直後に誤りに気づきましたが、もう1人は免許の取り直しのため、自動車教習所での講習の手続きを取っていました。 岡山県警では、2人に謝罪した上で、自動車学校の教習料金など、損害賠償を行うことを決めています。岡山県警監察課は「指導を強化し、再発防止につとめる」とコメントしています。
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