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2008-08-10 06:19:39

安直なネトウヨ思考がなぜダメなのか

テーマ:東村山市議:朝木直子・矢野穂積問題
先日の記事のコメント欄にも変な書き込みがあってガックリしているんだが、オレは最近になって特ア叩きネタを意識的に書かないようにしている。

というか、書きたくなくなってきたというのが正直なところ。

一時期は "ネットウヨク系" の一言で括られていた面もあるというのに、何故そうなってしまったのかというと、何度も言っているように 先祖が朝鮮人だと発覚した もとい、 "バカと一緒にされたくない" という気持ちが強くなりすぎてしまったからである。

今の日本では、ネットというのは極端な国粋主義的だったり、暴力的だったりと、右左関係なく閉鎖的・排他的な論調に支配されていると認知されているように思う。

あるときは極右的な、またあるときは極左的な意見ばかりが目に付き、また手軽に正義漢ぶりたいネットユーザーのせいで著名人やガードの甘い一般人のブログなどが些細なことで炎上し、それを個人のニュースサイトや、IT系企業のニュースページが取り上げ、時には新聞社のWEBニュースになることすらある。

何故このような極端な流れになってしまうのかというと、物事を自分の頭で考えられないバカが、遊び半分やストレス発散目的で暴論を振りかざす事が許されているからである。(しかも匿名で)

彼らの大多数は単に自分を安全な場所に置いて、酷い目に遭う人間を見て楽しみたいだけであって、強い思想信条あっての言動ではない。そこに実際に痛みを感じている人間がいるということがわからず、単にお祭り騒ぎに参加してストレス発散できればいいやという、ロクでもない野次馬が殆どなのだ。

自分は決して血を流すこともなく、痛みを感じることもなく、ただ遠くから人込みに紛れて石を投げつけたい、そんなとても同じ日本人とは思えぬ卑劣な人間ばかりが目立っている現状だ。

オレはそんな卑怯者と同じポジションとは思われたかない。

なぜなら恥を知る日本人だからである。

お祭り騒ぎに乗じてただギャーギャー騒いでいる人間というのは実に品がない。哀しいほどに知性が感じられない。2ちゃんにしろニコ動やブログのコメントにしろ、1行レスで暴論を書いて悦に浸っている輩などを見ると、本当に同じ日本人なのかと疑いたくなってくる。

どう考えても、ヒステリックにギャーギャー喚いている中国人や韓国人と同じ人種じゃないか?

オレはそんな国籍すら疑われるような胡散臭いバカどもと同一視されたくない。


ネットなんてのは誰がどんな思惑でその情報を流しているのかわからないのだから、どんな背景があろうとも、まずは必ずその情報の意図するところを読まなければならない。

例えば創価や韓国を叩いているヤツがいるとする。暴力的かつ刺激的な意見を述べていて、反特アや反創価の人間からすると気持ちいいと感じたとする。

だがその記事を書いている人間が、実は創価や特アに同情票を集めるための工作を行っているだけだとしたらどうか?

最初は理に適った創価叩きをしていたのに、段々とおかしな流れになって行き、最終的に冷静に考えればちょっとおかしいだろとわかるようなレベルの暴論やデマに行き着いたとする。

しかしそのブログを "同好の士" と勘違いしている人間は、多少の違和感には目をつぶって支持し続けてしまう。「○○さんの言う事だから深い意味があるんだろう」 と。

そして気付かぬ内に地雷を踏まされ、気付けば 「ネットの創価叩きはこんなにいい加減だ」 という風潮が完成し、結果的に憎いはずの創価に塩を送る結果になってしまうのだ。

これをオレの被害妄想だとか考えすぎだとか言うのは大間違いで、すでにオレが直接関わっている案件でこういう被害が出始めているのである。

それが先日の記事にも長々と書いたが、東村山の矢野穂積問題だ。



東村山が創価に支配されているとか、創価の陰謀で朝木明代という市議が殺されたという話は、実は朝木明代が自殺した直後に、矢野穂積という一個人によって広められたデマなのである。



朝木明代は自身の万引き事件の発覚や、議席譲渡事件を巻き起こした事に対する批判で精神をおかしくし、追い詰められてビルから身を投げて死ぬという選択肢を選んだ。

この前後の時系列をまとめるとこのようになる。


宇留嶋瑞郎氏著:民主主義汚染より
1995年
4月23日 東村山市議会選
4月24日 朝木明代氏・朝木直子氏が当選(矢野穂積氏次点で落選)
4月26日 朝木直子氏が松戸市への転居届け
4月28日 第1回選挙会流会
5月09日 朝木直子氏が松戸市内で転居届け
5月11日 第2回選挙会流会
5月21日 第3回選挙会、選挙管理委員会の決定により矢野穂積氏が繰上げ当選
5月29日 朝木直子氏再び松戸市内で転居届け
6月19日 朝木明代市議による万引き事件発生
7月12日 東村山署、朝木明代市議を窃盗容疑で送検
9月01日 朝木明代市議が転落死
(この間に何度か朝木直子氏や矢野穂積氏に対する異議申し立てが起こる)

1997年
8月25日 最高裁にて矢野穂積氏の繰り上げ当選無効という判決が下される
8月29日 市選管が矢野穂積氏の当選無効を告示
9月02日 選挙会 「朝木氏の議席取得を認めず」 を決定


朝木明代・朝木直子・矢野穂積の3者(会派:草の根市民クラブ) が何をしたのか説明する。

矢野穂積は東村山で地元の名士的な存在だった故朝木明代市議(+娘の直子) の影に隠れ、長らくブレーンとして暗躍していた。その矢野が95年に草の根の議席数を増やすため、朝木明代・朝木直子と並んで立候補したのだ。

だが朝木母娘は当選したものの、矢野は次点で落選し、草の根の議席増加作戦は失敗に終わる。

これで話が終わっていればよかったのだが、ここで何を思ったか朝木直子が 「私は松戸市に住んでいて、実は市議の資格がありません。なので当選を辞退します。次点の矢野穂積さんの方が市議として相応しいと思います。」 と言ってのけ、矢野穂積を繰り上げ当選させようと企んだのだ。(当選結果が出た後に転居している点に注目)

