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 更新時間: 2008年08月27日00:22:25

長久手発砲立てこもり事件の公判 林警部の妻「命で償って」

2007年、愛知県長久手町で起きた発砲立てこもり事件で銃撃されて死亡した警部の妻が法廷に立ち、「被告は命で償ってほしい」と話しました。殺人などの罪に問われた大林久人被告は2007年5月、拳銃をもって長久手町の自宅に30時間近く立てこもり、愛知県警特殊部隊の林一歩警部(当時23歳)を射殺したほか、3人を銃撃したとされています。26日の公判で、林警部の妻が法廷に立ち、「自己中心的な被告に夫を奪われたと思うと胸が張り裂けそう。犯した罪の重大さを知り、命を持って償って欲しい」と意見陳述しました。また首に銃弾を受けた木本明史巡査部長は現在も胸から下が不自由で入院中ですが、「被告は私の自由を奪い、2つの家族を不幸にした。到底許せず、極刑を持って償って欲しい」という内容の上申書を提出し検察官が朗読しました。

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