自爆ベスト着用の少女拘束 イラク中部【カイロ25日共同】フランス公共ラジオによると、イラク中部バクバの警察は24日、自爆用のベストを着用していた15歳の少女を拘束した。少女の母親も自爆テロを計画していたとして拘束された。警察の話として伝えた。 少女が不審な動きをしていたため拘束した。少女は警察に対し、45歳の母親も自分が死んだ後、自爆テロを実行する準備をしていると供述。警察はバクバ西方で母親を拘束し、別の自爆用ベストを発見した。一方、駐留米軍は、少女は13歳で、自爆用ベストを着たまま自ら警察に出頭したと発表した。 フランス公共ラジオによると、2人のテロを計画した父親は逃亡しているという。 イラクでは女性の自爆テロが急増し、今年初めから約30件起きた。女性をテロ要員として勧誘するネットワークが存在し、戦闘で夫や親族を亡くし絶望した女性らを勧誘対象にしているとの指摘もある。
【共同通信】
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