これにどんな思惑があったかというと、そりゃもう簡単な話で、はっきり言って矢野穂積には人望がない。だから今回落選してしまうと恐らく次がない。

しかし朝木直子は名士と見られていた朝木明代の娘であり、当時はアイドル的なポジションにあったため、今回落ちても次回の選挙で返り咲く可能性が高い。

だから直子の代わりに矢野を当選させ、そこで実績を作って、将来的に草の根3議席を実現させようと企んだのである。

だがこの民主主義を全否定するかのような暴挙に批判の声が高まり、結果として大失敗に終わる。

これが東村山の議席譲渡事件という、そもそもの始まりだ。


この議席譲渡事件の最中に、朝木明代が地元のブティックで万引き事件を起こす。一説によると朝木明代は前々から東村山市内の様々な店で万引きを疑われるような行動を繰り返していたと言われているんだが、それは証拠がないのでどうとも言えない。

だがこのブティックでの万引きに関しては、ブティック店主が警察に被害届けを出したため事件化し、警察の捜査が始まることになった。

最初はしらばっくれていた朝木明代だったが、捜査が進むにつれてアリバイ工作を行っていたことがバレ、自身の証言の取り消しを求めるなど不可解な言動をし、そして警察への再度の出頭が数日後に近付いた9月1日に、駅前のビルから飛び降りて自殺した。

これらは警察の捜査結果にも、また最高裁の判決にも明記されている事実であり、創価の陰謀うんぬんなど本来ならば入り込む余地はない。

だがこの朝木明代の死と議席譲渡事件とを誤魔化すために、矢野穂積が必殺の武器を使った。それが 「すべて創価の陰謀」 というアレである。

矢野は自己保身と、そして草の根という "政治利権" とを守るために必死にこの "創価陰謀説" を伝え広め、大手マスコミがロクすっぽ裏も取らずにそれを支持して誌面に取り上げ、また反創価ジャーナリストなどが諸手を挙げて飛び付き、東村山は "殺人創価" に支配された土地という事になってしまったのだ。

朝木明代というのが生前創価に対抗していたという話も殆どが矢野穂積による後付けのデマで、本当は今まさにやっているような他会派の市議の悪口を自身が発行しているアジビラに書いてチクチク虐める程度だったのである。

それのどこが創価を徹底追及していた朝木明代って話になるのか意味がわからないのだが、創価を快く思っていないマスコミも一般人も、創価を叩けるからという理由で妄信的に矢野のデマを信じ、いつしか朝木明代は創価と戦っていた英雄になってしまった。

この構図はまさに "今流行りのネトウヨ" の浅はかさと同じなのである。

創価憎しで冷静さを失った連中のお陰で、まず朝木明代に万引きをされた被害者であるブティック店主が創価工作員のレッテルを貼られ、矢野に何度も訴えられ、間接的に朝木明代を殺した加害者かのようなイメージを植え付けられた。仮にブティック店主が本当に学会員だったと仮定しても、何より先にまず "万引きされた被害者" であるというのにだ。

続いて矢野は 「朝木明代の遺志を継いで創価と戦い続ける」 というポーズを維持するため、事あるごとに事件を捏造した。その内のひとつに 「創価工作員に襲われた!」 というのがあるんだが、矢野はその犯人として当時高校生だった少年に目を付け、彼が犯人だと喚き散らして訴えた。だがその少年は全く無関係の一高校生でしかなく、にもかかわらず外聞を気にする矢野穂積のお陰で最高裁まで争わされる結果となってしまったのである。

矢野というのはとにかく裁判というのを便利なアイテムとして多用する。

一般人からすると裁判しなければならなくなるなんて人生の中で1度あるかないかだと思うんだが、だからこそ根拠がデマだろうと何だろうと実際に訴えてみせる矢野穂積の言動に、ある種の説得力が生じてしまったのである。

ようは訴訟マニアの矢野穂積に訴えられる事で、ケガレを擦り付けられてしまうのだ。最高裁まで争って完全に身の潔白を証明したとしても、訴えられるだけの事があったんじゃないかとか、矢野の言い分にも一理あるんじゃないかといったケガレを。

こうして朝木明代の死をキッカケに何十件と裁判を起こしまくった矢野は、その裁判量のあまりの多さによって世間の目をかく乱する事に成功した。詳しく事情を調べようと思わない人間からすると、矢野穂積が常軌を逸した裁判歴を持つという事すら、創価と戦っているが故だと思い込んでしまうのである。

こうして矢野は世間の創価を憎む感情を悪用し、今もなお直子と共に東村山市議であり続け、かつ様々な問題を引き起こし続けているのだ。


オレが矢野の一連の言動を "自己保身のためのデマ" だと断定する理由は他にもある。それは矢野穂積や朝木直子が、今の今に至るまで一度も


議席譲渡事件について市民が納得する形で謝罪していないから


である。


普通はこれだけの事をしでかしたら、悪い事をしたと頭を下げるのが先だと思うのだが、矢野にしろ朝木直子にしろそういった行動は見せていない。


ただ創価叩き・創価陰謀説を加速させただけなのである。


矢野の創価陰謀説流布という策略によって、議席譲渡事件がいかに重大な問題かといった話が消え去り、朝木明代の死の真相うんぬんに世間の目がスライドしてしまったのである。

こうやって冷静に事実を並べて考えれば、いったいどういう事かわかるだろ?



ちょいと説明が長くなってしまったが、自身の頭で様々な情報を照らし合わせて考え、自分なりの結論を出すという作業が出来ないと、大手マスコミだろうと一般人だろうと、矢野のような輩に取り込まれてしまう可能性が高いのである。

創価に敵対しているから正しいとか、特アの肩を持つから悪だとか、そんな単純なレッテル貼りだけで物事を判断してはならない。そんな "単純バカ" をよしとしてしまっては、それこそ日本を蝕む連中への利敵行為に直結するのである。

誰とは言わないが、オレの目から見ると八王子で街宣してたオジちゃんもその一味にしか見えない。



創価が目障りなのはわかるし、あんなカルト教団を政治の中枢に置いている事実は日本人として恥と思わねばならない。

しかしその創価に取り込まれている連中も、朝木明代暗殺説に乗っかる人間も、言ってみれば同じ人種でしかないのである。自分の頭で冷静に情報を分析できないから、言い換えれば自力で確固たる思想信条を構築できないから、ああいう胡散臭い "蟲" にしてやられるのだ。

ハナから結論が決まっていて、その結論に近しい意見を探す作業しか出来ないというのはあまりに危険である。反対意見をマジメに汲み取って反芻してみるという作業は苦痛を伴うが、しかしそれをやらない限りは物事の確信なぞ理解できない。

派手だったり奇抜だったりする意見に煽られてギャーギャー喚くばかりで、いったい何になると思ってるんだろうか?

