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2008年8月26日(火) 19:20 |
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チボリ・ジャパン社が解散へ
倉敷チボリ公園を運営するチボリジャパンが、今年12月いっぱいで解散することが正式に決まりました。臨時株主総会で可決されたもので、今後は跡地の利用方法が焦点となります。
株主総会はチボリ公園内の会議室で開かれました。 全ての株主167人の内、132人が出席して、今月6日の取締役会で決めた会社の解散について審議しました。 採決の結果、解散に賛成する株主が87%、反対する株主が12%で、解散することが議決されました。 総会は大きな混乱も無く、スムーズに終わりました。 総会終了後の記者会見で石井知事は、チボリ公園事業の総括を9月8日に開会する岡山県議会の9月定例会で行う考えを明らかにしました。 今後は公園跡地の利用について、地主のクラボウとどのような協議をするのかが焦点となります。 会社解散を受けクラボウは、「県や市の考えを踏まえながら、跡地利用の具体的な検討をしたい」というコメントを出しました。 開園からわずか11年で公園事業が破綻しました。 岡山県の責任とともに、第3セクターという運営方法に問題がなかったのかといったことも、改めて問われることになります。
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