アンケート結果
私は、過去のミーティングにおいて「内政不干渉の姿勢の撤廃」など何度か政治的主張を盛り込むことを議題にあげてきましたが、ほぼ全員一致に近い決議で
否決されていました。スレッドでも書いたように、スタッフの中には政治的主張を盛り込むことに対する根強い反対意見がありました。
私は以前から、会のスタッフによるミーティングの決議が一般人の感覚からずれているように感じていたため、アンケートをとって広く意見を募り、今後の方
針を決める資料とすることにしました。
今回のアンケートはそのような私の印象をより強めるものとなりました。
アンケートでは政治的主張を盛り込むことに対する反対意見はむしろ少数派になっています。本アンケートにはスタッフの多くは回答していません(特に、東
トルキスタンデモへの参加表明に反対姿勢を打ち出している方々は無回答)が、スタッフを抜いて統計を取ると、反対意見は14%にまで下がります。
逆にアンケートに回答した8名のスタッフだけで統計を取ると反対は50%になっており、無回答のスタッフが回答した場合、この割合は飛躍的に向上すると
考えられます。
2ちゃん名無しまで入れた場合
回答数36 賛成24 条件付反対・条件付賛成4 反対8(22%)
2ちゃん名無しを除いた場合
回答数27 賛成15 条件付反対・条件付賛成4 反対8(30%)
スタッフ
回答数8 賛成3 条件付反対・条件付賛成1 反対4(50%)
スタッフ抜き・2ちゃん名無し込み
回答数28 賛成21 条件付3 反対4(14%)
スタッフ抜き・2ちゃん名無し抜き
回答数19 賛成12 条件付3 反対4(21%)
東トルキスタンデモへの参加表明の件でも、スタッフと一般参加者の立場は大きく相違しています。
私が行った参加表明について、スタッフから私に対する批判が続出していますが、一方で、スタッフ以外の多くの方が私の立場を支持する姿勢を2ちゃんねる
やグーグルで明らかにされ、またメッセージ、メール等で意見を寄せてくださっており、支持する意見が批判する意見を圧倒的に上回っています。
なぜこれほどに、スタッフとスタッフ以外の人とで、意見が相違するのか。なぜ、本来少数派であるはずの人たちが、スタッフの中では多数派なのか、私には
わかりかねますが、今後の活動を決定する際にこの事実は無視できない事実であると思います。
私たちの会は不特定多数の人間が参加できる状況にあるため、どこかの団体が会の意思決定を支配しようとすれば容易にできる状況にあります。またミーティ
ングに参加できる人は一部であるため、偶然、本来、少数派の人の意思が会の意思となってしまう危険性もあります。
このような事態にどう対処するのか、真剣に考えていく必要があると思います。