現段階ではそれに気付いている人間の声というのがあまりにか細く、またそういう人間であっても十把一絡げで "ネトウヨ(笑)" の一言で片付けられてしまっているため、オレは余程の事がない限り、また自分の実体験や足で稼いだネタでない限り、ネットでチラ見しただけの安易な特ア叩きは書かないと決めた。

それが良いのか悪いのかわからんが、それ以外の方法が思い浮かばない。





2008年8月10日 荒禎雄(祖父母ともにソウル在住)



2008-08-08 03:07:32

ライターの松沢呉一氏も創価工作員だった!~瀬戸氏が邪魔。反創価野次馬も邪魔。

テーマ:東村山市議:朝木直子・矢野穂積問題
私と全く同じような流れで、矢野穂積らによる薄井市議 への職業差別をキッカケにして、東村山問題を追いかけるようになった松沢呉一氏 というライターさんがいる。


どうもキッカケが同じだとその後の展開も同じになってしまうらしく、その松沢氏に対して "創価工作員疑惑" が持ち上がっているのだ!

いや、まだ笑うには早いぞ!

松沢氏といえばSPA!で宮台真司と東村山問題について対談してた人物 だし、そんな人間まで創価の手先だったとは!恐るべし創価学会コネクション!

とりあえず参考として、上記リンク先のSPA!のサイトからその対談の内容を抜き出してみよう。きっとどこかに創価擁護的な内容が隠れているに違いない!



緊急対談:宮台真司×松沢呉一
エロ本出身者が議員になる資格はない、のか?

元風俗誌記者が市議当選後、その経歴を理由に辞職を求められている。
これを巡り、作家、評論家が応援団を結成して大紛糾!

東村山市議会が奇妙な“セクハラ”問題で揺れている。事の発端は先の選挙で当選した薄井政美市議の前職だ。薄井市議の前職はマンゾクTVで活躍する風俗ニュースキャスターであり、風俗誌の記者であった。このことが一部の市議からセクハラ、経歴詐称と指摘され、辞職勧告の請願が出されるにいたったのである。

しかし、各界の著名人が薄井氏支持を表明し、性風俗、性産業に従事するする者への職業差別だとしてネット上で話題となり、事態は紛糾。エロ本出身者には議員になる資格はないのか? 騒動の顛末から見えてきた問題とは?

東村山騒動の顛末を追った。

そして、この問題を宮台真司、松沢呉一の両氏に鋭く斬っていただいた



う、うわ、まだ導入部なのに創価まったく関係ねえ……。


そんなギャグはさておき、そもそも矢野穂積の何がダメだったかって、単に薄井市議に対して職業差別発言をして、しかもそれを根拠に辞職しろとまで言い放ち、果てには自分の会派名義で辞職要求を出して、一般市民を使って辞職請願まで出させたってのが大問題だったのね?

本来ならば佐藤まさたか市議に対する数々の暴挙も充分に問題になる可能性があったんだけど、残念ながら矢野による佐藤市議叩きが加熱してた頃は情報がなかったし、世間に広まる "フック" もなかった。

ぶっちゃけ言うと、オレもこの問題に関わるようになるまで、東村山といえば創価学会員が大勢いて、実際に殺された市議のいた土地だという認識を持っていた。オレが今になって手弁当でしつこく追いかけてる理由ってのも、ロクすっぽ調べもせず "東村山=創価" と思い込んでしまっていた事に対する贖罪の意味もあるんだな。


で、話は松沢氏に戻るが、この松沢氏に対して "創価工作員" のレッテルを貼ろうとした人間がいる。

・キッカケ

このブログで松沢氏が名指しで 「創価擁護している」 とレッテル貼りされ、たまたまそれを見つけた松沢氏が反応。

・松沢氏の反論
相手は単なる一個人のブログだと思うんだが、恐らく松沢氏は矢野穂積を追及しようとすると必ずぶち当たる "草の根は反創価の英雄" という嘘のイメージと、矢野を批判する事で創価擁護派と看做されてしまう恐ろしい現状に対してイライラしていたんだろう。このブログでランス氏という人物が書いた文章がまさしく "矢野批判=創価擁護" という論を唱える人間のお約束のような文面だったため、自身のサイトでわざわざ反論する事にしたんじゃないかと。

・ランス氏の反論
そしてこれに対してランス氏も反論するんだが、なぜか最後の最後でウチへのリンクが。

<一部引用>
余計なお世話かもしれませんが、朝木・矢野両市議への批判について、松沢氏は以前、りんごっこ保育園について言及されていました。この問題をもっと詳細に取り上げれば、それだけでも朝木・矢野両市議の活動は「おかしい」と思う人が増えるはず。
だが、この問題への言及はわずかで、「反創価学会」批判ばかり何度も書かれても、疑問符が並ぶわけです。
「正攻法」での批判を展開された方が、内容のある批判になるでしょうし、同調者も増えるんじゃないでしょうか?

