やたら重いので中尉。
野望的企画
携帯スーファミを作ろう!!
それはさかのぼる事約1年と2ヵ月前。ゴールデnウィ^−k中に突発的に作り始めた携帯ファミコン「ファミコンボーイ」は大成功に終わった。
が、自分はそれで満足することはなかった。だって、マニアックマンションを電車でやれるのはいいけど、
どうせならスマッシュT.Vもやりたいよね。いやむしろやらなければならない。
つーノリでスーファミを携帯化してみまちた予!!
今回は前回のように本体をそのまま使わず、別のスチールケースに基盤を移してそこに液晶やコントローラも内蔵する訳でs。
そして今回の製作の一番の特徴は「上部差込型カートリッジ」。
前回のファミコンボーイは本体をそのまま使った為、カートリッジの下にコントローラがあり、よxく手がカセッtにぶつかっていまし田が
今回はまさに「カタチとしてはゲームボーーイそのもの」になるわけ!!!<コイツのお陰でやたら苦労しましたガ。
尚この改造も前回同様ゲームラボ 99年11月号のかしまさんの記事を参考に製作しました。毎度ありがたやxxxx。
そいじゃ必要な材料をリスト可。
〔材料〕
・スーパーファミコンJr. (元祖スーファミでも一応可)
・部品取り用スーパーファミコン(カートリッジコネクタを使う為必要)
・ミニエックステンションカード(延長したコネクタを基盤のカートリッジと繋ぐ際に使う、TakasuのMX-36Wを使用)
・4インチRGB液晶モニター(今回はシャープ製のパチンコ液晶LQ4RB17を使用しました)
・スイッチングACアダプタ(9V、コンセントから電源を供給する際に必要<ACアダプタでやる際は必ずこれで)
・ステレオヘッドホンアンプキット(音を出す際に必要)
・スピーカー(2個、4Ωor8Ωで0.10W程度の小さなものでOK)
・2連可変抵抗(10KΩ)
・ボリュームのツマミ(可変抵抗にあうサイズを適当にチョイs)
・ON/OFFスイッチ(適当なヤツを)
・リセットスイッチ(プッシュ型、押してON・離してOFFのスイッチ)
・L、R用ボタン(アーケード用のボタンが押しやすい)
・ケース(自分はTAKACHIのYM-250を使用)
・スペーサー(5mmを9本、15mmを8本)
・ボルト、ナット(15本もあれば余りまs。<TEKITO)
・DCジャック(2.1mm、パネル取りつけタイプ)
・DCプラグ(2.1mm)
・エアガン用バッテリー(8.4V 1300mAhラージバッテリーがオススメ)
・上のバッテリー用充電器(上と共にエアガン雑誌等で通販購入できまs)
・コネクタセット(タミヤの7.2vコネクタセット[106])
・線材(一般的なビニールコードでOK)
〔工具〕
・ニッパー
・ラジオペンチ(先の細いペンチ)
・はんだごて(細かい作業をするので細型が良い)
・はんだ(ヤニ入りの細めのもの)
・ドライバー(プラス)
・トルクスドライバー(スーファミに使用されてるトルクスねじを取る為の特殊なドライバー)
・ピンバイス、ドリル(電動が好ましい)
・シャーシリーマー(穴を広げるための道具)
・ヤスリ(金属用で平たいものと楕円系のものがいい)
・金切りのこ(金属、基盤用の小型のもの)
・カッターナイフ(小さめで丈夫なもの)
と、前回に比べてやたら部品多くなってまsがわかりやすいものばかりなので得に心配するものでも無しx!
上の材料ははほぼ全て秋葉原の秋月電子と千石電商で入手できます。
また両社とも通販が利用できるのde、関東に住んでいない人でも材料を揃えられ間sよ!便利な世の中だ・・。
んで今回液晶部分にはシャープの4インチTFT液晶(LQ4RB17)を使用しました・。これはオークションで入手したもので、
最近のアキバ等では手に入りにくいモノでs、。ですのでココ(三山センター)でも参照して入手してください。
そして今回はバッテリの使用以外にも、ACアダプタによる電源供給も可能だ。
ただしACアダプタは必ず上のNP12-1S0912を使用してくだされ!!これも秋月で850円で購入できまs。
それと、今回は結構高度な「ケース加工テク」と「はんだづけテク」が要求されますので
はんだ握って3日目とかいう人はまだすこし修行を積んでから取りかかった方がいいで巣・。
さてさて前回は秋月電子の5.4インチワイド液晶を使用したんでsが、
コン回は左のシャープ製の4インチTFT液晶を使用しまs。
何故なら綺麗だから!<実も蓋も梨
で、この液晶はオークションで手に入れ普通じゃ手に入りにくいモノ
なんで三山センターなどの通販サイトを使って入手してください。
またこの液晶の仕様などは上のリストのリンクに全て書いてあるので
それを参考に作業を進めましょゥ、。<勿論無断リンク
それでは本格的に製作スターーーt!!!
