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CO2誤投与で病院会見 「直接死因の可能性低い」 福岡

2008.8.27 21:17

 福岡県八女市の公立八女総合病院で、重体の患者2人に酸素と誤って二酸化炭素(CO2)を投与した医療事故で、同病院の吉田博企業長は27日記者会見し「誤投与は非常に短時間で、患者の直接の死因となった可能性は極めて低いと考えている」と述べた。

 会見によると、同病院では黒色の酸素ボンベと、緑色の二酸化炭素ボンベを別々に保管。最初の患者を手術台に運ぶ際、二十代の女性看護師が使おうとした酸素ボンベが空だったため、別の場所にあった二酸化炭素ボンベを酸素と勘違いして使ったとしている。ほかの看護師や麻酔医も取り違いに気付かず、2人目の患者にも誤投与が起きた。

 取り違えた看護師は「最初のボンベが空と分かり、焦りで気持ちがいっぱいになってしまった」と説明しているという。

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