「りんごっこ保育園」を知らない方のために、この問題を取り上げたブログ記事をリンクしておきます。

2008-06-20 01:26:34
●矢野穂積が実質支配する「りんごっこ保育園」に対する追及と、あまりに幼稚なアンチ創価工作
http://ameblo.jp/oharan/entry-10107859074.html


すみませんランスさん、ウチも矢野穂積を追及する際に 「アンチ創価を口にする人間が全員正しいわけじゃない」 と何度も何度も繰り返しているんですが……。

どちらかというとキッカケからその後の展開から矢野穂積にどんなレッテル貼りをされたかに至るまで、松沢氏とまったく一緒なんですが……。(矢野穂積とその一派からすると、私も松沢呉一氏も創価工作員なんだそうです)

・松沢氏の再反論
そしてこれにも松沢氏が反論するんだが、実は "反創価という点" や "反草の根" という点を見たらランス氏も松沢氏もスタンスが近いという衝撃の事実が明らかになる。

・ランス氏が以前書いた記事
この記事を読んでオレは正直びっくりした。

<一部引用>
つまり「反・創価学会」は、決して聖域ではないし、「巨悪とたたかう正義の人」でもないってことです。
そういう意味で、矢野穂積・朝木直子両市議の「反・創価学会」は、確かに頑張ったとは思うが、「神聖不可侵」ではありません。この点は、ネットで検索でもかければ、いろいろ出てきます。

さらに、1995年に起きた「議席譲渡事件」なる行為は、自分たちが市民の納めた税金で給与をもらっていることを忘れた行為であり、有権者を愚ろうするものだといっておきます。

↑そう、そういう事なんですよ。オレや松沢氏や宇留嶋氏 や他の東村山問題を追いかけて来た人達が口を揃えて言ってきた事そのままですよ。

あれ?この時点ではまったく目線が同じなのに、なんで松沢氏を創価擁護派と言っちゃったんだこの人??

で、このやり取りのあとランス氏が沈黙してしまい、松沢氏だけが思い出したときに暖簾を押すという不毛な作業に。

・独りで踊るハメになった松沢氏1
・独りで踊るハメになった松沢氏2
・独りで踊るハメになった松沢氏3
・独りで踊るハメになった松沢氏4
ランス氏がまったく反応しなくなってしまったせいで、松沢氏が単なる粘着野郎と思われかねない微妙なポジションになってしまっている。

だけどこれは松沢氏が悪いわけじゃなく、ランス氏がはっきりと反論なりアナウンスをしないからなのよ。

最初に名指しで松沢氏を批判したのはランス氏なんだから、松沢氏の反論に対して自身の反論を投げていく作業を続ける義務があるのね?

それで答えに詰まったとか、反論するネタがなくなったと感じたら、とっとと敗北宣言してしまえば話はそれで終わるんだ。別に議論なんだから命まで取られるわけじゃないし、そもそもランス氏はHNであって、オレや松沢氏と違って実名じゃない分いくらでも逃げられるし。それが出来ないなら他人を名指しで批判する資格なんかないんだ。

でもランス氏から何のアナウンスもない以上、松沢氏だって腕の下ろしどころがないわけで。そしておとなしく沈静化を待てばいいと思っても、オレのような厄介なヤツがこうして蒸し返すと。


ただねえ、オレ個人の感情を正直にぶちまけるとね、ランス氏に同情するんだよ。恐らくランス氏も途中までは東村山問題を継続して追いかけてる人達と殆ど同じ目線だったはずなの。現に自分でもそういう記事を書いてるし。

でも最近になってランス氏の中である種の混乱が生じたんだと思うのね?「なんだか反創価派にとって都合の悪い流れになってない?」 と。

そもそものキッカケになった薄井市議に対する辞職要求問題とか、職業差別問題については、確かに東村山市が一応の結論を出した。それを以って解決したと考える人間がいたとしても仕方ないとは思う。(特に職業差別問題だけを見てた人とかなら)

でも調べれば調べるほどに矢野穂積って人間の手口とか、嘘とかが明るみになって行って、こっちも引くに引けない状況になってしまったのね?

矢野穂積って "反創価" を謳って無実の一般市民でも子供でも地獄に叩き落すような男 だから、あまりに卑劣過ぎてとてもじゃないけどスルー出来ないんだよ。根っからの反創価のオレから見ても矢野は邪魔なんだ。矢野穂積の手法ってのが 「創価を敵視する人間の常套手段だ!」 とか思われたら被害甚大なのね?

でもそこで出てくる最大の問題が、先に書いちゃったけど "矢野穂積=反創価の英雄" とか "朝木直子=創価に母親を殺された悲劇のヒロイン" という


矢野穂積が自己保身の為に広めた最大のデマ


なの。


で、"朝木明代が創価に殺されたうんぬん" ってのは地検や最高裁の判決でほぼ否定されてるのよ。この "ほぼ否定" ってのが実は "他殺じゃなくて自殺だったという証拠" とも言えるんだな。

どういうことかと言うと、死因についてここまで揉めたケースに限定した話だけど、他殺の場合は他者が介在するわけだから、何かおかしな点が浮かび上がって "他殺の疑いが強い" という結論が出やすいものなのね?

でも自殺の場合は個人で行うわけだから、他殺とするための物的証拠も目撃証言も何も残らない場合が多いの。逆に言うとここまで死因について揉めるケースの場合は、ハッキリとした目に見える自殺の証拠なんか出て来ないんだよ。あくまでその場の状況と故人の前後を見て 「自殺だよな?」 と判断するしかなくて。

じゃあそれを以って自殺と断定されるかと言うと100%そうってわけでもなく、事実を知っているのは死んだ当事者ひとりなわけだから、完全に自殺だと断定する事も出来ないと。

だから捜査結果や判決の内容が 「状況から言ってほぼ自殺と思われる」 ってところで止まっちゃうのね?誠意ある結論を出そうとすればするほど、どうしても若干のうやむやさが残ってしまうと。

矢野穂積が口にする 「最高裁は朝木明代の死因が他殺だったと認めた!」 ってデマの出所もそこなんだな。

最高裁は当時の状況や捜査結果を見て、「朝木明代の死因はほぼ自殺だったと思われる。しかしわからない点も多いため、他殺だったと思う人間がいたとしてもそれは否定できない。」 という結論を出したの。

これを矢野は拡大解釈しまくって 「最高裁が朝木明代が他殺だった事を認めた!」(=朝木明代は創価に殺された!) と吹聴し続けているんだな。

そして最近になってそれに乗っかっちゃったのが瀬戸氏 と。

当初オレは瀬戸氏独自の "新たな何か" があっての事かと期待して、もし説得力のある証拠が出て来たなら "朝木明代 創価殺害説" に鞍替えすることも辞さない覚悟 だったのに、現状では矢野が垂れ流したデマとまったく同じ内容しか出てこなくてさ。正直ガッカリだわ。

演説の様子とかがニコ動とかyoutubeで大勢の人間に見られてるようなんで、何も知らない流行のネトウヨ連中は瀬戸氏に乗っかるんだろうな。実に哀しいけど。

こうやって反創価を口にする人間がロクに裏取りもせずに感情優先で暴走するから、結果として矢野穂積に追い風が吹き続けてしまうんだよ。よく知らないなら邪魔すんなよほんと。


で、またしても話がとっ散らかるけれども、沈黙しているランス氏の思惑というのを勝手に深読みさせていただくと、彼はこう言いたかっただけなんじゃないのか?

