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北野武監督、次回作は時代劇…座頭市とは「ぜんぜん違う」新キタノ流

 第65回ベネチア国際映画祭(27日〜9月7日)に出席する北野武監督(61)が25日午前、成田空港発の全日空機で当地へと出発した。同監督は、次回作の構想について早くも「時代劇をやる」と明言。最大のヒット作「座頭市」(03年)以来となるジャンルで勝負に出る。さらに活動休止中の山本モナ(32)の復帰については「俺が主導権を持って何かをやるということはないね」と放任する意向を示した。

 7度目のベネチアに向かう北野監督の表情に、もう興奮はなかった。「もう10年も前かな。『HANA−BI』(97年)の時はドキドキしたけど、10年でいろんなコンペも行ったし、あんまり新鮮味はないよ」自ら演じた売れない画家と妻の夫婦愛を描いた最新作「アキレスと亀」(9月20日公開)のコンペ出品を控えても、視線は既にその先を見ていた。

 「映画祭が終わって公開したら、次のプロジェクトに入るよ。時代劇をやる。座頭市の続編? ぜんぜん違う」。03年にベネチアで銀獅子賞(監督賞)を受賞し、興収28・5億円を稼ぎ出した「座頭市」に続く時代劇となる。「市場は気にしてない。あくまでもこっちの思ったことをやるだけ」と語るが、国内で「芸術性は高いがヒットしない」と言われ続ける特徴を打破したい思いは強い。新しいキタノ流時代劇で世間の目を変えるのが狙いとなる。

 28日に公式上映を終えると、31日には帰国して9月20日の公開に備える。そして次回作へ。監督業に集中すればするほど、余計なことに頭を悩ませている暇はない。巨人・二岡との不倫騒動で活動休止中の山本モナについては「俺が主導権を持って何かをやることはないね」と放任する。

 1度目の不倫騒動の際は救いの手を差し伸べ、バラエティーで復帰への道筋をつけた。しかし、2度繰り返した過ちを簡単に許すわけにはいかない。「ウチの所属だし、言われれば何でもやるけど、今のところそういうわけにもいかないね。あまりにもデカいことになったから。もうちょっと落ち着かないとダメ。何やっても騒がれるからね。ころ合いを見てになる」完全に突き放した言葉にならなかったのは、芸能界のすべてを経験した男のせめてもの優しさだった。

 


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