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環境・自然・科学
道産ロケット活躍 「模擬人工衛星」打ち上げ手助け 秋田で「缶サット甲子園」
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植松電機の技術者から説明を受けながら缶サットをロケットに搭載する高校生 |
高校生が自作した空き缶を利用した模擬人工衛星「缶サット」の性能を競う初の「缶サット甲子園2008」が二十五日、秋田県能代市内で開かれた。打ち上げには道産ハイブリッドロケット「CAMUI」が使われ、すべてが成功して大会を盛り上げた。
理数系への興味を喚起する目的で「理数の楽しくなる教育実行委員会」(委員長・土岐仁秋田大教授)が主催。慶応、早稲田大学高等学院、東工大付属科学技術、佐賀県立武雄など八校が参加した。
電子制御装置とビデオカメラ内蔵の缶サットを地上四百メートルまで打ち上げ、落下傘降下させる際に地上の目標を撮影するミッションの達成を競った。
CAMUIの商用利用をめざす赤平市の電磁石メーカー植松電機の植松努専務と北大大学院の永田晴紀教授らが全面的に協力。四十−五十分間隔でロケットを所定の高度まで飛ばし、缶サット入り容器をきれいに放出して、実力をアピールした。
この日は夏の日本海側では珍しい東風が吹き、多くの缶サットが海中へ没する結果となったが、生徒たちは「落下傘が開いただけで満足」「来年はより準備に時間を掛けて再挑戦したい」などと興奮気味に話していた。
| 北のかに一 | |
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