「反・反創価と受け取られかねない話を繰り返すより、創価問題と矢野穂積を切り離して、もっと確実に勝てる保育園ネタだけをプッシュすべきじゃないの?」 と。

恐らくランス氏はこれが言いたいだけだったと思うんだよ。

でもその主張を持ち出す方法論として、感情的に "松沢呉一に対する人格批判" をしてしまった事が大失敗なんだな。よしりんと揉めたとかまったく無関係の話じゃん。お陰で結果として同じ方向を向いていたはずの人間同士による内ゲバ抗争みたいな殴り合いになっちゃってさ。

オレが傍で見た感じだと、松沢氏とランス氏のやり取りこそ創価に益する行為だと思うわ。(あまりどちらが悪いとか言いたくないんだけど)


付け加えて言うならば、創価に敵対して殺されたと矢野一派と何も知らない野次馬だけが言っている朝木明代よりも、松沢呉一氏の方がよっぽど創価にとってマズイ話をガンガン書き立てている という不思議。

これに対して朝木明代が実際に何をやっていたのかというと、これが面白い事に何もしていない(大爆笑)

朝木明代が反創価の急先鋒だったなんて話は矢野穂積がでっち上げたデマで、実際は公明党議員と些細な揉め事を起こして、それをキッカケに東村山の公明勢力に粘着するようになって、自分達が配っているアジビラに創価の悪口を書いてただけなの。

東村山に大きな創価利権があってそれを追及してたとかではなくて、鼻で笑っちゃうようなあの胡散臭い東村山市民新聞に公明党議員をチクチク責める記事を書くとかその程度。

で、公明党の勢力を快く思わない東村山市義が、矢野や朝木母娘を 「やれやれ!」 とスケープゴートとして利用したりして、妙な共存の構図が出来上がっちゃったってのが、東村山市議会の恥ずかしい事実なのね。

この構図なんかニコ動の瀬戸氏の演説動画を見て、わけもわからず 「いいぞもっとやれ!」 と言ってる野次馬とまったく同じなんだよ。


そんでもって個人サイトを始めて以降、事あるごとに創価叩き記事を書いてきたオレですら、mixiの反創価コミュ でこんな言われ方をする始末。


先日おはら汁というサイトを見つけてこんな記事を目にしました・・・
矢野穂積問題についてこれまでの流れを整理する。
http://ameblo.jp/oharan/entry-10057036126.html
これを読むとおはら汁が創価サイドに立っているのが明白でしょう。
創価は今まで日蓮正宗や批判者を正面から批判することなくネガティブ・キャンペーンで攻撃しました。
その先頭に立ったのが「聖教新聞」「創価新報」です。
さらに「内外タイムス」「問題実話」「特ダネ最前線」などの低劣な実話誌も創価のネガティブ・キャンペーンに加わりました。
また総会屋系の「月刊TIMES」や保守言論出版社の「自由」や休刊した反共雑誌「ゼンボウ」までも創価サイドに立ったのですからどうしようもありません。
特に自由については・・・
『自由』の部数が減り始めて以降、経営状態は順調とはいえず、『自由』に1996年8月号から創価学会擁護連載を掲載したり、2002年に創価学会副会長・野崎勲著『人間失格 こんな悪い奴はいない-裁かれた山崎正友の正体』を出版することによって、関係者から支援を受けているとされる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E7%A4%BE

朝木市議の娘さんが、市議に立候補して当選し"弔い合戦"に勝ちましたが、悪質な選挙妨害があったという。警察は捜査をしないし、マスコミはそのことを書かない。マスコミも相当、懐柔されています。

中山:朝木市議が万引未遂したとされた婦人服店の経営者夫妻は学会員ですよね。従ってあれは罠で、明らかにデッチ上げでしょう。

最近、読売、朝日、毎日、産経各紙にも学会関係の広告が大きく掲載され、巨額の広告料金を受領しているためか、余り学会・公明批判はしない傾向になってきました。

反学会の記事を載せていた宗教業界紙の京都「新日外」を傘下に納め、月刊誌「自由」のスポンサーにもなっている。

山田:「自由」の中で、総会屋関係の自称ジャーナリスト、坂口義弘が、元信者の信平信子のぶひら のぶこ氏が池田大作に強姦、暴行されたとする信平裁判を十数回連載している。その中で、信平氏を徹底的に叩き、池田大作の提灯記事を書いています。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H11/1109/11090202ikeda-ambition.html

アンチ創価の皆さんはこうした創価のネガティブ・キャンペーンに気をつけるべきです。
また創価は「文藝春秋」、「週刊新潮」や「週刊文春」などのマスコミを批判する資格はないと思いました。

最近は創価もネット上でネガティブ・キャンペーンを行っている模様です。
「おはら汁」がその好例です。
我々はそのようなネガティブ・キャンペーンに警戒するべきでしょう。


バカ言うんじゃねえよ。オレなんか手前味噌だけど朝木明代に比べたらよっぽど創価利権の裏話を書き続けてるんだけど。うわオレもそろそろ板橋区役所の踊り場辺りから学会員に突き落とされちゃうよ。


で、瀬戸氏にしろ、こういうマトモに情報を調べようともしないバカな反創価連中も、結局は創価を叩く武器として、 "創価学会に殺された東村山市議" という存在を手放したくないだけなんだな。朝木明代とか矢野穂積とか、こういう連中からするとどうでもいいのよ。

これがどういう事か一言で言ってやる。

オレは松沢氏とは殆ど面識ないし、直接意見交換した事なんて1~2回あるかないかだけど、この一言には絶対に同意してくれると思う。

瀬戸氏にしろ、他のぴーぴー言ってるだけの反創価野次馬にしろ



東村山でマジメに現地取材してないだけ



何か本気で追及したい事があったら、コツコツと足で調べて回るなんて当然だろ?wikiを読んでそれで終了とでも思ってるのか?