前回同様
「コントローラを内蔵する」
最初にやるべきことはやはりコントローラを内蔵させまs。
まずボタン部分のトレース方法でsが、前回とは違い大変楽!なにせケースがケース!邪魔な所は一切梨!
まずスーファミのコントロー羅をドライバー片手に分解!そしてボタン、コード、基盤等全て取り外し穴の開いたコントローラを
空けたい場所の裏側にテープなどで止め、そのままェンピツでトレース。何と楽!そしてスマーt?(テンション高)
ンでつけた線に沿ってドリルで開けるわけでsが、今回は前回と違い、スチールケースに取りつけるので
少々大変でs、、プラスチックのように簡単にはあけられないので手動よりも強力な電動ドリルで慎重に開けていき鱒。
そうして穴を開けた訳でsが、4ボタンはリーマー、セレクトスタート、十字キーは平ヤスリと丸ヤスリを使い丁寧に仕上げましょう。
そんなこんなで2日くらいかかりつつもようやくコントローラ部分の穴あけ完成!!↓↓
さてあとはボタンをはめ込むだけ。とりあえず4ボタンの色を間違えないようにいれてください。(経験者は淡々と語る)
ンでゴム、基盤の順に重ねネジ穴を5つほど勘で開けそこにネジと5mmのスペーサをはさみナッtで基盤を固定。
そりゃもうガッチリト!!!
そちて試しにこのままコントローラのコードをつなげ動作するかテストしてみてx!!
ちゃんとコントローラが認識すればコントローラ部分は9割完成です。ネジでボタnが押しにくいのはご愛嬌?
L・Rボタンはあらかじめもともとあったスイッチ基盤を取り外し、14cmくらいのコードを代わりにはんだ付けしておきまs。(画像右参照)
このコードを後に外付けのスイッチに配線するわけx、。
「ケースの加工、組み立て」
次は結構山場なケース加工でs!の前に下準備。<何
まずは今回の工作の大本命「上部差込型カートリッジ」に必要なカートリッジコネクタを、
いらないスーファミから強引にノコギリでブチ斬って下さい。ちなみこれは初代の後期ロット(シリアルナンバーがSMから始まるヤツ)
の場合で、初代の初期ロットのカートリッジコネクタは基盤からとりはずし出来るンで別にノコギリで切る必要はありまセn。x。
で、そのカートリッジ裏の基盤から出ているはんだ付けされた所から真ん中の46つのだけをコードで20センチ位延長し、
ミニエックステンションカードを23ピン分に切断しそれをまた横半分に切り、それをそれぞれコネクタと合う様にハンダ付けしまs。
→
この作業、かなりの根気とが必要なので焦らずゆっくりと進めていくが吉!!<実際2日かけた
で、カートリッジの左右のネジ穴に15mmのスペーサァ2本と、5mmスペーサを重ねて接続し、準備は完了!
さーそれではとりあえず一気にまとめてケースを加工しちゃいまショx!
開ける穴は
・液晶モニタ窓
・カセット差込口
・L・Rボタン
・リセットボタン
・電源ボタン
・ボリューム
・DCコネクタ端子
の計7つでss。(何故グラデーションがかかるのか)
で、手っ取り早く設計図(図1)を書いたのでこれを参考に加工していって苦ださぃ。
(図1)ケース設計図
さてはてヤスリやカッター等で綺麗に加工し終わったらサッサとパーツをはめていきましょう。
まず左右にL・Rボタンとなるボタンをはめ込みマス。そして右側に電源スイッチとリセットボタンを。
左側にはDCプラグと2連可変抵抗(ボリューム)を装着!!さぁ土台の下準備はほぼ完璧!
あ、液晶と基盤固定用のネジ穴は自分でテキトーに開けて下さ異。<やる気ないし
「基盤に配線をする」
さああとはスーハミ基盤に液晶とコントローラ、アンプを配線すればほとんど完成といっていいでショウ!
まずは液晶モニタとスーファミとの接続方法を。
最初に、スーファミJr.の本体をトルクスドライバ−を使ってはずシマs。にしても初代のに比べてかなり小さいでsな・・・。・。x、。
そして基盤の左下にある電源スイッチを取り除いて!!ニッパーで強引に!!<え
ついでにコントローラコネクタも同じくニッパーで強引に切断s!!これ漢の電子工作。(荒)
ンデカートリッジコネクタのすぐ後ろに固定されている放熱板を取りはずしてください。いりま船。不用でs。抹消でs。
で、カートリッジコネクタのすぐ隣りにある「S-RGB」と書いてあるチップを探してくださぃ。
そこからRGB出力を取り出すのでス。Jr.の場合。(図2) 備考:何故かジュニアはマルチアウトコネクタからRGBがとり出せない。何故??(初代は可)
チップの足はかなり細いのであんまり呑気にはんだ付けしていると足を折る危険があるので手早く作業!!ここはかなりのテク必要!
