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サンシャイン前「乙女ロード」 女性オタクは本物志向!? (1/2ページ)

2008.8.27 10:58
このニュースのトピックス萌え〜
オタクグッズの買い物のため、キャリーバッグなど大きなバッグを持った女性が目につく=東京都豊島区オタクグッズの買い物のため、キャリーバッグなど大きなバッグを持った女性が目につく=東京都豊島区

 「オタクの聖地」といえば秋葉原だが、池袋も2004年ごろから「女性オタクの街」として知られるようになった。女性を対象としたアニメグッズや同人誌、フィギュアなどを取り扱う店舗が集中しているのが通称「乙女ロード」一帯だ。

 サンシャイン前交差点から春日通りに至る東池袋三丁目交差点までの約200メートルの通り沿いに9店舗が点在している。秋葉原と比べるとほんのささやかな規模で、コスプレで練り歩く人を見かけることも少ないが、週末にはグループで連れだって歩く若い女性が目につく。

 「ケイ・ブックス」は、同人誌やアニメグッズ、中古コミックなどの店舗で、乙女ロードだけで6店舗出店している。初めて乙女ロードに進出したのは1994年のことだった。

 ケイ・ブックスの大塚健会長(43)は、「オタク向けの店舗は、すでに出店していたアニメイトとウチの2軒だけだった。乙女ロードという名前もなかった」と当時を振り返る。

 最初は女性向けではなかったが、男性客は秋葉原に急増した男性向け店舗に流出。そこで、ケイ・ブックスは2000年に、女性向けにリニューアルする。やがて同業者が次々と女性向けの店舗を出店するようになり、04年ごろからは「乙女ロード」と呼ばれるようになる。

 乙女ロードが有名になって女性客が増えるようになると、大塚会長は、オタク以外の女性も呼び込める場所をつくろうと、新たな業態を打ち出す。女性が執事にかしずかれてお嬢さま気分を味わえる執事喫茶「スワロウテイル」だ。

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オタクグッズの買い物のため、キャリーバッグなど大きなバッグを持った女性が目につく=東京都豊島区
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