東村山には矢野穂積の様々な暴力によって創価学会員のレッテルを貼られて日常生活に支障をきたした一般市民がいて、自分の店で朝木明代に万引きされた被害者なのに創価学会員呼ばわりされたブティック店主とか、十代半ばの多感な時期に創価学会の工作員と因縁つけられて最高裁まで争うハメになった元少年なんかが、今も実際に住んでるの。オレらと同じように息を吸って飯を食って今この瞬間も生きてるの。

だけど彼らは矢野穂積に一方的に目をつけられてしまったがために延々と何年も裁判させられたり、「どこそこの○○は学会の工作員」 と陰口を叩かれながら生きなきゃならなくなったり、本当に冗談じゃなく何人も地獄に叩き落されてるんだよ。たまたま東村山に矢野穂積って人間がいたってだけで。

しかもそういう一般市民の人達は、最終的に裁判所で "矢野の言い分は事実無根" という判決を受けて汚名を晴らしているのに、その事については誰も言わないんだよ。東村山の人達はみんな矢野穂積が怖くて 「誰々さんが無実を証明した」 って話をおおっぴらに出来ないのね?どこで矢野一派に聞かれるかわからないから。実際にそれで矢野に知られて虐められた人もいる始末だし。だから矢野に一度因縁をつけられたが最後、裁判所で身の潔白を証明したとしても、東村山から出て行かない限りずっと後ろ指を指され続けるハメになると。

だから松沢氏や宇留嶋氏みたいなキャリアのあるライターさん達も、東村山の現状を見て 「こりゃひでえ…」 と憤って、矢野穂積を徹底的に追及しなきゃならんと腹をくくったんだよ。

それに矢野に一方的に因縁つけられて何年も戦わされるハメになってしまった佐藤まさたか市議 にしても、キッカケは矢野が保育園利権を手放したくなかったから、目障りな佐藤まさたかを虐め出したってのがそもそもの始まりなんだよ。佐藤市議は立候補前はそもそも保育園関係者で、矢野の利権とバッティングする存在だったから。

そんな佐藤市議と東村山で初めて会った時、あの人はオレに矢野の悪行を説明する内に感極まって目に涙ためちゃってたんだよ。

アイツ(矢野) が創価のレッテル貼りをするせいで、無実の一般市民が大勢辛い目にあっていると。そしてそういう創価学会員の烙印を押されてしまった人達の声を、創価関連の話だからと面倒臭がって誰も拾い上げてくれないと。市議ではあるけど今の自分じゃそういう被害者の人達を助けてあげられないと。それに最近じゃ劣悪な環境にあるりんごっこ保育園のせいで子供達が犠牲になり出してて、そこに通わせるしかない親達は子供を人質に取られているも同然だから手出しできないと。矢野や高野に何か文句を言おうものなら、大事な子供が何をされるかわからないと。そんな東村山の状況や、辛くても矢野の報復を恐れて声も出せない市民の存在が何より理不尽だし悔しいと。だからせめて自分が矢面に立って矢野穂積と戦うんだと。



創価が憎いのはわかるが、だからと言ってこうやって実際に矢野の流したデマのお陰で悲惨な生活を強いられて、声も出せずに泣いている人を見捨てていいのか?

創価を叩くためなら、実被害を受ける無実の一般市民がいたとしてもデマを優先させるのか?


いいか?この問題について瀬戸氏や矢野穂積の言い分しか知らない人間は特に冷静に聞きやがれ。

東村山市は創価に支配されてるから問題なんじゃないんだ。



創価学会の存在を利用して、市だろうと議員だろうと一般市民だろうと女子供だろうと、自分に都合の悪い存在すべてに学会員のレッテル貼りをして、アジビラや裁判という暴力を振りかざすキチガイがいるから問題なんだ。




だからそれにいち早く気付いた宇留嶋氏は、金にもなんないのに何年も東村山問題を追い続け、松沢氏も義憤に駆られて延々と矢野穂積に対する追及を続け、オレや他の人間達も自分に出来る範囲で 「矢野はおかしいおかしい」 と言い続けているんだよ。

薄井市議に対する職業差別問題とか、りんごっこ保育園問題とかネタは色々とあるけれども、そのすべてに矢野の 「何でもかんでも創価レッテル貼り工作」 ってのが邪魔をしてくるのね?

矢野穂積からすると、自分のやってる事ってのがムチャクチャだっていう自覚があるのか、身を守る盾がひとつしかないんだよ。"自分に敵対するヤツはみんな創価" っていう。だから保育園を追及するにしても、職業差別問題を扱うにしても、矢野穂積はみんな 「あいつらは創価工作員」 と言ってくると。

こう言うとあまりに不謹慎だけど、矢野の言動ってのは先日亡くなった赤塚不二夫先生のようなシュールギャグなんだわ。きっとコンビニでお釣りを間違えたバイト店員に対しても 「アイツは創価だからお釣りを誤魔化した!」 と言うぜ。まるで目ん玉つながりのお巡りさんみたいだよな。何かって言うと拳銃ぶっ放して 「逮捕だ~~!」 っていう。矢野ってまさにアレ。


お前らそんな矢野穂積に乗せられて恥ずかしいと思わないの?

こちとら現地で実際に泣かされてる人を見ちゃって、義によって立ってるだけなんだ。義を見てせざるは勇なきなりってヤツだ。

瀬戸だろうと反創価だろうと邪魔すんな。犠牲者を増やすな。ふざけるな。寝言を言うな。もっとマジメに現地取材しろボケナス。



■参考リンク
・松沢氏
・宇留嶋氏
・ウチの矢野穂積問題の過去ログ一覧



2008-07-24 18:43:35

矢野穂積が支配するりんごっこ保育園問題が急展開を迎えつつある

テーマ:東村山市議:朝木直子・矢野穂積問題
おまいらしばらくの間wktkするといいんじゃないかな!

