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全国初!「安心救急ネット京都」設立
旧美里町裏金は段木元町長独断と証言
神戸・都賀川水難事故 52人が危機一発
橋下知事が教育委員会とバトル
トラック協会が燃料高で、全国統一行動
橋下知事「大阪ミュージアム構想」を市町村に説明
「献血不足」解消に一役 ネイルケア
ひったくりは「カメレオン」 Tシャツ脱ぎながら逃走
関西初 和歌山県がレジ袋有料化へ
三和ぶどうの出荷
最終更新日時:2008年8月27日 00:29
 

全国初!「安心救急ネット京都」設立
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一般市民でも扱える救命医療機器、「AED」を普及させるため、京都市は民間の企業などと連携した全国初のネットワークを設立しました。今回発足した「安心救急ネット京都」は救命医療機器「AED」の設置を増やし市民レベルでの応急手当を普及させようと京都市消防局と企業などが連携して設立したものです。AEDは心臓疾患に陥った患者を電気ショックで救命する機器で、一般の人でも簡単に使うことができますが現在市内に1350台と、依然普及していないのが現状です。このためネットワークでは、市内の各所にAEDの設置を勧めるほか、設置箇所にマークを掲示してもらい、いざという時に誰でも使えるようにアピールしたいとしています。安心救急ネットでは「どこにいても5分以内にAEDを使える環境を作りたい」として、市内に5000台設置を目指しています。
( 2008/08/27 0:09: 更新)
旧美里町裏金は段木元町長独断と証言
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和歌山県旧美里町の元町長が4億6000万円の裏金を使っていた問題で元助役が「裏金の使い道は元町長が独断で決済していた」と証言しました。この問題は旧美里町の段木晃元町長が十億円にも上る裏金のうち4億6千万円を自宅前の道路整備や飲食接待などに使っていたものです。きょう開かれた百条委員会では宗和重行元助役60が証人訊問を受け「裏金の存在自体を認識していなかった」と話しました。その上で「裏金の使い道などについては段木元町長がすべて独断で決済していたと認識している」と証言しました。証人訊問は今日で終了し調査結果をまとめた上で九月の定例町議会に報告されます。
( 2008/08/27 0:09: 更新)
神戸・都賀川水難事故 52人が危機一発
事故のあった都賀川(神戸・灘区)
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先月、神戸市灘区の都賀川が増水し5人が死亡した事故で、犠牲者の他に、川に流されたものの救助されたり自力で脱出したりした人が52人いたことがわかりました。
この事故は先月28日、神戸市灘区の都賀川で、学童保育の小学生など5人が局地的な豪雨のために増水した川に流され死亡したものです。兵庫県警がその後、救助状況などをくわしく調べたところ、犠牲者の他に14人が川に流されたものの、近所の人や警察・消防に救助されたり、自力で脱出したりしていたことがわかりました。また、危険を察知して自力で避難した人は38人にのぼり、あわせて52人もの人が危険にさらされていたことになります。流された14人のうち、河口近くで釣りをしていた小学生の男の子2人は、リュックサックが浮き輪代わりになって浮いているところを、近所の会社の人に救助されました。2人は塾帰りで、教材などを入れたリュックサックにしがみつくなどして難を逃れていました。小学生を救助した山田昌吾さんは「1人はハシゴにつかまって、もう一人がちょっと先で浮いていた。動揺してたみたいだけど、しゃべりかけることにはちゃんと答えていた」と話していました。改めて浮き彫りになった川の増水の脅威、早急な対策が求められます。
( 2008/08/26 19:25 更新)
橋下知事が教育委員会とバトル
教育委員会とバトル勃発
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橋下知事と大阪府の教育委員会の懇談会が26日、開かれました。この席で橋下知事は教育委員会に対して、「問題意識もビジョンも持っていない」と、激しく非難し、議論は噛み合わないまま終わりました。橋下知事は現在の公立学校の教育について、学力や保護者と学校の関係など、問題が山積みだとして、教育委員会に具体的な対策を求めました。これに対して、委員たちからは、「10年先を見越した視野が必要で、まずは話し合いから始めるべきだ」などという声が出て、議論は最後までかみ合わないままでした。懇親会の終了後も橋下知事は「何のビジョンも感じられない、認識が全く違う。教委がどういう方向に導いていくのか、問題点も全く分からなかった」と話していました。今後の懇談会は未定ですが、早急な結論を求める橋下知事に対し、委員たちからは戸惑いも見うけられました。
( 2008/08/26 19:24 更新)
トラック協会が燃料高で、全国統一行動
約1500人がデモに参加