さァお次はアンプとの接続。
まず最初に秋月電子のステレオヘッドホンアンプキットを作り鱒。電子工作に慣れた人なら20分で出来るでしょぅ。サクサクといって!!
そして作り終えたらいよいよ基盤と接続です。スーファミの音声信号はマルチアウトコネクタからでてるのでソコから取りだしま素。(図3)
マルチアウトコネクタとアンプの間に2連可変抵抗(音声ボリューム)をはさんで間違わないように接続しアンプからはスピーカを繋げ間s。
スピーカを繋げる際の注意で、ステレオ出力の場合スピーカの極性を両方同じにする必要がありまsよ!!
さて今度はコントローラの配線ダ!!これは簡単。
まず、先ほどケースにコントローラの基盤を固定する際に取り外したケーブルを20センチくらいを目安に思いきってカットしまッス。
そしてそこから出ている茶、赤、燈、黄、白の5本のケーブルを引き伸ばしスーファミ基盤にはんだづけするだけ!(図4)
あとスーファミのDCジャックとケースに取りつけたDCジャック接続しましょゥ。極性逆なので間違えないように!!
また液晶の電源もケースにつけたDCジャックから取りましょう。<液晶用の電源スイッチは各自の自由でつけてもかまいませぬ。
残るは電源スイッチの配線!(図5)見手!終わり!!(最速)
(図2)RGB接続方法 |
(図3)マルチアウトコネクタの接続方法 |
(図4)コントローラ接続方法 |
(図5)電源スイッチの接続方法 |
そして全体の配線図は(図6)。
これが全て完了したならもうあとはこれらをケースに収めるだけ!!
(図6)配線全体図
「ケースに取り付ける」
さあこれが終われば9割8分完成といっていいでショ!!サクサクいきたいところ!
しかしここは何気に非常に重要なポイント。しかも簡単だと思っていたがなかなかどうしてムズカシィ。
というわけで部品の取りつけやすい手順を書いていきます。
1. スーファミ基盤についている3端子レギュレータを取り外し、レギュレータを配線で延長し、ケースの空きスペースに取りつける。
2.
アンプキットをケースの空きスペースに適当に固定。<自分はテープで(いいかげん)
3.
スーファミ基盤をケースにネジで固定する。
4.
スピーカを左右間違えないようにケースに接着する。(裏向きで)
5. カートリッジコネクタに延長したコネクタを差し込む。<必ずこの時点で動作確認をして!!
6.
コントローラのコードをコントローラ基盤に取り付ける。
7. 液晶をケースに取り付ける。
8. L・Rボタンをケースにつけたプッシュボタンに配線する。
9.
延長したコネクタをケース上にネジで固定。(カセットを前向きにはめる仕様なのでかならずコネクタの表裏を逆にして固定)
10.
最後にケースのふたをしめてネジでとめる。
ざっとこの手順ならあまり苦労もなく取り付けられるとおもいまs。
注意点としては1.
などは必ずやらないと放熱できずに基盤がダメになってしまう可能性もあるので要チェック!!
そして5. なども、万が一いくらはめても(150回位)動作しないようなら、もう一度配線を見直せ!(命令形)
デ、残るはバッテリでs。
「バッテリーはどうするか」
バッテリィはエアガン用のラージバッテリーが一番いいかんじです。<外付けだけど
まずはDCプラグにタミヤのコネクタセットを切断したものをしっかりはんだづけ。そしてバッテリーと繋がればバッチリでs。
それをケースのDCジャックに差し込み、カセットを差し電源スイッチを入れたら遂に・・・。
完成!!
どーでぃMOTHER2もばっちりだ是!!
これはもう通勤、通学時にやるべきだよね!<ラッシュには向かないけd(バグる)
上はこんなかんジ。カチャリと差し込め!!!
開発後記
うーん今回は夏休みな期間を丸々つぎこんでようやく出来たって感じで下な。
トニカクケース加工が尋常じゃなく大変だ!技術も根気も体力もいる。ケースがケースなだけに仕方ない蚊・・。
で、肝心の画面だが、TFTのおかげでかなりの高画質を得る事が出来る。ソの上前回とは違い、
RGB出力なので映像の劣化が無いため画面は小さくともクッキリとした映像が楽しめる。アンプについても
かなりの音量が出せる上にノイズもほとんど気にならないレヴェル堕。すばらシイ。音もパンチが効いている。
コントローラのほうも、LRボタンは多少押しにくいものの本当に軽く押しただけ認識するのでまあよしとスルカ!(妥協)
バッテリーのほうもフル充電で約1時間半もちまちた。なかなか持つモンでs。が、しかし。
カセット差し込み口が大きすぎてカセットがグラつき、少しの振動ですぐバグってしまいまs。
これを改善するには差し込み口の穴とカセットの隙間に平べったいものをはさめば大分改善されましたが・・。
しっかりと板状のゴム等を貼りつけたほうがいいかもしれませn。
いやぁ今回やってよかったでsね。かなりスキルも知識も得ることができまちたよ!!
さあ、今度はロクヨンか。
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