というのも、矢野穂積が実質支配している東村山のりんごっこ保育園の問題があるでしょ?ここでも何度か取り上げているヤツ。あれがここに来て大きく動き出しててさ、もしかしたら意外と早く大問題に発展するかもしれないのよ。

現状で晒しても平気な情報は下記の通り。で、これらに加えて東村山問題を扱っている各ブログなんかもチェックすべき。

■東村山問題ブログ一覧(順不同)
・三羽の雀
・ブログマガジンエアフォース
・通称請願ブログ
・魑魅魍魎ブログ
・佐藤まさたか市議のブログ
・薄井政美市議のブログ

とりあえずこの辺を気付いたときに斜め読みしとけば平気だと思う。矢野被害の当事者の声については佐藤市議や薄井市議のブログを、日刊で矢野穂積ウォチを楽しむなら三羽の雀を、より詳しく掘り下げた情報を知りたいならエアフォースをってな感じかな。


■りんごっこ保育園を巡る動き
・論談目安箱への投稿記事

ある自治体関係者から聞いたところでは、ある官庁速報によると、東京都東村山市にある認可保育園をめぐり、市と都の間で責任の 「 押し付け合い 」 が起きているという。

この保育園はりんごっこ保育園 ( 設置者 ・ 高野博子 ) というが、この園では今年1月末から6月までの半年間に14人の職員が退職。

しかも記事によれば、保護者には職員が代わることも 「 知らされず 」、保護者の間で 「 人見知りする年齢なのに次々人が入れ替わるのは問題 」 と、不安の声が高まったという。

別の事情通からは、ある日登園すると昨日までいた保育士の姿が消えているという状況で、しかし園からは何の説明もなく、それどころか園長は 「 職員が辞めたことで迷惑を被っているのは園の側 」 などとする信じがたい趣旨の説明をしたという話も聞く。 この話は上記記事の趣旨に矛盾しない。

この園では国最低基準ぎりぎりの職員しか雇っておらず、1人保育士が辞めればたちまち基準を下回ってしまうという状況にあった。

だから 「 迷惑を被っているのは園の側 」 という発言も出てくるのである。 こうした園長の、「 経営最優先、園児は二の次 」 の対応に保護者の間に不信感が募ったこともあり、今年に入って20名の転園希望が出され、9名が転園している ( 前年は25名が転園を希望し、13名が転園 )。

この保育園では2月以降、3名の保育士が不足し、東村山市から改善計画書の提出を求められる事態となった。

ところが園側は、「 東村山市には改善指導できる権限はない 」 として東村山市の指導自体の受領を拒否したままで、その後もこの保育園が国基準を満たしているのかどうか確認されていない。

どうみても異常な保育園というしかないが、もう1つの重大な問題は、りんごっこ保育園の異常な状態が半年以上にわたって放置されていること。配信記事によれば、監督責任がある東京都と保育の実施機関である東村山市には保護者や元職員から改善を求める相談が寄せられており、東村山市は 「これだけ相談が寄せられているのだから、都としても事実関係を把握してほしい 」 と都に再三指導を求めたが、都は 「市も補助金を出している観点から指導してほしい 」 などと繰り返すばかりだというのである。

私が聞いた範囲でも、東京都と東村山市が責任をなすり合っているようにみえる。

東京都は今年、荒川区の認証保育所の認証取消をめぐり、担当職員が監督責任を問われて更迭される事態となった。 東京都子育て支援課が保身を優先してこのまま見てみぬフリを続けるとすれば、毎日異常な保育園に通う園児や保護者はいったいどこに救いを求めればいいのか。



この記事はオレがこのブログで再三に渡って取り上げた内容と似ているんだが、より詳しく書かれている部分もあるので大変興味深い。

早い話が "誰が詰め腹を切るか?" で揉めてるという最終段階だっつう話なのだ。りんごっこをこれ以上放置できないから "ヤル" ってのは決定してるんだけど、それにあたって誰が道連れになるかというね。


で、三羽の雀氏によると、この投稿は時事通信社の 「官庁速報 」 を元にしているんじゃないかという指摘も。

確かに7月15日付けのログ を見てみると、見出しだけなんだが

【アンテナ】 ★…認可保育園への指導で「押し付け合い」(東京都東村山市)

と書かれている。

うわ凄く中身が読みたいのに有料でやんの。ちぇ。


しかし三羽の雀氏曰く 「このメルマガだけで2845人が購読しているほか、iJAMPそのものは約30万人の行政実務者が利用しているそうですから、それなりの影響力はあると思われます。」 とのことなので、かなり期待できる場所に情報が出てくれてるという考え方が出来そう。


そしてこれが引き金になったのかどうか知らんが……


・とある報道番組が、このりんごっこ保育園問題を大きく報じようとしている!

との情報を入手した。

いや、入手したなんて言い方で誤魔化すのはやめよう。

取材依頼が来た。


はい、矢野っち夜逃げして!早く逃げて!オレ何でもかんでも喋っちゃうから!矢野穂積に脅迫されて夜も眠れません!警察にも被害届けを出しました!とか言っておいたから!

いや~TVだと何でもかんでも喋っちゃうなんてオレも田舎者だよなあ。



矢野っちさ、そういやお前お得意の "アンチ創価マスコミ" の動きが今回に限って鈍いね?ちょっと前だったら今回のケースでも 「創価の陰謀だ!東村山はこれだから!」 みたいな感じで潰しに来てたと思うのに。



一体どうしてだろうね?




このタイミングで創価がどうのとか、矢野にとって都合の悪い相手に対して 「創価工作員だ!」 なんて声を挙げてるのって、見るからにバカっぽい個人サイトの人間が何人かいるかも程度じゃん。

あららぁ、おっかしいねえ。

遂にお前の最大の武器である 「創価と戦うオレ!」 ってのも錆付いたかあー。いや錆付いたってか、ハナから嘘だったってバレちゃったのか!