燃料費の高騰に喘ぐトラック業界は経営の苦しさを訴えるための全国一斉行動を行い、大阪でも約1500人がデモに参加しました。マイドーム大阪で開かれた決起大会には近畿の3つのトラック協会から合わせておよそ1500人が集まりました。参加者は、運賃とは別に代金を徴収する燃料サーチャージ制度を、中小の業者でも導入しやすくする環境作りや、燃料にかかる税金の引き下げが不可欠と訴えました。大会の後は、デモ行進が行われ、業者たちは危機的な状況を訴えました。デモに参加した女性は「節約するんですけどそれ以上に燃料が高くなるので、これ以上はどうしようもない状況になっている」と話していました。トラック協会は国にも要望書を提出して、業界の苦しい状況を訴えることにしています。
( 2008/08/26 19:23 更新)
橋下知事「大阪ミュージアム構想」を市町村に説明
知事が求めるのは「空気感」
大阪府の橋下徹知事は26日、自ら立ち上げた「大阪ミュージアム構想」について大阪府下の市町村に向けた説明を行いました。知事が市町村に求めるのは目には見えない「空気感」です。橋下知事は市町村の担当者らを集め自らがすすめる「大阪ミュージアム構想」についての考えを語りました。「ミュージアム構想」とは、富田林市の寺内町などの観光地を展示品に見立てて大阪府全体を「ミュージアム」としてアピールしていこうというもので知事は市町村に積極的な観光地の提案を求め、「空気感が人を集める。その地に立つと何か感じる場所やモノを出してほしい」と話しました。しかし、目には見えない「空気感」という言葉は参加者への伝わり方も様々だったようで「知事の熱意が伝わった」と話す参加者もいれば「空気感がよくわからない。具体性に欠ける」と話す参加者もいました。大阪府は12月までに展示品となる観光地をリストアップしたいとしています。
( 2008/08/26 19:23 更新)
「献血不足」解消に一役 ネイルケア
献血への協力者は、プロの「ネイルケアサービス」が受けられる
献血不足を解消しようと、大阪市内の献血ルームではネイルケアサービスが話題を呼んでいます。この献血ルームは3年前にオープンしましたが、場所の認知度が低いためか、平日に献血に協力する人が80人の目標に対し、30人程度に落ち込む日もあり、協力者確保が課題とされています。こうした状況を解消しようと、この献血ルームでは月に2度、プロのネイリストによる「ネイルケアサービス」を今年2月から始めました。このネイルケアは、ヒルトンプラザウェストオフィスタワー10階で来月は9日と24日に行われるということです。
( 2008/08/26 14:19 更新)
ひったくりは「カメレオン」 Tシャツ脱ぎながら逃走
ひったくりの現場(東大阪市)
東大阪市の路上で通行人からバッグをひったくったとして、42歳の男が逮捕・起訴されました。男は逃走する際に、重ね着したTシャツを1枚ずつ脱ぎ捨てる手口で逃走していて、警察では「カメレオン」と呼んで行方を追っていました。
窃盗の疑いで逮捕・起訴されたのは、茨木市の無職・李博容疑者(42)です。調べによりますと、李容疑者はことし5月27日、東大阪市の路上で通行人の男性(70)から自転車で追い抜きざまに現金約8000円が入ったバッグをひったくった疑いが持たれています。李容疑者は、住宅に干してあるTシャツなどを盗んで重ね着してから、ひったくりに及んでいました。犯行後は、そのシャツを1枚ずつ脱ぎ捨てて、服装を変えながら逃走していたことから、警察では「カメレオン」と呼んで行方を追っていました。李容疑者は「5年ほど前から65件ほどやった」と供述していて、警察で余罪を追及しています。
( 2008/08/26 12:24 更新)
関西初 和歌山県がレジ袋有料化へ
和歌山県の主なスーパーで、レジ袋が来年から有料化されることになりました。都道府県の取り組みとしては関西初です。
和歌山県はゴミの減量やCO2削減のために、県内の主なスーパーでレジ袋を有料化することを決めました。参加するのは15のスーパーなどで、県内にある店舗の9割を占める約160店舗で有料化される予定です。和歌山県によりますと、削減できるのは県内のスーパーで消費されるレジ袋の4割にあたる1億1000万枚で、この取り組みによって年間約2000トンのCO2の削減が見込まれるということです。都道府県単位の取り組みとしては全国でも珍しく、富山県・山梨県などに次いで4例目で、関西では初の取り組みです。和歌山県は「この取り組みによって、県民の環境意識を高めていきたい」としています。
( 2008/08/26 12:24 更新)
三和ぶどうの出荷
甘さに定評がある特産の「三和ブドウ」の出荷が、京都府福知山市で始まりました。
古くからブドウの産地として知られる福知山市三和町では、30戸ほどの農家が約3ヘクタールの畑で三和ブドウを栽培しています。農家の人たちは、一房500グラムに育った「マスカットベリーA」を、傷つけないようにハサミで丁寧に摘み取っていきます。今年は8月が天候に恵まれたため、ブドウの玉太りも良く糖度も高いということで、来月中旬までに約30トンの出荷が見込まれています。三和ブドウは、甘さに定評があることから、京阪神からもわざわざ買いに来る人もいるほどで、収穫時には全国から注文が相次ぐということです。摘み取られたブドウは、28日の午後から販売され、去年と同じ2キロ2000円で販売されることになっています。
( 2008/08/26 12:18 更新)


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