2008年8月27日 19時8分更新
九州新幹線鹿児島ルートの全線開通にあわせて整備が進むJR久留米駅で再開発を行っている組合が、27日会見し、高層住宅や商業施設の整備事業の概要を説明しました。
九州新幹線鹿児島ルートが平成23年の春に全線開通するのにあわせて、JR久留米駅では、駅舎や周辺の整備が進められています。このうち、駅の東口の再開発は、272戸が入る35階建ての高層住宅が中心で、周囲に商業施設も整備される予定です。
再来年2月の完成を目指して去年12月から建設が始まっています。この事業について地元の地権者などでつくる再開発組合などが27日、久留米市で事業の概要を説明しました。
それによりますと、高層住宅は、ことし10月中旬から販売を始める予定だということです。
また、周囲の商業施設についても、来年以降契約を募集するということです。
JR久留米駅周辺の整備では、こうした再開発組合の計画のほか、久留米市が、駅前につながる道路や駐車場の整備などを進めることにしています。