いやはや、もうおしまいだ~。はよ逃げろ~。



"本当のアンチ創価派" はお前なんぞいなくても頑張って行くから安心してね♪



2008-06-25 05:33:21

東村山りんごっこ保育園問題に関して、こんなメールが出回っているようだ

テーマ:東村山市議:朝木直子・矢野穂積問題
現在様々なルートから東村山のりんごっこ保育園に関する情報が入ってきている。

例えば矢野穂積(東村山市議・りんごっこ保育園の実質上の支配者・保育園設置者の高野博子は矢野の内縁の妻)が、保育士がどんどん辞めてしまっていて、しかも口コミで悪い噂(というか真実)が広がっているらしく新人も入らないで焦りまくってるとか。

それにもっと切実な問題なのが、スタッフだけでなく園に通う子供の数も順調に減ってきているようなのだ。

「待機児童が多いから」という理由を大義名分として、方々に喧嘩を売りつつ無理矢理作った保育園だというのに、6月1日付けの答弁内容だと定員は77名なのに児童は71名とのこと。実に6人も割り込んでしまっている。

実際に東村山市では子供を保育園に通わせたいのに空きがないという、全国的に問題視されている待機児童問題と同じ状況にあるというのに、りんごっこ保育園だけは何故か定員を割り始めているのだ。


矢野っち、コレはいったいどうしてだろうね?世の中って不思議なことがあるもんだよねえ。市議程度の立場じゃ、アホなことやらかしたら素人が何人か束になっただけでフルボッコにされちゃうんだよ?いい勉強になったんじゃないかな。


というわけで、これにさらに追い討ちをかけてみるのも面白いかもしれん。例えば "認可を受けるために最低限必要な保育士資格保有者数を確保できていない" という傷口をさらに広げるために、保育士資格保有者の供給元ともいえる学校や施設に働きかけてしまうとかね。

具体的にはりんごっこも募集を出しているであろうハローワークとか、近隣(都内・埼玉とか?)の保育士の養成学校とかに、りんごっこ保育園というのはこれだけ問題視されているという内容のタレコミを送るとかね。

1通2通じゃ相手にされないかもしれんけど、それが数十通くらいになると流石に向こうも「なにそれ?マジ?」ってなるだろう。



なんてことを考えていた矢先に、オレのメーラーにこんなメールが送られてきてビックリした。



<メール本文>

前略 突然のご連絡をお許しください。
私は、東村山市内のりんごっこ保育園に勤めていた者です。

この保育園では、今年1月末から現在までに、看護師や栄養士を含めても総勢で15名ほどしかいない職場で13名が辞めています。全て女性園長と、同居する市議会議員(矢野市議)に人権侵害同様の酷い扱いを受けてのものです。

少しでも意見をしたら職場から外されたり、有給休暇が全く取得できていないのに給与明細には記載されていたり、時間外手当がいくら長時間勤めても全く支給されなかったり、挙句の果ては退職しても2か月も3か月も離職票が出してもらえなかったり、本当に涙も出ないような思いをして仲間たちも次々辞めていきました。

東村山市、東京都の保育園担当、近隣のハローワークでも状況はかなりご存知のはずです。市内でも大問題になっていますので、参考サイトを載せておきます。どうかこれ以上苦しむ人を出さないよう、十分吟味、検討いただけませんでしょうか。

本当は実名でお伝えすべきとはわかっておりますが、かつて報復を受けた人が実際にいるため、怖くて名乗れません。どうかお許しください。

りんごっこ保育園HP
http://www.ringokko-hoikuen.com/

高野博子園長(事業主)と同居する矢野市議のHP
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page173.html

保育園の内情を伝えるサイト
http://blog.livedoor.jp/higashimurayama_orz/ 

りんごっこ保育園内情と矢野市議らの動きを伝えるHP
http://pullman.blog117.fc2.com/blog-entry-90.html

保育園運営委員を名乗る矢野市議の議会での様子を伝えるページ
http://yamadakingorg.blog110.fc2.com/blog-entry-317.html#...

りんごっこ保育園と矢野市議らの実態を知らせるページ
http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20080621/p1




今東村山を中心として、りんごっこ保育園や矢野穂積一派の被害に遭った人が集まって複数の "被害者の会" を作っているんだけど、メールの差出人はその内の1つに属してる人かな?

メールの宛先から察するに、これは大勢の人間にBCCで送り付けてるんだと思うんだけど、いったいどの辺の人間に送ったんだろうか?

恐らくオレに来るくらいだから、かなり色々な人間(もしくは施設?機関?)にも送っているんだろう。

労働基準監督署とか、ハローワークとか、他にも考えれば色々と面白そうな送り先があると思うんだけど、こういう "草の根" 的な活動は積もり積もっていつか大きな力になると思う。

"草の根市民クラブ" なんて会派を作って朝木母娘と一緒に好き勝手やっていた矢野穂積が、市民の草の根活動によって天誅を下されようとしているわけだ。

いや~実に面白い。

皆さんも知り合いに保育に関わる仕事をしている知り合いなどおりましたら、この情報を広めてあげて欲しいなと。

草の根を草の根活動で枯らしましょう。


2008-06-22 02:36:55

今日の矢野穂積劇場 「議長に叱られる矢野っち」

テーマ:東村山市議:朝木直子・矢野穂積問題

場面は先日アップした矢野穂積劇場と同じ6月12日。

りんごっこ保育園に対する追及の声に対し、とにかく吠えまくって意味不明の恫喝を繰り返す矢野。

一応は奇麗事を並べ立ててはいるが、その内容はすでに至る所で論破され尽されている妄言であり、傍聴者も議員達も失笑するしかない。

矢野のあまりの暴れっぷりに途中で休憩に入ったんだが、それを無視してギャーギャーわめく矢野に対して、キレた議長が 「お前がうるせえから休憩入れたんだ!黙ってろヴォケ!」 と怒鳴りつける。


確かにこんな状態じゃ、議会の様子をインターネット中継したがらない連中も多いだろうね。

ただ市民からしてみたらこういう酷い有り様を知る権利があると思うんだがねえ。